船田和成のハッピーダイエットライフ

現代の健康やダイエットの人気ある方法は情報操作されている物が多く真実が隠されています。そのため真面目にやっても効果が出ません。このサイトでは権力に隠された真実の健康とダイエット、そして幸福を探究してゆきます。

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塩で痩せるダイエット法

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

塩はダイエットにも大事なミネラル。

特に夏場は塩分補給に注意して過ごしましょうね。

普通は塩を多く食べると浮腫みます。

そして血圧が上がったりして健康にも悪いです。

ところが塩は命の源です。

人間は塩がないと絶対に生きてゆけません。

それこそ空気と同じ位に重要です。

とうぜん健康ダイエットにも重要なのです。

ところが現代では「減塩」しか言われません。

この理由は「塩の名称」が分かりにくいからだと思います。

減塩しなければいけない「体に悪い塩」と、

もっと積極的に食べた方がいい「体によい塩」の「名称に違いがない」のです。

いろいろと調べてみても、

「よい塩」と「悪い塩」を上手に表す言葉が見つかりません。

よい塩は海水から天日干しで作られます。

ところが日本では雨が多いので天日では作れません。

多くは海水をフィルターにかけて加熱して

水と塩のミネラルを分別しますが、工程の説明を見ても普通の方には分かりません。

そして体に悪い精製塩も、

「日本の海水で作りました」と書いてあります。

昔は良い塩を「自然海塩」と言っていましたが、

今では厳密に言うと違反になるので使うことができません。

原料は同じ

工程は分かりにくい

天日干しは日本で作れないのですべて輸入

そうすると日本の海水で作りましたと書けば、

精製塩も自然の恵みを頂くような錯覚になりますよね・・。

これこそ混乱の原因ですが、

もしかしたら「わざと分かりにくくしている?」のかと思います・・。

なぜ塩が絶対に必要なのか?

それは人体の水分にはすべて塩が入っているからです。

じつは体液と細胞内液には塩(ナトリウム)が必ず必要なのです。

じつは人間の細胞レベルでは、

「浸透圧」によって栄養交換と発電がされています。

濃い溶液と薄い溶液を混ぜると平均の濃さになりますよね?

これが細胞壁を隔てて行われると「栄養補給」「老廃物排出」「発電」になります。

極端な話「体内で水力発電」をしているのです。

人間の体は電気エネルギーで動いているのをご存知でしょうか?

そして細胞壁は「脂肪酸」で作られています。

栄養のやり取りや発電ができるのは、

すべて細胞壁を隔てた浸透圧の違いによる働きです。

その溶液の濃さと浸透圧を決めているのが

塩のミネラルである「ナトリウム」と「カリウム」です。

つまりナトリウムとカリウムが無いと、

人間というのは一瞬で命を失うことになるのです。

夏場は熱中症や脱水に注意が必要ですが、

水が不足すると同時に塩(ナトリウム)も不足します。

そうすると意識を失うのですね。

先日も書いたように点滴の主成分はナトリウム、カリウム等のミネラルです。

真夏はニュースでも水分補給を呼びかけますが、

同時に塩分補給も呼び掛けられることが多いです。

いつも減塩と言っているのに、

気温が高くなると塩分補給というのが不思議でしょう?

ここに矛盾があるのです。

絶対に必要な塩を「減塩」しなさいと教え続けるのは無理があります。

この理由は先ほど言ったように、

「塩の名称」が分かりにくくなっているからです。

その塩の話で面白い例を見つけました。

私は読書が趣味ですが「健康ダイエット本」だけではなく

エッセイとか旅行記などもけっこう好きで時々読んでいます。

先日は中学生の頃に読んで感動した本を見つけました。

「コンチキ号漂流記」の原本である「コン・ティキ号探検記」です。

この話は1950年代に人類学者のトール・ヘイエイダールという方が、

南米のペルーからイカダでポリネシアの島に行けるかどうかを実験した探検記です。

南米とポリネシアでは

その間に広い太平洋があるので太古の昔に交流があったとは思えません。

しかし似たような風習が多いのですね。

そこでバルサの大木でイカダを作り、

それを使ってフンボルト海流と貿易風によってたどり着けるかの実験です。

赤道直下の暑い日差しの中で漂流ですから、

非常に喉が渇き「いくら真水を飲んでも喉の渇きが止まらない」経験をします。

そして行ったのが

真水に20%位の海水を混ぜて飲むという方法です。

すると驚いたことに喉の渇きは収まったのです。

その後も体調が良くて真水の消費が抑えられたと書かれています。

逆の例もありますよ。

私が昔勤めていた会社の会長は

軍隊の時に魚雷で船を沈められて1昼夜漂流したことがあるそうです。

ここも熱帯でしたから非常に喉が渇きます。

しかしイカダもなしに漂流しているだけなので真水など持っていません。

仲間が何人も漂流していたのですが、

その中で「海水」を飲んでしまった方は命を落としたそうです。

会長は海水を飲まずに我慢して

次の日に日本の船に救助され帰還した終戦後に事業を始めるのです。

この話で命を分けたのは「塩分濃度」です。

人間の体内は「塩分0.9%前後」と決まっています。

そのため、塩分が少なくても、多くても、生きてゆけないのです。

砂糖は食べ過ぎができます。

ところが塩は食べ過ぎが絶対にできません。

仮に塩分の多い食事をすると、

その後で大量の水を飲まないと生きてゆけないのです。

ちなみに海水の塩分濃度は平均3.5%です。

人間の体液のおよそ4倍の塩分があるので困るのです。

すると体液のミネラル濃度が濃くなり過ぎ、

浸透圧による電気エネルギーを作れずに細胞内が脱水します。

だから海水を飲むとダメなのですね。

ところが海水の塩がないと人間は生きてゆけません。

これはある意味で食事と同じですよね?

食事が無ければダメだけど食べ過ぎれば病気になります。

つまりミネラルもバランスが必要なのです。

塩分が無ければ生きてゆけませんが、カリウムがないとバランスが崩れます。

精製塩がいけないのは

体内のミネラルバランスを崩す作用があるからです。

だから海水に含まれるミネラルを同時に摂取することが大事なのです。

ミネラルのバランスがとれていれば浮腫みもしないし血圧も安定します。

先日書いたように依存症の解消にも役立つようです。

栄養補給と老廃物の排出は「よい塩」が行っています。

健康とダイエットにとても大事なことですね。

もちろんお酒や甘い物対策にも有効なので塩は重要視してくださいね。

合わせて先日の関連記事もお勧めです。

「甘い物中毒をすぐ改善する方法がある」

食材制限ダイエットと共に、

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