179【朝レモンダイエット】

先週、すりニンジンリンゴダイエットを紹介しました。
じつは、それ以外にも、新しいチャレンジをしているんです^^

それが「朝レモンダイエット」という方法。
正確に言えば、朝食にレモン果汁飲料を取り入れるダイエット法です。

この方法は、健康雑誌などで紹介されているのでご存知の方も多いでしょう。
読者さんとの交流でも「朝はレモン水を飲んでいます」という方が数名いましたね。

いままで、朝は「しょうが紅茶」をオススメしていました。
それは今でも変わりはないのですが、かたくなにこだわる必要もないのです。

あまり、しょうが紅茶、しょうが紅茶といっていると、飲めない方が困りますよね。
生姜が嫌いな方もいるでしょうし、紅茶がニガテな方もいるでしょう。

そして、朝はコーヒーしか考えられない・・という方も多いのでは?
それで、ダイエット法に広がりを持たせるために、自分で実験してみたのです。

やり方としては、白湯に市販のレモンまたはレモン果汁を入れます。
それに、てんさい糖(黒砂糖やはちみつでもいい)を少し入れれば出来上がり。

今は寒いので白湯ですが、暑い季節になったら常温の水でもいいのです。
このレモン白湯に、生ジュースや果物を合わせればグッドですね。

もちろん、レモンティーにしてもいいです。
ポイントは今までと同様、朝は固形物を食べないことです。

このレモンという果物も、素晴しい効果があります。
レモンの栄養も優れていますが、ここでポイントは「朝一番」で飲むことです。

もちろん、何時飲んでもいいのですが、朝には特別な効果があるからです。
それは「レモン白湯」が、体内時計をリセットする効果があることです。

よく言われるように、人間の体内時計は25時間にセットされています。
そのため、ついつい寝る時間がずれ込んできて、夜型生活になりがちなのです。

または、仕事や家事に追われて、寝る時間が遅くなる事もあるでしょう。
寝る時間が遅くなると、当然、朝は眠いし、午前中はボーっとしているとか・・笑

眠気を覚ますためにコーヒーを飲む・・という方もいるでしょう。
たしかにコーヒーのカフェインは強力で、眠気覚ましに効果がありますが、副作用もあります。

コーヒーの副作用として、一番問題なのが、「カラダを冷やす」ことです。
これはホットコーヒーでも同じで、コーヒーを常飲している方は冷えやすい傾向があります。

ちなみに、日本人はアイスコーヒーも大好きで、夏になると飲む方も多いでしょう。
ところが、コーヒーの本場、ブラジルでは「アイスコーヒーが存在しない」のです。

とうぜん、ブラジルも暑い国ですが、飲むのは1年中ホットコーヒーだけです。
これは習慣なのか、伝統なのか、生活の知恵なのかわかりませんが・・無いのです。

カラダを冷やすことは、健康上はもちろん、ダイエット上もマイナスポイントです。
ブラジルコーヒーの歴史は200年ちかくありますから、きっと生活の知恵なのでしょう。

一年中夏のような国でさえホットコーヒーですから、日本人にあうかどうかビミョウです。
だから、コーヒーはあまりオススメできる飲料ではないんですよね(特にアイスコーヒー)

話がそれました・・・
つまり、レモンの香りには「コーヒーの代わりになる」効果があるのです!

つまり寝起きでボーっしている、副交感神経優位の状態がありますよね。
そこから、一気に活発な活動ができる「交感神経」のスイッチを入れてくれるのです。

この神経の動きには、仕事能率以外にも大事なポイントがあります。
それは、「交感神経のスイッチが入るとエネルギー代謝が高まる」ということなんです。

ようするに、交感神経が優位になれば、「痩せやすくなる」ということ。
当然、白湯とか紅茶もカラダを温める効果があり、ダブル効果で代謝が良くなります。

その他にも、交感神経を優位にする方法はあります。
ひとつ目は、「朝日をあびること」によって、体内時計がリセットされます。
ふたつ目に、「朝食を食べる」ことによって交感神経が優位になるのです。

