167【少食になるためには?】
今日はダイエットの核心に迫る内容です。
どうやったら、少食になれるかということをお教えしますね。
じつは、ワタシもいろんなお店に顔をだして食べています。
基本的には、食いしん坊だし、家内の付き合いで外食することも多いです。
本当は、家で食べたほうが安上がりだし、健康にもよいのですが・・・笑
でも、どんな店が流行っているかを知るのに良いし、メルマガのネタにもなっていいですね。
外で食べると、いろいろ感じることがあります。
全ての人ではないと思いますが、みんな太る食品が好きみたいですね・・・。
最近、わが家の近くに「VIE DE FRANCE」という焼きたてベーカリーができました。
家内も大好きなので、すでに何度も足を運んでいます。
中に入ると・・・、う~ん、太るものばっかり!
ダイエットに良さそうなものは・・・「ない!」(しいて言えば、サラダかな?)
美味しそうなものは、ある!・・・「全部食べたい!」という感じでしょうか(笑)
店内でパンを買って、その場で、喫茶店みたいに食べることもできます。
座席も50席位ありますが、いつも女性のおしゃべりでにぎやかです。
駅ビルにあるので、駅から出てくる女性が、この店の袋をもっている確率、高いんですよね。
袋は、青地に、赤と白の字で、ウイ・ド・フランスと書いてあるから、すっごく目立ちです!
ウエブサイト見たら、チェーン店で全国展開だし、この沿線にも10店舗はあります。
これで、この街の女性も、平均、零コンマ何パーセントか太るだろうな・・・と感じます。
ベーカリーで売っているものは、そのほとんどが、小麦粉ですよね。
様々なトッピングや、調理用の油もあるでしょうが、ほとんど主原料は、小麦粉です。
この小麦粉を使って作る焼きたてパンは美味しいですが、ほとんど炭水化物です。
このような食事をすると、美味しいのですが、決定的にたりない栄養素があるのです。
ここで、パンをいくつか買って、コーヒー系のお茶を飲む。
これって、けっこう、まんぞくするし、美味しいですよね。
でも、ココには、問題がいくつかあります。
よく、ダイエットの質問や相談に、甘いものが止められないというのがあります。
そして、どうやったら、少食になれるのかが分からないというのも多いです。
まず、たんぱく質が不足すると、甘いものや、炭水化物が食べたくなるのです。
そして、たんぱく質が不足する食事は、お腹が減りやすく、またすぐに食べたくなるのです。
まあ、油をたっぷり使った惣菜パンなら、お腹もちが良いでしょうが、高カロリー(笑)
そして、微量栄養素や酵素が含まれていない食事は、大食につながるのです。
キーワードは「たんぱく質」と「ビタミン」「酵素」です。
これらが不足すると、カラダが必要とする栄養がたりなくなります。
栄養が足りないから、食欲が収まらなくなるのです。
だから、食べれば食べるとど、もっと食べないと気がすまなくなるハズです。
少食ができないのは、カラダが栄養不足で、もっと食べる必要を感じているから。
ベーカリーの食事では、ほとんどたんぱく質もビタミンも酵素も期待できません。
おなじように、ペペロンチーノ系パスタとか、素うどんとか、食パンだけとか・・。
でも、ケーキとか、アイスとか、甘いものはしっかり食べる場合が多いですよね。
こういう食事は、一般的に、ジャンクフードと言われます。
ジャンクフードは、ハンバーガーなどが代表的ですが、炭水化物ばかりの食品も含まれます。
ようするに、カロリーはあるけど、肝心の栄養素が不足する食品です。
ベーカリーの食事は、炭水化物、炭水化物、油、カフェイン、炭水化物、油・・が、ほとんど。
こういうものを食べながら、体型を維持するのは不可能です。
痩せるという以前に、体型の維持が不可能になるでしょう。つまり、太るのです。
少食にするには、カラダにとって、必要な栄養素のみを「えらんで」食べることです。
必要な栄養素を満たしてあげれば、カラダはそんなに食べなくても平気です。
つまり、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、酵素、たっぷりの食事です。
特に大事なのが、必須アミノ酸、必須脂肪酸、ミネラル、酵素です。
また、こういう栄養素の、ちゃんとある食事をすると、甘味の感受性が違ってきます。
市販のお菓子とか、ケーキが、甘すぎて、気持ち悪くなってくるのです。
ジャンクフードばかり食べていると、絶対に少食にはなれません。
少食にするためには、「大事な栄養素を選んで食べる」ことが大事なのです。
ベーカリーも、たまにはいいと思いますが、毎日通うのは止めましょう。
しっかり、たんぱく質、ビタミン・ミネラルを含む食事をすればダイエットの近道です。
まあ、それがバランスの良い食事、ということになるのでしょう。