143【自分を変える一歩】

ダイエットはカンタンではありません。
しかし、誰にでもできることでもあります。

ダイエットに失敗する人、
ダイエットに成功する人。

この違いは何かというと、「方法」ではないのです。
「○○を食べると痩せる」とか「○○を巻くと痩せる」とか、私はいつも批判しています。

でも、本当は、そういう方法でも痩せることは可能です。
しかし、うまく行かないことの方が多いから「難しいよ」と言っているのです。

では、本当は、なんのおかげで痩せるのでしょう。
それは、各人、全員が持っているものです。

ダイエットに成功するというのは、じつは「ココロのチカラ」です。
どれだけ強いココロを持っているかということなのですね。

ココロというのは、目に見えるものではありません。
しかし、確かにあると思えますよね。

ココロは、目に見えないから、そのチカラが分からないのです。
カラダなら、腕にチカラこぶがでるとか、カラダが大きいとか、目に見えます。

実は、カラダのチカラ以上に、ココロのチカラには違いがあります。
カラダのチカラは、どんなに力持ちでも、10倍にはなりません。

たとえば、バーベルを持ち上げるのでも、普通の人は100キロ持ち上がりません。
私が高校生のころ、イチバン頑張ったときで、60キロがせいぜいでした。

でも、イチバン、チカラの強い人でも100キロ位でした。
女の子でさえ、20キロや30キロは頭上に持ち上げていました。

だから、イチバン弱い人と、イチバン強い人は、せいぜい5倍位しか違いません。
それも。大男と華奢な女の子を比べているので、極端な話です。

オトコ同士や、オンナ同士なら、せいぜい1.5倍位しか違わないのです。
カラダのチカラというのは、その程度しか違いません。

鍛えたところで、男同士なら2倍の体力差にはならないのです。
まあ、病気の人と、オリンピックに行く人なら20倍位ちがうでしょうが・・・笑

ところが、ココロは計る基準がありません。
だから、目に見えないし、強さも分かりません。

でも、明確な違いがあるのです。
それは、その方の生活環境やスタイルとして現れます。

ココロの違いが、結果として現れてくるのです。
これは、残念だけれど、実力に違いがあると言わなければなりません。

しかし、ありがたいことに、ココロはカラダのように衰えないのです。
カラダは、鍛錬を怠ったり、年を取ったりすると弱ってきます。

しかし、ココロのチカラは、年をとっても弱くなりません。
もちろん、病気になったりすると弱気になったりしますが、基本的に弱くならないのです。

そして、ココロのチカラというのは、鍛えることができます。
ココロのチカラが強くなれば、人間関係だって、仕事だって、ダイエットだって成功するのです。

早い話が、「精神力」と言ってもいいですし、「胆力」という言い方もあります。
つまり、いつまでたってもダイエットに成功できない人は、精神力が弱いのです。

厳しい言い方でごめんなさい。
しかし、精神力が強くなれば、意思のチカラが強くなれば、成功すると思いませんか?

私だって、そんなに精神力が強いとはいえません。
でも、20歳のときに比べれば、絶対に今のほうが強いココロを持っています。

あなただって、学生の頃よりも、今のほうが強くなっているのではありませんか?
ずうずうしくなったとかではなく、意思のチカラが違っていると思いませんか?

