第4話「ダイエット四正道①入れない」
私のダイエットには4つの考え方があります。
それを「ダイエット四正道」といいます。(造語です)
これはブログにも書いていましたが、新たに書きなおしました。
なぜなら、大事な考え方だからです。
だから読み飛ばさないでね~。笑
この「入れない」には様々な意味があります。
第一号で紹介した「ダイエット情報をリストラしよう」も入れないですね。
くだらない情報、いらない情報は頭に入れないわけです。
次に大事なのは体に負担をかけるものを入れないという意味です。
人はなぜ太るのか?
たくさん食べて、カロリーのとりすぎだから?
けしてそれだけではないのです。
たくさん食べても太らない人がいます。
でも、それほど食べないのに太る人がいます。
この違いは代謝機能の違いだと感じています。
それは食べたものの「質の違い」なのです。
食べたものは、均等に消化されるわけではありません。
一番簡単に消化されるのは糖分です。
砂糖とかブドウ糖とかですね。
あっという間に吸収されてすぐエネルギーになります。
次に炭水化物です。もちろん、ごはんなどの穀物です。
これも比較的簡単に糖分に分解されてすぐにエネルギーになります。
水分、塩分、ビタミン、ミネラルも分解されずに吸収されます。
つまり、これらは体の負担にならないわけです。
しかし、大変なのがお肉なのです。
肉類のたんぱく質を分解するには消化酵素の助けが必要になります。
そして一番大変なのが脂肪分の分解です。
内臓から胆汁というものを分泌して消化を助けてもらうのです。
もちろんカロリーも高いです。
おなじ1gなら、炭水化物は4カロリーがあります。
脂肪分はなんと1gあたり9カロリーもあります。太るわけです。
これらの消化吸収は、おもに肝臓が担当しています。
肝臓は小腸から吸収したものを化学変化させているわけです。
大変な重労働ですし、精密な化学工場でもあります。
しかも肉類は分解するだけでも大変なのに、吸収後に毒物を残します。
だから、肉を食べた後の便はくさいわけです・・。~苦ゥッ!
ちなみに肉を食べないでいると便のにおいはなくなります。
おならもくさくありません。
うーん、はしたない話題で申し訳ない・・。
つまりたんぱく質と脂肪を大量に食べると、内臓が悲鳴をあげるわけです。
とうぜん消化吸入に時間がかかります。
すると排出まで手がまわらないのです。
排出に手がまわらないと、とうぜん体重が増加します。
つまり老廃物が排出されにくいというわけ。
これには余分な水分も含まれます。
これが体重増加の原因です。
まだあります。
肝臓は毒物を分解する臓器でもあります。
内蔵の負担になるのは、脂肪やたんぱく質だけではありません。
それが様々な毒物です。
アルコールだけではないんですよ。笑
まずは、食品添加物です。
加工食品には必ず入っています。たっぷりと。
話しがくどくなるし、カタカナが並ぶので名称は省略します。
商品の原材料ラベルを見てくださいね。
昔ながらの添加物もありますが、現代では科学薬品がほとんどです。
食べ物と一緒に白い粉を食べているわけです・・。怖
次に、農薬です。
現代では農薬なしで野菜や果物を生産するのは、はっきり言って困難です。
農薬は作物を育てる時の農薬と収穫後の保存に使われるものがあります。
現在、スーパーなどで扱う農産物で、農薬を使っていないものはありません。
海外から輸入されている果物などは、ふつう防カビ剤が使われています。
農薬で燻製になっているわけです。これも怖っ!
しかも、育てるときの肥料も科学合成です。
これも様々な問題をふくんでいます。
さらには、抗生物質です。
これも、肉や魚を育てるのに必要不可欠です。
動物や魚を大量に飼育するときには必ず使われています。
病気になって全滅しないように、あらかじめ薬を投与しているわけです。
風邪薬を飲んで育ったお肉と考えていいでしょう。
さらには畜産の場合、ホルモン剤の影響も怖いです。
成長ホルモンや男性ホルモン、女性ホルモンが使用されている場合があります。
これを食べた人はどうなってしまうんでしょうね・・・怖っ!
ついでに書いておきます。
現代のほとんどすべての食品に「香料」が使われています。
科学合成100%の「香り」産業があるのです。
加工食品に限らず、飲料などにもほとんど使われています。
また、スーパーだけではありません。
料理として提供されるものにも使われている場合があります。
ハンバーガーなどにも香料が使われているのです。
どんな味でも作り出すことができます。だから安い・・。
まさに香りのマジックです・・。ああ・・。
まだまだ、いろいろありますが、ようはカタカナの薬です。
現代社会はこの薬で成り立っています。
いろいろ書きました。
怖くなってしまいましたか?
食べたからといって、すぐに体調が悪くなるとか、死ぬとかは心配ありません。
でも、何十年も摂取をつづけるとどうなるのか?
まさに文明実験ですね・・。
これらと上手に付き合ってゆかなければなりません。
これを否定したら、社会がなりたちません。
いまさら原始時代には戻れないでしょう?
でも、これが内臓に負担をかけるわけです。
肝臓が必死の労働で脂肪や薬を分解しています。
そして、作業が終わらないうちに、次の食事が始まるわけです。
職場で言えば、どんどん残業が増えるわけです。
すると、職場の掃除なんかできませんね?
体もおなじです。
内臓は消化吸収に時間をとられ、排出ができないのです。
内臓の負担を軽くすれば、毒素も老廃物も水分も排出されます。
いらないものが出て行くので、体は軽くなるわけです。
けして、太るのはカロリーだけの問題ではありません。
どれだけ内臓に優しい生活をするかということなのです。