第12話「玄米の力」

今週は玄米の力と題してお届けします。
さて、玄米というと、あなたはどう感じますか?

最近でこそ、デトックスに良いとか、健康的だというイメージがあります。
それでも、あんなものは食べたくないという人も多いでしょう。

わたしが始めて玄米を食べたのは25歳の時。
その頃、ファミリーレストランに勤めていて、普段は鶏の唐揚げばかり食べていました。
あとはハンバーグです♪

外食三昧の日々で、おまけに夜勤ばかり・・。
昼夜逆転の生活を続けていたら、次第に体調が思わしくなく・・。

常にゴホゴホと咳が止まらず、何だか腰のあたりが重痛い・・。
これはなにかおかしいと考え始めました。

そして、健康に関する本を読みあさりまして、たどり着いたのが玄米食です。
病院にたどり着かないあたりが私らしいでしょう・・笑。

衝撃を受けましたね。
玄米食で人生が変わるんですよ。

当時読んだのは「マクロビオティック」という考え方でした。
本を読んで感動しまして、さっそく母親を説得して実践したのです。
母も「便秘に良さそうだね」と協力してくれたのでありがたかったですね。

その頃は、ずーーーっと1年くらい咳が止まらず半病人みたいでした。
おまけに腰が重いというか痛いというか・・。

と・こ・ろ・が!
玄米とキンピラゴボウや野菜の煮物、
そして味噌汁という簡単なレシピで治ってしまったのです。

まず、1日目で少し咳が減ったかな・・・?
次に、2日目でほとんど咳が出なくなり・・。
3日目でまったく出なくなったのです!

本当に驚きました。
それ以来再発しません!

もちろん、朝晩は家で食べますが、昼も玄米弁当を職場に持ってゆきました。
当時、玄米など職場で食べている人などいるはずもなく、好奇な目で見られました。
今ならスーパー・コンビニで発芽玄米おにぎりとか十穀米入り弁当とかありますが・・。

今まで毎日食べていた唐揚げとハンバーグを食べないようにしました。
そしたら、あっけなく3日で治ったのです。
その体験が私の人生を変えたといってよいでしょう。

その後も玄米食を続け、当時60キロあってプチデブ?であった私のウエストも・・、
みるみる細くなりあっという間に52キロくらいになりました。

そして、ファミリーレストランを去りました。
だって、自分の勤めている店の料理を食べなくなってしまったのですから・・。

お店で料理をすすめることも、なんだかやりにくくなってしまったのです。
そして、もう、ここにいるべきではないと悟ったわけです・・涙。

ちなみに「ココス」というファミレスです。知ってるかな??
ここの社長さんはとっても素晴らしい人で、今でも尊敬しています・・・。

その後、断食道場にいったり、日本各地を放浪したりしましてね・・。
断食道場では体重が49キロまでになり、ガリガリになりました。

ちょっと極端だったと反省しています。
断食道場でガリガリになったあと見事にリバウンドしまして・・涙。

道場から戻った後は食欲が強すぎて玄米食ができなくなってしまったのです。
そしたら今度は食べ過ぎで胃がおかしくなってしまいました。

さらに体力が低下してしまい、疥癬という皮膚病に・・・。
これは体の抵抗力が落ちたときに感染する、寄生虫による病気です。

当時、祖母の入院する病院で流行しまして、うつされたようなんですね。
全身がかゆくてどうしようもない病気です。

これがなかなか治らなくてね・・。
ついに、また玄米の登場です。

家だと食べすぎが治らないので荒療治です。
玄米をもって自転車旅行(放浪・・)に出たのです。

一人用テントをもって玄米を自炊して旅行しました。
そうしたら、すぐに胃痛はなおりましたね。

玄米食べて、毎日ペダルをこぐ重労働です。
当時は若かったし、もう、健康そのもの・・・笑。

その後、元気になって生協に勤めたわけです。
生協は添加物や農薬をなるべく使わないで商品化しています。
だから生協にしたのです。

でも、やっぱり玄米食ができなくてね・・。
昼ごはんは、まかないさんがいたので、普通に食べていました。
その後10年・・、中性脂肪・コレステロール値はいつも危険値。

少しずつデブになって体重64キロ、体脂肪率も27%だったかな・・。
そして、今度は尋常性乾癬という、以前とは違う、かゆい病気に・・涙。
これもかゆくてね・・。

おまけにかゆい部分をかくと血やリンパ液が出てきて・・。
まあ、アトピー性皮膚炎の親戚みたいなものです。
仕事に支障もでてきて・・、サービス業ですから。

またまた、玄米の登場です・・笑。
まじめに玄米菜食、ときどきお魚・・、という食生活に。
そしたら、3ヶ月で10キロ痩せたわけです♪

かゆい病気もそんなに気にならなくなるまでに回復しました。
まだ少し跡がのこっています。
これはけっこう時間がかかるようですね。

まあ、実践もいい加減なので、回復がおそくてもしかたありません。
基本的に治らないのが皮膚病ですから・・。

皮膚病の「3ない」をご存知ですか?
「死なない」「治らない」「わからない」です・・^^

わからない、というのは原因がわからない、・・です。
これが皮膚科の実態ですよ・・。

それが回復しているんだから、すごい効果といえます。
さらに、ダイエット効果はいつも抜群です。

しかも、怪しいダイエットと違って、健康になります。
病気が治るからです。

私が今考えているのはマクロビオティックの実践ではありません。
これをまじめにやろうとすると、社会生活ができなくなるのです。
私の経歴でわかるでしょう・・笑。

もちろん、実践できる方はいいですよ・・。
でも、大部分の方には難しいのです。
これは、本気で病気を治す人に向いている方法だと思います。

ダイエット効果と健康志向でいくなら、厳密にこだわる必要はありません。
たのしく、玄米食をやりましょう。

それも「玄米」だけにこだわらなくてもいいです。
玄米と白米を混ぜて炊いたり、胚芽米から挑戦するとか・・。

どうしても玄米がダメなら、ニンジンリンゴジュースダイエットをおすすめします。
このジュースを朝食にして、夕食は軽い和食でも効果抜群です。

いろんな方法があります。
テキストに書いてありますので参考にしてくださいね。

今回の話は、玄米の成分とか効能を書こうとしました。
でも、書き始めたら体験談になってしまいました・・笑。
結果的には、このほうがおもしろかったでしょう。

ぜひ、あなたもダイエットの第一歩を始めてみましょう!
きっと何かが変わるはずです!

あなたの人生を変えるには、ちょっとした意思の力が必要なのです。
やってみれば、簡単なことなんです。

今日のところは、ここまでとさせていただきます。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

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