148【45歳からのダイエット】
船田も現在、ダイエット中です。
それで、やってみたところ、いろいろ発見がありました。
いま、販売ページを作成する関係で、他の方の販売ページも参考にしています。
どんなことが書いてあるか、注意深く読んでみるとけっこうおもしろいですね。
よく、ダイエット教材の販売ページには、体験談が載っています。
本人のものや、モニターさんのもの、読者からのものなど、いろいろあります。
中には、「これ、ホントかいな・・」というのもありますが(笑)
まあ、だいたい、何キロ痩せましたとなっていて、感想文がついています。
それを見ると、やっぱり若い人が多いですね。
20代、30代の人が多くて、40代の方がポチポチ・・・。
これ、自分でやってみて、納得です。
どうも、ダイエットには年齢のボーダーラインがあるようです。
他の人の教材を見ていると、体験談で痩せている人は圧倒的に若い人が多いです。
中には40代の人も少しいますが、かなり少数派となっています。
50代の方は、今のところ1人だけ発見しましたが、成果はたいしたことありません。
やはり、30代と50代では、ダイエットに「大きな違い」があるようです。
私は現在、46歳です。
前回成功したのは39歳のときです。
たった7年前ですが、この違いはかなりあります。
まあ、あえて前回とは違う方法でチャレンジしました。
でも、方法論としては、より成果のでる方法で挑戦したつもりです。
しかし、前回よりも、けっこう難しいというのが実感です。
もちろん、痩せてきたのは事実ですし、もうすぐ証拠写真もアップできます。
しかし、どうも年齢というのはひとつのキーワードだと感じました。
それで、その点を注意して、他の教材を見ていたのです。
そしたら、ある方の教材では、「27歳」をボーダーラインにしていました。
つまり、27歳の前と後では、ダイエットのやり方が違うと主張していたのです。
その方は現在、42歳で魅力的な女性ですが、これも納得。
私も、20代の後半に、始めて「老化」を感じましたからね・・・・。
実際のところ、女性が一番輝くのは24歳だと聞いています。
25歳を超えると老化現象が始まるため、あちこちに問題が発生します。
変な話ですが「クリスマスケーキ理論」というのを知っていますか?
これは、オフィスレディの格言ですが、ちょっとセクハラ気味です・・スイマセン。
ようするに、クリスマスケーキは24日までは高値で売れます。
しかし、24日を超えたケーキは、値引きして売るしかない。
(昔のケーキはバタークリームを使っていて、けっこう長持ちしたんです)
つまり、24歳までに寿退社(結婚)しないと、売れ残りで値引きです、という話。
まあ女性にたいする差別的な要素も含んでいますが、この年齢が問題なんです。
この、24歳~27歳程度で、ひとつめの老化現象がハッキリするということでしょう。
私も、25歳で体調の変化を感じて食事療法を始めていましたからね・・・。
つまり、この20代前半と、20代後半では、ダイエットにも変化があって当然です。
その点をこの女性の教材では強調していて、おもしろかったですね。
でも、その女性に教えてあげたいですね・・・
本当の老化現象はこれからですよ・・・、というより、もうすぐですよって・・。
これは、統計ですが、日本人が「老眼」になるのは、平均45歳なんです。
老眼なんていうと、お年寄りみたいですが、現実には中年でなるんですね。
これは、明らかな体質の変化です。
女性では、更年期障害なども現れてきます。
この45歳ですが、もうひとつ、はっきりした話を聞いたことがあります。
これは、わたしのオススメする「しょうが紅茶」を広めた石原先生に聞いたことです。
石原先生は30代のころから、朝食は「しょうが紅茶」を飲んでいたといいます。
そして、お昼ごはんは「ソバ」が中心で、1日2食を患者さんにもすすめていました。
そして、1日2食で、バリバリ仕事をこなし、毎日4キロのランニングを日課にしていました。
さらに、毎週2回はバーベルをもって筋トレをしていたというのです。
しかし、45歳から、その生活で「太り始めた」というのです。
毎日2食で、運動もしていたのに、お腹にぜい肉がついてきたのです。
そこで、時間短縮にもなるので、お昼も「しょうが紅茶」にしたのです。
つまり、1日1食の生活になったのですが、それでやっと元に戻ったそうです。
それも、その後もずっと、1日1食を続けていて、しょうが紅茶と生ジュース生活です。
1日1食で、快適な生活と、もとのスリムで筋肉質のカラダが戻ってきたといいます。
石原先生は、さらに、30代の方は「しょうが紅茶」を勧めています。
40代の方には、「しょうが紅茶」+「にんじんリンゴジュース」を勧めているのです。
やはり、30代と40代では、明らかな違いがあります。
そして、そのボーダーラインが「45歳」なのです。
ようするに、45歳の「前」と「後」では、ダイエット法を変えないといけないのです。
または、同じ方法を実践するにしても、「効果に差がある」ことを理解しないといけません。
だいたい、他の教材を見て、短期間で「激ヤセ」しているのは共通点があります。
それは、代謝が悪くて、水ぶくれで超太っている若い人が激ヤセに成功しているのです。
そうすると、1ヶ月で10キロ痩せたとか、2ヶ月で25キロ痩せたとかになります。
このような体験談を読んで、それをうのみにして実践しても、ぜったいそんなに痩せません。
これも、一般的な話ですが、ダイエットの成果は「1ヶ月に2キロ」で順調なのです。
だいたい、一ヶ月で5キロ以上痩せると「リバウンド」の危険があります。
人間のカラダには「恒常性機能」というものがあります。
これは、今までの状態を保とうとする、カラダの防衛反応です。
だから、急激なダイエットに対しては、カラダが元に戻ろうとします。
そんなに急激に体重が減ることを、カラダは許さないのです。
だから、標準的な統計で1ヶ月に2キロなのです。
これが45歳以上だと、もっと厳しいと思います。
まあ、45歳以上で、1ヶ月に2キロ痩せたら、大成功といえるでしょう。
これが標準体重か、それよりちょっと小太りの方で現れる成果です。
これだって、1ヶ月に2キロなら、半年で12キロですからね!
