船田和成のハッピーダイエットライフ

現代の健康やダイエットの人気ある方法は情報操作されている物が多く真実が隠されています。そのため真面目にやっても効果が出ません。このサイトでは権力に隠された真実の健康とダイエット、そして幸福を探究してゆきます。

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糖質制限は時代遅れになる

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

2018年に書いた記事ですが、コロナが始まった今の時代こそ、わかりやすいと思うので、再投稿しますね。

今日は個人のダイエットをはなれて、

すこし文明論的な話から食生活を考えてみたいと思います。

でも、個人のダイエットとも関係あります。

なぜなら個人の食べ物が積み重なって世界の食糧事情が変わるからです。

さて、過激なタイトルを付けたのですが、

もちろん糖質を制限することは大事な考え方です。

しかし、「制限する」のはいいですが、

糖質を食事から「排除する」のは間違いです。

糖質を制限するのは必要です。

やはり食べ過ぎは肥満を招きますし不幸になります。

しかし、糖質を排除する考え方は、

現代文明の崩壊を意味することに繋がるのです。

私は子供の頃から

社会科と理科が好きな少年で歴史と生物に深い興味を持っています。

その歴史と生物学から食生活を見ると、

現代の社会は「お米」「小麦」「トウモロコシ」で支えられていることに気づきます。

他にも大豆などの豆類と、

ジャガイモなどのイモ類も重要です。

しかしすべての食品の半分以上は、

お米と小麦とトウモロコシで作られているといっていいです。

豆やイモも合わせて、

現代の社会は糖質に支えられているのですね。

お肉やお魚もありますが、

牛や豚や鶏を育てているのはやはりお米と小麦とトウモロコシなのです。

家畜の配合飼料に入っているのは、

その半分以上がトウモロコシで小麦とお米の胚芽も入っています。

トウモロコシはそのまま入っていますが、

小麦は精白した後の「ふすま」が使われお米は精白した後の「米ぬか」が入っています。

他にもいろいろ入っていますが、

トウモロコシと小麦とお米を無くしたら家畜も育たないわけですね。

もちろん日本人をはじめとするアジアの人類はお米が主食です。

日本では弥生時代から稲作をしていると学びましたが人口と食糧事情は繋がっています。

つまり食料が増えなければ人口も増えないのです。

食料が少ない方が多産だという話もありますが、

大人まで成長するにはやはり安定した食料が必要です。

日本人の人口が増えたのは、

稲作の技術が飛躍的に進化したからといっていいですね。

現代ではお米の消費量が縮小していますが、

それと歩調を合わせるように人口も減りつつあるようです。

私は偶然ではないように思います・・。

このまま糖質制限(排除)の人気が続けばどうなるのか?

そもそも、日本人の命を育んできたのはお米です。

その大事なお米を食べないという健康法が成り立つとは考えられません。

世界中の人類で最高の健康食は「室町時代の日本食」という説もあります。

また世界中の男性が憧れたのは「太平洋戦争以前の日本女性」という話もあります。

世界中の人類を見ても昔の日本人女性ほど肌が美しかった人種はいないからだと思います。

現代人の日本女性は二極化が進んでいるかもしれませんね。

お肌が荒れている人も増えましたが、美しい人はより美しくなっていると思います。

そんなことを考えると、

昔の日本人は健康と美容に関してはかなり理想的な食事をしていたのではないかと思います。

これも一説によると、

1970年代の食事が栄養バランス的に優れているという話もあります。

これは伝統的な日本食に加えて、

西洋の肉料理が加わりつつあったからだといえます。

現代は伝統的な日本食は壊滅していますからね・・・。

かといって西洋の伝統食を正しく取り入れたわけでもないと思います。

現代人は食生活から滅びに至る方向に進んでいるのでは?

そんな危機感を感じさせるような現代社会だと思っています。

話を戻すと人類が穀物を食べなくなったら、

この70億を超える人間は何を食べていけばいいのか?

この答えは出ていないのです。

日本にいると分からなくなりますが、

いま世界では食料不足と水不足が深刻化しているのです。

地球全体でみれば、

けっして食料が余っている状態ではないのですね。

先進諸国の大都市にだけ、

食料が豊富に供給されているのです。

これは食糧生産と同じように、

物流の力が大きく関わっているのです。

昔はどの国も自給自足に近い状態でした。

しかし、現代は食料の生産地と人間が密集している都市は離れています。

だから、鉄道や車や船で食料を運ばないと届きません。

日本で食料が余っていても物流コストの関係で食料不足の国には届かないのです。

そもそも穀物を育てるのも大変なのです。

害虫や天候被害もありますが、そもそも水が足りないのです。

仮想水という考え方もあって、

食料を生産するのにどれだけ水が必要かという指標です。

たとえば、1キログラムの食料生産にどれだけ水が必要でしょうか?

お米   3600キロ

小麦   2000キロ

大豆   2500キロ

鶏肉   4500キロ

豚肉   5900キロ

牛肉  21,000キロ

牛肉だけ桁が違います。

これは、牛を育てるのに大量の穀物が必要だからです。

つまり人間が生きてゆくには食料が必要です。

しかし地球規模でみると食料と水は不足しているのです。

そして地球の人類は

穀物の糖質で生きているといっていいです。

その中で生きていながら、

糖質制限が健康やダイエットに良いというのはどうなんだろう?

私が神様だったら怒りますよ(笑)

「お前たちは食料がいらないというのだな!」ってね!

基本的にお肉やお魚や卵というのは贅沢品なのです。

日本も戦争中に食糧危機になったらお米でさえ満足に食べられなくなりました。

お米も食べられない時は、

はっきり言ってお肉や卵なんてあるはずがないのです。

パレオダイエットといって、

原始時代の食生活がいいという話もあります。

この方法は穀物を食べずに、

お肉やナッツや野菜や果物を食べようという方法ですが・・笑

はっきり言って原始時代にお肉なんか食べられませんよ。

たまには狩りで成功して獲物を食べられたかもしれませんがやはり贅沢品です。

意外かもしれませんが、

縄文時代の主食というのは木の実ですよ。

つまり、ドングリですね!

これだと人口は増えないし寿命も延びないのです。

そう思うと、

やはり糖質を賢く食べながら健康になる方法がいいと思います。

実は日本人が美しかった理由がここにあります。

お米にもたんぱく質が含まれますが、

そのたんぱく質を分解すると必須アミノ酸の一部が不足しています。

それがリジンというアミノ酸で、

お米だけでは栄養バランスがいまひとつ悪いのです。

ところが、大豆にはリジンが豊富に含まれています。

これが昔の日本人の健康維持に役立っていると思うのです。

昔の日本人は「お米」「味噌」「野菜」で生きていたといっていいです。

ご存知のように味噌の原料は大豆です。

そのため、味噌汁にはたんぱく質が多く含まれるのです。

ご飯とみそ汁と野菜。

そこに、お魚やお肉が加わればさらにいいですね。

やはりこれが人類の目指す食糧事情ではないかなと思います。

ただ、問題はお米が精製炭水化物になっていることです。

白米になると栄養価がガタ落ちですから、そこが問題点なのだと思います。

つまり、

玄米ご飯とみそ汁と野菜類。

この基本にお魚やお肉を加える食生活。

クールジャパンと言われて久しいですが、

これが、人類の目指す食事の方向性ではないかと思います。

ハッピーダイエットとしては、

そのような食事を大事にしてゆきたいと思います。

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