よく、女性は母になると強くなるといいます。
だから、人間と言うのは、経験によってココロを強くすることができるのです。

ココロが強くなればダイエットに成功する、
それはご理解頂けたでしょうか・・・。

では、ココロを強くするにはどうしたらいいか・・・ですよね。
偶然に任せるのではなく、意図的にココロを強くする方法をお教えします。

それはね、「決まりを作る」ことなんです。
そして、決めたことを守り抜くことが大事です。

先ほどの、「母が強くなる」というのを例にしましょう。
それは、「子供を育ててゆく!」と、ココロに決めているからではありませんか。

それは無意識に決めていることかもしれません。
でも、ふつう、絶対に守らなければならない「決まりごと」ですよね。

だから、無意識のうちに強くなるのです。
ココロを強化するには、これを、意識的にすることです。

それを、違うコトバでいうと「自分を律する」と言います。
もっと古いコトバでいうと「戒律」というものがあります。

ココロを鍛えるというと、なにか修行のようなイメージですね。
そのとおり、昔から修行者は、自分に「戒律」を作ってココロを鍛えていたのです。

戒律というと堅苦しい言い方がですが、ようするに「決まりを守る」修行なのです。
この、戒律というのは、たとえ破っても罰則はありません。

世の中の「法律」というのも「律」ですが、これには罰則があります。(刑務所行き)
しかし、自分で作った戒律には罰則はなく、自分に対する悔しさがすべてです。

この、実践するも自由、破るのも自由、やらなくても誰にも迷惑がかからない。
だけど、自分が決めたことを守れなかった・・という悔しさが残るのが「戒律」です。

このように、自分の決めたことを守ってゆくのが修行なのです。
大昔から、修行者は「自分を律する」ことにより、ココロを強くしていました。

ダイエットなど、ささやかな例ですが、同じことです。
ダイエットも、実践するのも自由、破るのも自由、やらなくても誰にも迷惑はかかりません。

しかし、あえて、それに挑戦するというのが、ダイエットです。
たかがダイエットじゃないんですよ、けっこう、修行みたいなものなのです^^☆

だって、現代では普通にしていれば太るしかないのですから。
それに、ラクして痩せるという広告はいっぱいあるけど、どれも誇大広告で、みんなウソです。

だいたいラクして痩せる方法があれば、ノーベル賞じゃすまないですよ、普通・・・
これは見た目を気にするのではなく、痩せないと命にかかわる人が大勢いるんですから。

世の中には、医療器具で脂肪を吸引したり、手術して胃を取ったりしている人がいるんです。
ラクして痩せる方法があれば、なにもそんな痛い思いをしなくて済むはずじゃありませんか。

上記の方法は、一歩間違えると命にかかわる手術なんです。
ダイエット専門のお医者さんだって、命を預かって手術しているんです。

そんな、1ヶ月で10キロ痩せるのが確実な方法があれば、だれも苦労しないのです。
そんなラクなダイエットがあれば、ノーベル賞10個と世界栄誉賞?をあげたい位です(笑)

ですから、ダイエット成功にはココロを強くするしかありません。
ココロが強くなれば、あとは方法によって、成果に多少違いはあっても成功するでしょう。

でも、ココロが弱い人には、何を教えても効果はないのです。
ダイエットに成功するか、失敗するかは、自分のココロが決めていると知ってください。

でもね、そんな厳しいことはないんです。
「決まりごと」といっても、だれでもできるカンタンなことです。

その「カンタンなこと」が、続けられるかどうかなんです。
たとえ、1ヶ月できなかったとしても、「なにくそ!」と再開できる人が強いのです。

そんな難しい決まりは必要ありません。
だれでもできることでいいんです。

たとえば、1日に20回、スクワットをする。
たとえば、1日に10分、ウォーキングをする。

たとえば、毎日、1回は海藻を食べるようにする。
たとえば、毎日、1食は玄米を食べるようにする。

たとえば、毎日、12時には寝るようにする。
たとえば、毎日、7時には起きるようにする。
たとえば、寝る前4時間は食べものを口に入れない。
(上記7つは、すべてダイエットに効果があります)

このくらいでも、りっぱな「決まりごと」なんです。
どれかひとつでいいんです。これでも十分、ココロは鍛えられます。

学生の頃は、学校があって先生が指導してくれました。
でも、大人になると、誰も指導してくれません。だから、自分で決めるのです。

そうして、決まりごとを守るように努力すると、ココロが鍛えられるのです。
そして、ココロだけではなく、カラダも正直に反応してくれます。

実際に、食事の時間を決めただけでダイエットに成功した方がいます。
朝7時、昼12時、おやつ15時、夕食20時、これだけ決めて写真を撮りました。

そしたら、1ヶ月で6キロ痩せた!という方がいます。
※やってみたい方、もしいたら、船田に連絡ください。実験してみましょう(笑)

人生、こんなものです。
こんな、ささやかな決まりごとで、人生は変えてゆけるのです。

もちろん、できなかった日もあるでしょう。あたりまえです。
でも、今日はできなかったけど「明日から、またやるんだ」と思えばいいのです。

カンタンな決まりごとでいいんです。
あなたのココロを鍛えて、ダイエットに成功しませんか?

きっと、ダイエットに成功できる強さがあれば、もっと輝くことができます。
それは仕事かもしれないし、人間関係かもしれませんが、きっと成功します。

ぜひ、そんな経験を味わってください。
それが豊かな人生を生きるというコトだと思います。

生意気な話ですいません^^!
私も決まりごと作ろうっと。

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