要するに、半年続けられれば、必ず「ダイエット成功」となるのです。
だいたい、もともと、水ぶくれの激太りの方はすぐ体重が落ちます。
まあ、仮に体重が100キロ近ければ、10日で10キロはカンタンですよ。
これは、体内の余分な水分が排出されただけですから。
この後、停滞期になりますが、要するに、始めに減る体重は「水分」なのです。
この、停滞期の後に減ってくる体重こそ「脂肪」が燃焼した分なのです。
だから、停滞期の前にリバウンドした方は、水分がリバウンドしただけです。
世間一般でいう、リバウンドとは「水分のリバウンド」なのです。
短期間で激ヤセするのは、脂肪が燃焼しているのではなく、水分が出て行ったからです。
こんなの、本当の意味でのダイエットとは言えません。
もちろん、体調もよくなるし、イイコトだと思いますが、違うんですね!
私だって、自慢じゃありませんが、2日で3キロ落とすのはカンタンです。
少し多目に食べた日から、次の日に少食にして岩盤浴やればカンタンに落ちます!
そんな、激太りの方と、自分の成果を比べるのは止めましょう。
そんな方と比べると、「自分の成果が出ていない」と感じてしまいます。
実際は、45歳を超えている方は、必ずどこかに体調不調を感じています。
40代になって、カラダのどこも不調がない人などいないでしょう。
つまり、40代というのは、健康管理に注意している年代なのです。
日ごろから、何らかの健康管理をしていた方は、そんな急激に痩せることはありません。
だから、1ヶ月に2キロでも大成功だと思ってください。
たとえ、1ヶ月実践して1キロしか痩せなかったとしても、それは成功なのです。
ようするに、それを続けられるかどうかが問題なのです。
だって、普通、45歳をすぎれば、少しずつ太るのは確実ですからね。
私の元職場で、もうすぐ60歳の女性がいました。
小柄な彼女は若い頃、健康ですが39キロしかなかったそうです。
それが、だんだん、よぶんなお肉がついてきて困っていました。
それで、「しょうが紅茶」ダイエットを教えてあげたのです。
そしたら、着実に1ヶ月で1キロずつ痩せてきました。
たいした成果ではないようですが、これで大成功なのです。
実際は、便通もよくなって体調がよくなったと喜んでいました。
コレくらいなら、リバウンドもなく、徐々に体重は減ってゆくでしょう。
だいたい、こんなものです。
しかも、ウォーキングや筋トレをすると、なお体重は減りませんから。
筋肉というのは、脂肪よりもかなり重いのです。
脂肪が減っても、筋肉が増えると、体重が変わりません。
体重は変わりませんが、お腹周りはスッキリするはずです。
ダイエットでウォーキングをしても、筋肉は増加します。
プロの運動選手が有酸素運動しても、筋力は増えません。
しかし、日ごろ、運動不足の方が有酸素運動をすれば、筋トレみたいな効果があるのです。
私もだいぶ脚がなまっていました。
ウォーキングで筋力アップしたのを実感しています。
だから、よけい体重が減らないのです。
でも、ダイエットの本質は「体重」ではなく「サイズ」です。
体重がいくらあっても、スリーサイズがよければ関係ありません。
問題は、ウエストに細いズボンやスカートが入るかどうかなんです。
だから、体重なんか気にしないでください。
カラダが調子よくなって、元気にダイエット生活ができればダイジョウブです。
半年、一年後には、見違えるように変身しているはずです。
ダイエットは、短期集中でやるのではなく、「生活を変えること」だと知ってください。
それが、45歳からのダイエットです。
短期集中ダイエットは、激太りの若い方に任せましょう(笑)
熟年のダイエットは、「生活を向上させること」です。
熟年のダイエットは、「生きかたそのもの」なんですよ。
ぜひ、あきらめずに頑張りましょう。