第25話「家で食べるコツ」

さて、先週の外食に続きまして、家で料理するコツです。

まずは、船田の食生活をまな板に乗せましょう・・・笑。

私は朝食を食べません。
というより、消化に負担がかかる固形物を食べません。

レポートにも書いたように「しょうが紅茶」を飲んでいます。
「しょうが紅茶」+「なにかの飲み物」が多いです。

「なにかの飲み物」とは、おもに青汁、みそ汁、ただの水・・・
果物を食べたり、サワードリンク(酢の飲み物)を薄めたり・・

秋になっておいしいリンゴが入荷したら「にんじんリンゴジュース」を始めます。
もちろん、搾りたて、フレッシュジュースです♪

昼食は仕事の日はお弁当。
家から、ご飯だけ山盛りにして梅干だけの海苔弁当を持参します。
そして職場のスーパーで煮物の惣菜を買って食べます。

ダイエット中は控えますが、アジフライとか、野菜の天ぷらも好きです^^

家にいるときは、ご飯山盛りか、そばやパスタ。
外出するときは、和風スパゲティ、うどん、和食の○○定食とか・・

夕食は何でも食べます。
やはりなるべく肉類・乳製品は避けていますが、たまには食べます。
付き合いもありますしね・・・

おもに野菜・豆製品・魚類でできるメニューが多いです。

玄米の日もあれば、白米の日もあります。
どちらも炊けるように用意してあるんです。
メニューによって使い分けています。

ほとんど、カロリーもダイエットも考えていません。
それで太りませんから・・・

そうだ、コツでしたね・・・笑。

家で食べるときのコツですが、料理法を工夫してください。
一番カンタンなのが、「焼く」「煮る」調理で料理することです。

そして「揚げる」「炒める」を控えることです。

ダイエットライフ成功のコツは、油類と脂肪分のとり方にかかっています。
「揚げる」「炒める」をやめて、「焼く」「煮る」料理法にすることです。

つまり、いかに食品に含まれている脂肪分を落とすか。
いかに、料理中に油脂類を追加しないか、にかかっています。

「揚げる」は、もちろん、油で揚げるわけです。
これは、太るための料理法ですから、ダイエット中は厳禁です。

「炒める」は油をひいてフライパンで加熱しますね。
いかに油を少なく使うかが勝負ですが、なるべくやらない方がいいでしょう。

「焼く」は素材を加熱することによって脂肪分が落ちます。
焼き魚などはいい例でしょう。

たとえ肉類でも、考え方は同じです。
ハンバーグ(炒める)より、焼肉(焼く)の方がカロリー低くなります。
でも、焼肉バイキングは食べた量がわからなくなるので危険ですが・・

いずれにしても、脂肪分を落として食べる料理です。

そして「煮る」です。
これは、煮物を考えていますが、野菜や魚を水と調味料で煮る方法です。

油で煮たらダメですよ・・・シチューとか・・・笑。
シチューは恐ろしくカロリーが高くなるので、「揚げる」以上に危険です。

太りたい方は、シチューにバターロールを山にして召し上がれ・・・涙
シチューとは、素材の脂肪分、料理に使われる油脂類をすべて食べてしまう怖い料理です。

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ダイエットに限らず、現代人はいかに脂肪分を食べないか・・・がポイントですから。
はっきりいって、料理に使う油脂類は「ゼロ」と思ってもかまいません。

実は、脂肪とたんぱく質は「ご飯」にも含まれています。
あんまりそんな感じがしませんよね。
でも、ご飯は優秀なんですよ♪

証拠に、また「食品成分表」に登場してもらいますね。
100gに含まれる栄養を比較します。

比較のために、玄米・白米・食パンに登場してもらいました。
そして、さらに比較のために、豚肉や大豆にも参加してもらいます。
あと、意外と知られていない、海草の秘密もあわせて・・・


素材(単位)

玄米

白米

食パン

豚肩ロース

ゆで大豆

海苔

ひじき

カロリー(kcal)

165

168

264

253

180

170

139

たんぱく質(g)

2.8

2.5

9.3

17.1

16.0

39.4

10.6

脂質(g)

1.0

0.3

4.4

19.2

9.0

3.7

1.3

炭水化物(g)

35.6

37.1

46.7

0.1

9.7

38.7

56.2

ナトリウム(mg)

1.0

1.0

500.0

54.0

1.0

610.0

13.8

カリウム(mg)

95

29

97

300

570

3100

4400

カルシウム(mg)

7.0

3.0

29

4.0

70.0

140.0

1400.0

マグネシウム(mg)

49.0

7.0

20.0

18.0

110.0

340.0

620.0

リン(mg)

130

34

83

160

190

690

100

鉄(mg)

0.6

0.1

0.6

0.6

2.0

10.7

55.0

亜鉛(mg)

0.8

0.6

0.8

2.7

2.0

3.7

1.8

いかがでしょう・・・

ご飯には、ちゃんとたんぱく質や脂質、ミネラルが含まれているのです。
それにしても、食パンは生の豚肉よりカロリー高いのですね・・・驚きです。
そして、塩分もすごく多い・・・(ナトリウムは塩のこと)

