第73話「朝バナナダイエット体験記」
最近「バナナ」がはやっているみたいですね。
私もやってみました。
今日はそのレポートです。
普段はあまり他のダイエットはやらないのですが・・・
たまに実践してみたくなる方法があります。
朝バナナもそのひとつ。
これは、朝食の代わりに「バナナ」と「水」を飲みましょう、という方法です。
いちおう、本を2冊読んで勉強してみました。
その結果、これはおもしろそうだと思ったわけです。
読んでみると、「うん」「うん」とナットクできる論理です。
コンセプトも私の考えとほぼ同じなので共感できました。
「ガマンしない」
「お金をかけない」
「時間をかけない」
これが「朝バナナ」のコンセプト。
ほんとうに、ダイエットはこうでなくてはいけません・・・・
私の考えもそうです。
ガマンしたり、お金がかかったり、面倒な方法は続かないんです。
続けることができなければ、必ずリバウンドします。
ダイエットというのは生涯続けるものだからです。
つまり、健康法と同じなのです。
この、朝バナナもそういう方法なので試してみました。
朝はバナナと水だけ・・・カンタンです。
中には朝食を抜くことに違和感ある人もいるでしょう。
でも、私はもともと「しょうが紅茶」だけですからぜんぜん問題ありません。
バナナをたべればお腹は充分もちます。
そして、お昼と夜は何を食べてもイイし、おやつもOK♪
カンタンすぎて、ダイエットと思えないくらい・・・笑
しかしです・・・・
「最強・最楽」と書いてありますが、この方法はけっこう厳しいです。
やりかたをよく読んでみるとこんな項目が・・・・
目次には書いてないんです・・・笑
ずるいな~アハハ!
「夕食は遅くとも8時までに食べてください」
「遅くとも日付が変わる前に寝ましょう」
これはダイエットの王道です。
しかし、実践が難しい・・・・
私は仕事から帰ってくるのが夜10時です。
寝るのは深夜1時ごろです・・・
夕食ならぬ、夜食は11時ごろ食べています。
太るために食べているようなものです。
ちなみに朝食は7時、昼食は2時です。
仕事のサイクルなので仕方ありません。
夕食を7時に食べて、11時に寝るのが理想でしょう。
しかし、それは休日にしか許されない贅沢です。
この「時間」が守られないと「朝バナナ」は痩せません。
本にもしっかり、効果は期待できませんと書いてあります。
私はこの時間を無視して、いつもの生活のまま「朝バナナ」だけ実践しました。
けっか、ぜんぜん痩せませんでした・・・
そりゃそうかもね・・・・
しょうが紅茶の方がカロリー低いもん。
バナナ2本食でおよそ160キロカロリーです。
しょうが紅茶に入れるてんさい糖はせいぜい50キロカロリーくらい。
増やしてどうする・・・笑
でも、失敗したものの、大事な発見もありました。
ひとつめは、やはり「時間」の大切さです。
夕食の時間も遅く食べると太るのは知っていました。
「できれば8時までに食べましょう」と自分のテキストにも書きました。
でも、自分ができないのを言い訳にして、この点を強調していなかったようです。
夜8時以降にお腹いっぱい食べると、痩せるわけがありません。
これは常識です。
私の方法でも同じですから。
また、早寝も大事です。
なぜなら夜10時から深夜2時ごろがイチバン睡眠に適しているからです。
この時間がカラダの代謝やホルモン分泌が活発になるんです。
その時間を逃すと疲労回復効果も弱くなります。
老廃物の排出力も落ちます。
夜更かしはダイエットの敵ですよ・・・
私も若いころ、深夜の仕事をしていたことがあります。
ファミリーレストランで働いていましたから。
昼夜逆転する生活をすると、昼間に同じ位の時間を寝てもダメなんです。
体調を崩し、精神状態も悪化してしまいました。
深夜勤務に耐えられる人もいるでしょう・・・
私は耐えられませんでした・・・カラダもココロも・・・
だれでもカラダに悪影響があることはたしかです。
いずれ反動がきますから、なるべく夜寝るにこしたことはありません。
それで、ちゃんと昼間に働けるように今の生協に転職しました。
でも、店の閉店時間が17年前は7時だったのに、今では11時です。
やっぱり夜型になりつつあります・・・涙
いまさら転職する気はないので、自分で工夫するしかありません。
そして、つぎに気がついたのが「しょうが紅茶」の素晴らしさです。
自分の中であたりまえになっていましたが、良さを再発見しました。
