第6話「ダイエット四正道☆3、バランス」
私のダイエットには4つの考え方があります。
それを「ダイエット四正道」といいます。(造語です)
これはブログ、ホームページにも書いていましたが、新たに書きおろしました。
今日は3つめをお話します。
だから読み飛ばさないでね~♪♪♪
食生活でバランスをとるというと、まず栄養バランスを考えますよね。
もちろん、大事な考え方です。
でも、残念ながら、私はその話はしないのです。
この分野は管理栄養士さんにまかせましょうね・・☆キラッ^^
私は栄養バランスの話をすると、わけがわからなくなります・・。
皆さんはどうでしょうか?
わかります?栄養バランスって・・。
現代の栄養学は分析学になっています。
こまかく、こまかく、分解して考えてゆくのです。
だから、カルシウムがどうの、ビタミンがどうの、炭水化物がどうのと・・。
さらに、何とかファージとか、何とかマイシンとか、テレビでよく紹介されていますよね。
もう、うるさーい!!・・笑
もっとシンプルにいきましょうよ♪
だから<シンプルダイエット>なんですね!
もちろん栄養の分析も大事ですよ。
でも、素人ができる話でもありませんし。
栄養バランスを考えてメニューつくれませんし。
だいたい、そんな時間ありませんよ・・。
品数が多くなると食費もかさみますしね。
3人くらいのメニューを作るのには向いていません。
やはり、給食向けの考え方だと思います。
それに、栄養バランスを考えてメニューを作ると食べ過ぎになります。
これ、盲点ですね。
よく、1日30品目を食べましょうといいますね。
成長期のお子さんならいいかもしれません。
でも、中年すぎてそんなことをしていると太りますよ。
栄養が良すぎて・・。
飽食の現代では、「いかに食べないか」、が大事なのです。
いかに小食にしつつ、健康を保つのかが重要ですよね。
だから私の考える「バランス」とは、<食物の陰陽バランス>のことなのです。
簡単に言えば、体を温める食物と、冷やす食物のバランスをとること。
冬は体を温める食物を食べる。
夏は体を冷やす食物を食べる。
これが基本です。
でも、体を温めるといっても、食品の温度のことではありません。
なんでも火を使って暖めれば、「温かく」なりますよね・・、鍋とか・・。
もちろんそれも関係があるのですが・・。
そうではなく、食物のもともと持っている性質の違いなのです。
地下に伸びてゆくものは、体を温める食品。
そう、植物の根っこになります。
空に伸びてゆくものは、体を冷やす食品。
そう、植物の葉っぱになります。
紫とか緑色は体を冷やす食品。
そう、ナスとかキュウリとか葉っぱとかです。
赤とか黄色は体を温める食品。
そう、唐辛子とかあったまりますよね、笑。
熱い地域で取れたものは体を冷やす。
寒い地域で取れたものは体を温める。
あとは、水分の多いものは冷やすとか、いろいろあります。
これも考えすぎると難しくなるのでほどほどに・・。
まあ、かんたんに言えば、こんな考え方をします。
だから、冬は根菜で鍋料理。
そして、夏はナスとかキュウリの漬物、になるわけです♪
でも結局のところ、この陰陽バランスはですね。
カリウムとナトリウムのバランスになるんです。
難しい言葉ですね・・、すいません。
ナトリウムは塩素と一体になると食塩になります。
あの、しょっぱい「塩」、ソルトですね。
カリウムとナトリウムが体内のバランスを保っているのです。
これのバランスが崩れると病気になる。
ナトリウム過剰になると水分が過剰になります。
すると、水ぶくれの体になるわけです。
すなわち重くなる。
つまり体内のナトリウムが多くなると、心臓に負担がかかり、血圧が上がる。
かといってナトリウムが不足すると体が衰弱する。
このバランスによって病気とダイエットのバランスも保てるのです。
けっきょく難しい言葉になってしまいました・・。
でも、現代的な栄養バランスを考えるよりはラクですよ。
カロリーコントロールもありませんしね。
ようするに、食物の陰陽バランスを中庸にもってくる。
そうすると、現代的に言っても栄養バランスが取れているのです。
むしろ、現代的な栄養バランスより優れていると思います。
これについてはマクロビオティックの書籍が参考になりますよ。
さて、今週はここまでとさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。