第92話「質問◇食べる時間が遅いのです」

10月に新しいテキストを無料配布しました。
数週間にわたり、その時に頂いたメッセージの質問にお答えしています。

先週は、つい食べ過ぎてしまう・・・という話でした。
今週は、夕食の時間が遅くなる・・という悩みです。

深夜に夕食という方に、良い方法をお教えします♪
ちなみに夕食が早い方にも有効な方法ですから、読み飛ばさないでね・・・笑

テキストにも夜9時以降は食べない方が良いと書いておきました。
9時以降に食べると、どうしても太るのは避けられません。

しかし、実践が難しい人も多いでしょう。

特に、仕事を持っている方は残業などで帰宅が深夜になる方もいるはずです。
サラリーマンが夜7時頃までに家へ帰るというのは難しいですよね。

まあ、これは自分自身の事でもありまして・・・・
私の場合、深夜という程ではありませんが、夜10時頃に帰宅することが多いです。

これ、実体験でもありますが、10時過ぎにちゃんと夕食(夜食?)を食べると必ず太ります。
とくに、空腹で帰ってきて、お腹いっぱい食べると、太らない方がおかしいのです。

だったら、仕事の合間に夕食を食べれば・・・と思う方もいるでしょうが・・・笑
まあ、そんなヒマがあったら、さっさと家に帰っていると思います。

だって、他の社員が忙しく残業しているのに一人で夕ごはんなど食べに行けません。
せいぜい、他の人の目を盗んでおやつを食べたり、飲み物で紛らわせる・・・

これで健康になれ、といっても難しいですよね・・・
生活習慣病が増えるのはあたりまえだと思います。

いろいろ工夫すれば、夜に食べる人でも太らない習慣は作れます。
運動や食事で努力すれば太らずにすむのです。

しかし、痩せることはできません。
努力しても、体重をキープするのが限界です。

夜10時以降に、ごはんをちゃんと食べると、どうしても太ります。
夜食を食べる習慣があると、それ以外でどんなに努力してもムダになります。

それでも、9時以降の夜食を食べる必要がある場合、
それは消化の良いもので、超小食にするしかありません。

でも、それができるならやっていますよね・・・
お腹ペコペコで帰ってくると、どうしてもガツガツ食べたくなります。

だって、お昼に食べてから10時間も食べていないんですよ。
それも寝ていたわけじゃなくて、忙しく働いていたんですから。

ガツガツ食べたくなるのが普通です。
でも、結果として太る・・・・涙

こうならない為には、朝食と昼食の食べ方に工夫が必要です。
人間はなぜ食べるかという事を考えてみる必要があるのです。

これはテキストにも書いてある内容ですが、より明確に書いておきます。
食事をするのは、カロリーと共に、ビタミン・ミネラルや酵素を補給しているのです。

たくさん食べても摂取した栄養素が、カラダの要求に答えていなければダメなのです。
しかも、いくら小食にしてもこの点を考えないと痩せることはできません。

つまり、いくら小食にしても加工食品ではダメということです。
じっさい、加工食品とごはんだけでは小食にするのが困難です。

それは、カラダが要求する栄養素を食べていないからです。
加工食品はカロリーだけ高くて、肝心の微量栄養素がほとんどないのです。

いくら食べても、カラダは栄養素的には満足していません。
いくら食べても、「腹減った!」を繰り返すことになります。

しかし微量栄養素を充分に補給している場合は違います。
時間だから、「少し食べてもいいかな・・・」位ですむのです。

だから「超小食」が可能になります。

やり方としては、私のテキストと同じです・・・笑
朝は、ニンジンりんごジュースとしょうが紅茶でよいと思います。

とくに夜食を食べている人は、朝も空腹感がありません。
胃腸が疲れているので、固形物は食べない方が良いのです。

その他、フルーツだけ食べるとか、
ジュースに豆乳を混ぜたり・・とか、あるでしょう。
いろいろアレンジしても良いと思います。

忘れてはいけないのが「ビタミン・ミネラル・酵素」を補給することです。
だから、この場合、市販の野菜ジュースでは役不足です。

やはり「生」にはかないません。
とくに夜食を超小食にするには「生」のジュースが良いと思います。

そして昼食にはちゃんとごはんを食べます。
ここでしっかりごはんを食べないと炭水化物が補給できません。

多めにしっかり食べることです。
けして、3食ともごはんを抜かないようにしましょう。