ごはんは肉や豆に比べてたんぱく質が少なめと思うでしょう。
でも、これは数字のマジックです。

「100gあたり」になっていますね。
ご飯1膳が220gです。

1日3膳たべれば、660gでしょ。
すると、たんぱく質は16.5gです。

豚肩ロース100gとほぼ同じ。
だいたい、生姜焼きなどでも、100gもあれば1人前でしょう。
だから、ご飯を3食ともしっかり食べれば充分栄養が取れるのです。

ちょっと驚くのが海草の栄養分でしょう・・・笑
多いといってもケタがふたつ違いますしね。

とくにカリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などがすっごいですよね。
「ひじき」のカルシウムときたら、牛乳が土下座しますよ・・ハハーッてね・・・笑

牛乳がいくらカルシウム多いといっても100gあたり110ミリグラムですから。
もちろん、ひじきは乾燥状態での数値ですから、一概に比較できませんけど。

でも、牛乳はいろんな問題を抱えています。
カルシウムを取るなら、海草とゴマで充分すぎるほどです。

あ、ゴマも100gあたりカルシウム1200ミリグラムで海草といい勝負です。
ほかのミネラル類もバッチリ・・・

あと、女性に多い貧血にも鉄分の多い海草がいいですね。
豚レバーなんか貧血に効きそうですが、100gあたり4ミリグラムしかありませんよ・・・涙

その他、海草はビタミンもめちゃくちゃ多いんですよ♪
だから、日本人の食卓に海草は欠かせないのです。

ご飯で不足しているのはナトリウムやカルシウム、そしてビタミンです。
だから、ご飯に、ごま塩と海草・豆製品を組み合わせるんですね。

これに季節の野菜や果物を加えるとパーフェクト♪

これを見ると、お肉なんてそんなに必要ないことがわかるでしょう。
もちろん、お肉も栄養はありますが、害の方が気になりますね・・

だから朝食はご飯と味噌汁、海苔と漬物くらいでいいんです。

昼ごはんも同様。
私なんか、毎日のり弁当の大盛りとひじきの煮物、野菜の天ぷらだけです。

まあ、夕ご飯はおかずがあったほうが楽しいですよね。
野菜・海草・大豆製品・お魚で工夫してください。

これで栄養学的に問題ないんです。

ちなみに、私がよくひきあいにだす、「マクロビオティック」がありますよね。

この食事法は、全米科学アカデミーの栄養基準を満たしています。
そして世界保健機関(WHO)のガイドラインに合致したものと認められています。
というよりも、栄養学的にパーフェクト!という折り紙つきなんです。

さらに、国連の食糧農業委員会の基準も満たしています。
しかも、肉食の害が避けられるんです。

だから、国連の職員は「マクロビオティック」の実践者が多いのです。
もちろん、玄米と添加物のない調味料を使うのが前提ですが・・・。

だから、栄養的な心配はしないでください^^
むしろ、現代的な食事の方がよっぽど危険です。

いちがいには信じられないでしょう。
ほんと、情報が混乱していますから。
結局、何を信じるかです。

じっさい、テレビや雑誌の情報では頭が混乱します。
なぜなら、テレビや雑誌は「広告収入」で成り立っているからです。

つまり、スポンサーに逆らう記事は書けないのです。
だから、真実が隠されてしまうというわけ。

真実かどうかより、利益が出るかどうかが大事なのです。
(だからといって、否定はしません・・・株式会社ですから・・)

政治だって同じです。
税金を払ってくれる業界、投票してくれる業界には逆らえません。

そういえば、明日は選挙でしたね・・・。
(あなたも、ちゃんと投票しようね^^)

どうか、断片的な情報にだまされないでください。
ウソではないにしても、応用のきかない、使えない情報ですから・・

すいません、余談でした・・・^^
ダイエットですね。

つまり、太らないためには「ご飯中心の食生活」がおすすめです。
おかずは極力少なくすることが大事です。

どんぶり飯を1日3杯たべても1300キロカロリーですよ。
太るわけありませんよね。

みんなおかずで太っているんですよ。
おかずだけ食べて、ご飯を食べないなんて本末転倒です。
だから太るんです。

肉体労働をしているなら、どんぶり6杯でもオーケーです。
それでも、2600キロカロリーですから。
あ、そんなに食べられませんよね・・・笑

あとは、海草の味噌汁や野菜の煮物、焼き魚とかでいいんです。
それで栄養的に問題ないんです。

だから、シンプルダイエットといっています。
お金がかからないから、雑誌の特集になりません・・・笑

でも、白飯では、太らないにしても、痩せるのはちょっと時間がかかるかなあ。
痩せるときは、ぜひ「玄米」の驚異的パワーを使ってください。

玄米の生命力があなたをスリムにしてくれます♪
玄米食なら、超小食が可能なんです。

ダイエット中は玄米を使う。
痩せたら、白米(または雑穀ミックスなど)でお腹いっぱい食べる。
もちろん、おかずは太らないタイプのレシピですよ^^

これで体重はキープできます。
生活習慣病になる恐れもありません。

こんなカンタンなことなんです。
ぜひ、女性の方は美しく、お痩せになってください・・・
それが世界平和のためです・・・笑♪(けっこう本気だったりして・・☆)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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