第70話「下腹太り解消について」
みなさま、こんにちは。
先週、部分痩せの話をしましたね。
結論は、部分痩せはできないけど、部分引き締めはできるという話。
このあいだは、足と二の腕を書きましたが、今週は続きを書きます。
実は、ここも困っている人が多いです。
それは下腹部という悩ましい場所・・・
まあ、太っている人は仕方ありませんね・・・
だいたいお腹周りに脂肪がつきますから。
でも、最近は痩せているのに下腹が出ている人が多いのです。
上半身も足もスリムなのに、下腹だけがぽこっと出ている・・・
これ、なんとかしたいですよね。
でも、なかなか解消しないのです。
なぜか・・・
脂肪で太っているからじゃないんです。
つまり、筋肉がたるんでいるからなんですね。
こればっかりは、食事ダイエットでは解消しません。
二の腕と同じように筋肉がたるんでいるのです。
正確にいうと、下腹部の筋肉がたるんでいるんです。
それによって、内臓がだら~んと下がってきているんですね。
下腹ぽっこりは皮下脂肪が原因じゃありません。
だから、いくらダイエットしても解消しないのです。
とくに下腹部の筋肉はほとんど使われていません。
日常生活ではまったく使わないのです。
だからたるむんですね。
使ってないのでしかたありません・・・
この場合は、エクササイズが必要になります。
そうすれば、下腹部の筋肉がコルセットのかわりになるんです。
そうすると、下腹部スッキリ♪
解消ですね。
でも問題が・・・
いつもの腹筋運動じゃダメなんです。
それが下腹部の難しいところ。
よく、腹筋というと「起き上がりこぼし」みたいなのを想像しますね。
手を首の後ろに組んで寝転んだ体を起こすやつ・・・
あれで強化されるのは腹筋でも上のほうなんです。
いくらやっても下腹部は強化されません。
つまりいつもの運動では鍛えにくい部分なんです。
ひごろ鍛えている人でも盲点になる場所・・・
ましてや、運動の習慣がない人は・・・
まったく使っていません・・・涙
また、下腹部は基本的に腹式呼吸でつかう筋肉です。
日ごろから腹式呼吸をする習慣がある人はたるみません。
下腹部のことを違う言葉で「丹田」といいます。
よく、丹田にチカラをこめるとかいいますね。
これは、武芸や舞踊など、技を極める場合に必要な場所なのです。
また、本格的に歌の練習などを行っている人も使う場所。
つまり、ゆっくりと、たっぷり呼吸をする場合にうごくんです。
でも、舞踊などをしている人は少数ですよね。
意識して鍛えるなら、寝転んで足を上げる方法がいいですよ。
他人のサイトですが、こんな運動が有効です。
↓ 見てみて
http://diet.suppleclub.com/exercise/exercise4.html
カンタンな運動ですが、けっこうキツイです。
でも、これでお腹ぽっこりが治るなら安いもんでしょ。
あと問題になるのが姿勢です。
上半身の骨格が不自然に固まって胸板が薄くなっている人が多いのです。
それによって内臓が押し下げられ骨盤周辺に落ちているんです。
背骨や肋骨周りをほぐすような体操をすれば胸が広がってゆがみが解消されます。
そうすれば、内臓も元の位置に戻って下腹ポッコリが解消されるのです。
とくに現代では、パソコンや事務作業でデスクワークをする人は多いです。
そういう仕事をすると、上半身が胸をすぼめるような形で固まっているんですね。
この姿勢だと、バストは貧相になり、下腹は出るという悲しいことになります。
ぎゃくにいうと、こういう姿勢をしているから呼吸が深くならないのでしょう。
いろんな体操があると思いますが、このあいだ紹介した「エゴスキュー」も効くと思いますよ。
この本です(楽天ブックス)
http://item.rakuten.co.jp/book/5544951/
ウエブサイトはこちら・・・
http://egoscuejapan.com/index.html
サイトの下部に肩のエクササイズを無料プレゼントというコーナーがあります。
胸板広げにも効果があると思いますよ。
私もそうでしたが、胸が固まっている人は背中にも痛みが出ているはずです。
要するにカラダ全体がゆがんでいるんですね。
この体操をすると胸が広がります。
すると、バストアップにもなりますよ♪
私も毎日、エゴスキューの体操をしていますが、調子よくなりました。
また、悪い姿勢をしていると「気がつく」ようになりましたね。
あっ、いま猫背でやっているな・・・とか。
治さなくちゃ・・・という感じで。
ぜひ、あなたの生活にもお役立てください。
これを機会に、お腹ポッコリの人は改善できると良いですね♪
あなたのお便りをお待ちしています。