だって、「しょうが紅茶」を実践すると、夜11時ごろ食べても太りません。
ほめられた事じゃありませんが、現代生活には仕方ない部分があります。
そして、「カラダを温める」重要性です。
カラダが冷えているとやせにくくなります。
それこそ、脂肪が燃焼しないんですね。
しょうが紅茶は冷え性改善が期待できます。
バナナはぎゃくです。
熱帯の果物はカラダを冷やす傾向がありますから。
まあ、ある意味、初夏だからやってみたようなものです。
冬だったらやらないですよ、風邪ひきそうですから。
だって、朝はバナナと水だけですよ・・・
バナナダイエットの質問にもありました。
水じゃなくてお湯でもいいですか?というの。
そりゃ寒いですよね。
答えはお湯でもいいですとなっていました。
さらに、バナナを食べた後、30分後にしょうが紅茶でもいいです・・・なんて。
これじゃ、私のやり方と同じです・・・笑
時間をずらして飲んでいるだけ。
しょうが紅茶ダイエットをバナナでやってもいいかも・・・
バナナはフルーツのなかではこってり?しています。
でも、消化は他のフルーツ同様に早いようです。
20分くらいで胃は通過するようですね。
まあ、夏ならしょうが紅茶とバナナでもいいんじゃないでしょうか。
秋から春はやはり熱帯産の果物は避けましょう。
カラダが冷えすぎます。
いや、けっこう夏でもエアコンで冷えすぎることがありますね。
まあ、時々ならいいんじゃないですか。
でも、このバナナダイエットの作者も言っています。
なんでバナナかというと、包丁を使わないで食べられるからだそうです。
バナナに飽きたら他のフルーツも食べるそうです。
私は最近よくキウイフルーツを食べます。
あの、ゴールドキウイというのは美味しいですね♪
いずれにしても、朝の果物はとっても良いみたいです。
でも、私はやっぱり「しょうが紅茶」の方がいいや・・・・
これからもフルーツ食べたり、ニンジンりんごジュース作ってしょうが紅茶飲もう。
美味しいし、お腹の調子もいいからやめられないですよ~♪
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【編集後記】
先日、家内と「西の魔女が死んだ」という映画を見てきました。
最近の邦画としては最高の出来と感じましたね。
私も少し涙ぐんでいたんですが、よこの家内がすごかったです。
とつぜん「オォッ」と声がしまして・・・
どうやら嗚咽していたようです。
終わったあとで、だいじょうぶだった・・・?
と聞いたら「胸の奥からこみ上げてくるのが止められなくて・・・」とのこと・・・
なにやら、魂が抜けそうになったそうです・・・笑
すごく、感性に響く映画でした。
とくに、山奥での、ああいう半自給自足的生活はなんかあこがれます。
庭で野菜やハーブを育て、裏庭には鶏小屋があって・・・・
裏山で取ってきたワイルドストロベリーでジャムを作り、ハーブティーを飲む♪
うーん、なんか原体験という感じなんですよね。
登校拒否になった中学生の女の子と、そのおばあちゃんの物語。
学校に行けないので田舎のおばあちゃんの家に預けられる所から話がはじまります。
そして、そのおばあちゃんの正体はなんと「魔女」なんです。
魔女といってもほうきで空を飛ぶわけではなく、とても直感力が鋭いんです。
そのおばあちゃんのところで魔女修行をする女の子・・・
その修行とは、「早寝早起き」「3食ちゃんと食べる」「よく運動をする」など。
なんか、ダイエットと似てますね・・・笑
でも、カンタンですが、意外とできないことなのです。
そうして意思を鍛えているんですよ。
規則正しい生活は意思の鍛錬になるというわけ。
映画のクライマックスでは「人は死んだらどうなるの・・・」という質問が・・・
そういう意味では、とてもスピリチュアルな映画です。
そうそう、そのおばあちゃんはイギリス人なんです。
だから、その女の子はクォーターなんですね。
とうぜん、お母さんはハーフです。
おばあちゃん役にはサチコ・パーカーという方が演じてまして、
あのハリウッド女優シャーリー・マクレーンの娘さんだそうです。
そのあたりが、なんかただの田舎と違う雰囲気なんですね。
私は気に入りました。
こんどの休みに、また見に行こうかと思ってます。
あなたも、映画すきだったら見逃さない方がいいですよ・・・
映画「西の魔女が死んだ」公式サイト
http://nishimajo.com/i_index.html
船田☆^^!