それではリバウンドします。

そして、私がオカズにオススメするのは「お魚」や「野菜」「海藻」です。
お魚は通常、サンマ・イワシ・アジ・サバなどの青魚やシャケなどが良いと思います。

昼食で毎日、秋刀魚を焼くのもタイヘンなら「缶詰」でもいいです。
サンマ・イワシ・シャケ・サバなど、缶詰もいろいろあります。

そして必ず海苔とかワカメを食べています。
これは味噌汁や焼き海苔などでカンタンに摂取できますね。

昼食のポイントとしては、ちゃんと炭水化物を食べること。
そして、ミネラル豊富な海藻を毎日食べること。

さらに、魚に含まれるオメガ3系脂肪酸を意識して摂取しました。
これはEPAとかDHAと言った方がわかりやすいかもしれません。
(EPA:エイコサペンタエン酸、DHA:ドコサヘキサエン酸)

一般的にダイエットでは油脂類を減らした方がいいのは常識です。
しかし、オメガ3系脂肪酸に限れば増やした方がいいのです。

というより、増やすべきなのです。
現代人は脂質の摂取バランスが異常になっています。

この脂質の摂取バランス異常のために様々なカラダの不調がでているのです。
だから、この青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸はダイエット効果だけではありません。

血管系の病気やアレルギー症状の改善など、体質改善効果があります。
α―リノレン酸という油も同様の効果があり、紫蘇油やエゴマ油に多いといわれています。

この油は熱に弱いので、サラダのドレッシングに最適です。
また、生ジュースに少し入れて飲んでもいいです。

もちろん、魚は毎日でなくてもいいのです。
でも、週に半分位は青魚を食べるようにしましょう。

お魚を食べるのは昼食だけではありません・・・笑
早めの夕食を食べる方には、ちゃんと夕食で食べることをオススメします。

で、こういう生活をしていると、夜にガツガツ食べなくてすみます。
食いしん坊の私でも、「まあ~、ちょっと食べるか・・・」位ですむのです。

それは、カラダが微量栄養素をちゃんと補給してもらっているからです。
カラダにゆとりがあるので、がっつかなくてすむのですね。

でも、その「ちょっと・・」も油脂類の多いオカズは避けてください。
そして、できれば温野菜を中心にして食べるとベストです。

上記のα―リノレン酸を使用したサラダやポン酢で食べる温野菜など。
または、野菜中心のスープ・味噌汁などでもいいです。

ごはんを食べたいなら、ほんのちょっとにしてください。
できれば、玄米の方が超小食に向いているのは言うまでもありません。

どうせ、風呂に入ってすぐ寝るのです。
お腹いっぱい食べる必要はありません。

超小食で済ますと、睡眠の質が高くなります。
ちゃんと胃腸も休めて、カラダも熟睡できるようになります。

すると、朝の目覚めも良くなります。
疲れが取れて、元気に早起きできるのです。

すると、お弁当やニンジンりんごジュースをつくる時間が確保できるというわけ。
深夜にいっぱい食べて寝ると胃腸が休めませんから、カラダの疲れが残って悪循環です。

深夜に食べると、太るだけではなく、睡眠不足で疲れやすくなります。
何にも良いことありませんから、ぜひ、夜は超小食にチャレンジしてみましょう。

これは、夕食を8時前に食べられる人にも有効な方法です。
ダイエットを加速させたい人はやってみるといいかもね・・・

ただ、夕食が早くて超小食にすると寝るころにはお腹が減ります。
そのときは、テキストの「おやつ」の活用方法を参考にしてください。

あなたが、スリムで健康な日々をすごせますよう、
これからも全力で応援しますね~♪

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  • *――――――――――――――――――――――――――*◇

【編集後記】
『まぐまぐ大賞2008』に推薦して頂いた方、
本当にありがとうございます。

まだ結果が出ていませんが、まずはお礼申し上げます。
ありがとうございました。

もし入選できれば、とても嬉しいですし、夢に近づくというものです♪
もしやっぱりダメなら、まだ努力が足りないと思って頑張ります^^!

それでは、また来週~♪
船田☆^^!

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