第16話「植物食のすすめ」
今日は前回の続きです。
先週は、食物の想念によって人間性が変わるという話をしましたね。
これがダイエットライフと深い関係がありますよ・・と。
肉食を続けると、感情の起伏が激しくなり、老化が早まるんです。
そして、元アメリカ副大統領ゴア氏の映画「不都合な真実」を紹介しました。
これも、ダイエットライフと深い関係があるからです。
今日は先週の続きなので、先週号を読んでいない人は話の筋がわかりません。
あらかじめ、バックナンバーを読んでおくことをおすすめします。
http://www.mag2.com/m/0000225443.html
動物食には問題があるのね・・。
じゃあ、植物食はどうなの・・。
今日はそのあたりの話をします。
生き物として、動物と植物は根本的に違います。
動物は体を半分にしたら、即死です。
しかし、植物は半分にしても死にません。
動物とは、生命力・繁殖力がまったく違う生命体なのです。
さらに動物と違い、植物に老化はありません。
樹齢世界一の樹木は4700歳ですからね。
「草」だって長生きです。
枯れている冬は地中で冬眠しているだけですから。
また、多くの植物は「穀物・果実」として食物になります。
その植物自体が食べられてしまうわけではありませんね。
だから、痛くありません。
葉っぱをとられても、髪の毛が切られたようなものです。
それは悲しい気持ちがあるかもしれません。
でも、感情としてはあきらめのつく部類ですよね。
それに、植物の感情は動物ほど激しくありません。
だから食べても想念による被害が「少ない」のです。
この食物のもつ、苦しみの想念が人間の老化を早めます。
栄養にもなりますが、リスク(毒)をともなっているわけです。
さらに、ダイエット関連だと、太った葉っぱとか見たことないでしょ・・笑。
植物は哺乳動物と違い「太る」という理念は持っていないようです。
ダイエットに最適ですね・・。
もちろん、樹木は幹が太くなりますが、縦に伸びるのでバランスが取れています。
栄養を蓄える部分もありますが、それらは種としての性質を持っていますね。
あと、植物には「美しさ」を表現する力があります。
植物の理念として、美しい花を咲かせるという想念があるからです。
知っていますよね??
花のようになりたい女性は植物を主食にしたほうがいいでしょう・・笑。
もちろん、男性も、仕事の花を咲かせてね♪
最後に、一番大事な話です。
植物を食べた場合「静的な穏やかさ」がよい影響を与えてくれます。
食べた人の性格が、友好的な「穏やかさ」と「忍耐強さ」として現れるからです。
ほら、植物は地中に埋めて化石になっても芽をだしますよね。
3000年前の蓮の花とかありますでしょ。
アスファルトを割って芽をだしたり、海を渡って芽を出したり。
時には、渡り鳥のフンとして異国の地に運ばれたり・・・。
これが植物のもつ、忍耐強さです。
あらゆる可能性を秘めています。
そして、植物は害されても怒りません。
あたりまえか・・笑。
この植物の性質が、人間性として表現されるのです。
つまり、怒らず、忍耐強く、おだやかな気質。
あらゆる困難を乗り越えて芽を出す。
さまざまな忍耐をかさねて花を咲かせる。
そして、太らずに成長を続ける。
さらに、老化しない。
自分もそうなりたいです~♪
究極のダイエットライフですね!^-^!
さて、映画の話に戻ります。
ゴア氏が肉食を続けている人なら、このような映画は作れなかったと思います。
彼の精神は、「地球的規模」の優しさと忍耐心、そして生命力があふれています。
彼は政治的・経済的な批判に耐えて、本気で地球を救おうとしているのです。
こういう人を偉人というのだと思います。
もちろん、肉食をしている人の中にも素晴らしい人は多いでしょう。
でも、それは分量とバランスの問題だと思います。
それに、本当の食生活は調べようがありません・・。
ぜひ、あなたの感性で想像してみてください。
毎日の食生活が、質素な穀物菜食や小魚でよしとしている方。
毎日、焼肉とステーキを食べ続け、肥満で脂ぎっている人。
あなたが、どちらの人物に好感を持つかです。
どちらの人物が、長期間にわたってよい仕事をするかです。
私は彼と比べられる人間ではありません。
しかし、個人的規模からでも、優しさと忍耐心、そして美しさを育てたいと思います。
美しさとは、外見だけではありません。
こころの美しさもおなじです。
花をさかせる植物のような、穏やかな、ゆったりとした美しさ・・。
こころの美しさは、「考え方」と「食物」で作られます。
こころの美しさは、ぜったいに老化しません。
こころの美しさは、年をとっても輝きを増すばかりです。
そのきっかけになるのが、「何を食べるか」です。
こころの美しさがあれば、家庭崩壊も防げます。
こころの美しさがあれば、いじめもなくなるでしょう。
体とこころも、食生活で変えることができます。
それが幸福なダイエットライフなのです。
アメリカでは、肉食過多の反省から、穀物菜食を始める人が増えています。
日本も、やがてそうなってゆくでしょう。
本当に豊かなダイエットライフは、こころの豊かさから始まります。
しかし、こころを始めに変えるのは難しいことなのです。
だから、まず食生活を変えることです。
すると、人間性と性格が変わってくるのです。
これが植物食と性格の関係です。
動物食との違いを理解できましたでしょうか。
ところで、植物食の代表的な方法が「マクロビオティック」という方法です。
私のダイエット法のベースになっている考え方ですね♪
マクロビオティックは単にダイエットに良いだけではありません。
性格が良くなるだけでもありません。
アメリカでは癌の代替療法として認められています。
これは、厳格に行ってゆけばそれだけ効果が高いことを意味しています。
ただし、気楽にできるものではありません。
それなりの決意と勇気がひつようです。
このあいだ、そんな勇気ある「メルマガ」を発見しました!
<小さな幸せをキッチンから♪
~ マクロビオティックで「産めるカラダ」づくり>
http://www.mag2.com/m/0000231828.html
発行者の「ちゃる」さんは有職主婦ですが、まだお子さんに恵まれていないそうです。
そこで、不妊治療を病院で受けたところ、子宮筋腫が見つかったとか・・涙。
お医者さんはすぐに手術をするように勧めたらしいのです。
ところが、ちゃるさんはそんな医療に納得できず、食の改善で病気を治す決意をしたんです。
そして、夫とともに、食を改善して子供を授かれる体になろうとしているわけです・・。
それをメルマガにしているんです。
まだ、始まったばかりのメルマガですが、すごい勇気です・・。
現在は、その進行形の様子を書いています。
今後を見守りたいメルマガなので、皆様にも紹介しました。
ぜひ、読んでみてください。
きっと参考になることがあると思いますよ^-^☆
<小さな幸せをキッチンから♪
~ マクロビオティックで「産めるカラダ」づくり>
http://www.mag2.com/m/0000231828.html
さて、結論です・・。
こころの豊かな人は、ダイエットに成功します。
こころの貧しい人は、ダイエットに失敗します。
それは、一時的な成功・失敗ではなく、一生続く成功を意味します。
その、こころの美しさは、植物食がきっかけになります。
あなたも、穀物菜食で、生涯の健康と美を手にいれてみませんか・・☆
今日のところは、ここまでとさせていただきます。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
長くなってすいません・・。