血糖値が上昇することによって、やる気が出てくるからですね。
まあ、普通に朝食をたべてもいいですし、レモン白湯でも当然大丈夫です。

つまり、「てんさい糖」や「果物の果糖」によって血糖値が上昇するからです。
だから、早起きして「レモン白湯」を飲み、朝日を浴びておでかけすればバッチリなんです。

ついでに、レモンそのものの効用も書いておきましょう。

まず、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類にはビタミンCがとても多いです。
ビタミンCは抗酸化力が強く、お肌の再生力を高め、老化防止のチカラがあります。

また、よく風邪をひいたときはビタミンCを摂りなさいとかいいますよね。
ビタミンCには、それだけ体内の免疫力を高める効果があるということです。

さらに、これらの柑橘類には、食欲を抑える効果もあります。
食欲を抑えるダイエット法に、グレープフルーツを食べる、というのがありますよね。

さらにさらに、レモンにはクエン酸が多く含まれており、とってもすっぱいです☆^^☆
クエン酸には、エネルギー代謝を高め、脂肪を分解する効用があるのです。

ついでに言えば、すっぱいものを食べると、味覚改善効果があります。
甘いものがどうしても止められない人は、味覚のバランスが崩れているのではないですか?

現代人は、「甘味」と「塩味」そして「辛味」に偏りすぎです。
不足している味覚に「渋味」「苦味」「酸味」があるんですよね。

レモンには、クエン酸の「酸味」の他、渋味と苦味も含まれています。
レモンやグレープフルーツ、そして野菜等を食べると味覚のバランスが正常になるのです。

味覚のバランスが正常になると、現代人の好むお菓子は「激甘」で食べられなくなります。
そういう効果も見逃す事が出来ませんよね^^☆

ワタシも、しばらく「レモン白湯」ダイエット、「朝レモン」生活をしています。
その結果、やっぱり風邪もひきませんし、年末年始でダイエットできましたから。

これは「しょうが紅茶」に勝るとも劣らないですね、「朝レモンダイエット」
もちろん、しょうが紅茶にレモン果汁を入れてもかまいません。

朝はコーヒー、というのも結構ですが・・
健康とダイエットを気にしているなら、「朝レモン」はオススメです。

コーヒーというのは、オトナの嗜好品として人気があります。
でも、はっきり言って、カラダには悪影響が大きいようですね・・。

以前、歯周病とダイエットの関係を書いたことがありますが・・、
歯周病に一番よくない習慣は「タバコ」と「コーヒー」なんです。

歯周病というのは、結局、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
もちろん、歯周病菌というのもありますが、本質は食生活の習慣なのです。

アゴの骨が溶けてゆくということは、もうカラダがボロボロというサインです。
歯科医の先生が、患者さんの食生活を長年リサーチした結論なので、信用していいと思います。

こういうことは、あまり報道されないのです。
歯周病に関係するテレビCMでも、聞いたことがありません。

なんでも、歯周病菌のせいにして、菌をやっつければ治るような宣伝をしています。
もちろん、歯磨きで清潔にした方がいいでしょうが、はっきりいえば事実ではありません。

なぜ、本当のことを宣伝しないのか・・・
それは、真実を言うと、歯磨きを売っている会社の利益が無くなるからです。

何十年も歯を磨かなくても、食生活が正しければ歯周病にはなりません。
ただ、現代日本人の平均的な食生活をしていたら、必ず歯周病になります。

その、一番キケンな習慣が「タバコ」と「コーヒー」、そして「砂糖」なのです。
どんなに食生活に気をつけても、タバコとコーヒーを飲み続けたら歯周病は治りません。

本当はこんな事を書いたりしていると、関連会社から狙われる可能性もあります・・。
でも、ワタシは創業の理念の一つとして、「真実を伝える」ことを使命と考えています。

真実を伝える事は勇気がいります。

ワタシは、真実を教えてくれた先輩方の勇気をムダにしたくありません。
影響力の大きな方が真実を発言する場合、はっきり言えば命がけだと思います。

ワタシがいろんなことを勉強できたのも、先輩方の勇気があればこそ・・です。
だからこそ、ワタシも勇気をもって、後に続きたいのです。

ダイエット業界も、はっきり言えば、困った状態だと思います。
ワタシも、もっと大きな影響力をもって、ダイエット業界にカツを入れたいと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。

 

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