いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
栄養失調が痩せるのは昔の話。
現代の栄養失調は太るのが普通ですよ。
昔との違いは「不足する栄養素」が変わったから。
以前は糖質もたんぱく質も脂質も不足していたのでガリガリに痩せたのです。
現代はビタミン・ミネラル・たんぱく質が不足しています。
昔は足りなかった糖質と脂質に関しては「有り余る」ほどですね・・。
これは現代の食糧事情が関係あって、
そもそも食材そのものが「ビタミン・ミネラル不足」です。
そしてダイエットを意識してお肉などを減らす傾向があります。
最近は肉ばかり食べる人もいるので、たんぱく質は二極化しているようです。
糖質と脂質は多く食べているので
それだけでも太りやすいのですが、他にも理由があります。
ビタミンとミネラルとたんぱく質が不足しているので、
有り余る糖質と脂質をエネルギーに変えることが出来ない事情もあるのです。
そしてビタミン・ミネラル・たんぱく質が不足すると、
痩せにくいだけではなく「精神的なトラブル」が増えるのですね。
特にミネラルとたんぱく質が不足しています。
この場合はサプリを飲んでお肉を食べれば大丈夫とはいえません。
なぜなら、ミネラルとたんぱく質は、
食べる量も少ないけれど、食べても吸収されにくいのです。
一般的にビタミンは比較的多く吸収されて、
食品に含まれるビタミンは60～90％位吸収されるといいます。
ところがミネラルで吸収されやすいのはナトリウムだけです。
ナトリウム（塩）は過剰なので減らす必要がありますが、90％は吸収されます。
ところが本当に不足しているカルシウムやマグネシウム、
これはその方の体質や食べあわせによりますが、食べた量の10％位しか吸収できません。
微量ミネラルの鉄等も、
動物性の鉄はまだ10％程としても植物性の鉄は2％ほどしか吸収しないといいます。
女性の場合は生理や出産で鉄を使うため、
生理が来ている年齢の女性は90％位鉄が不足しているか欠乏しています。
さらにたんぱく質はお肉などに多いですが、
お肉を多めに食べると腸内環境が悪化して吸収されにくいのです。
お肉を食べるとお腹が張るとか便秘になるとか、
臭いおならが出るとか、そもそも太りやすいので、控えめになりやすいです。
たんぱく質をあまり食べない方が、
じつは消化が楽なので、やはり不足しがちなのですね・・。
たんぱく質が不足した状態が続くと、
そのたんぱく質を消化する酵素も不足して、さらに消化できなくなります。
悪循環になって消化できない方が多いのですね。
たんぱく質やミネラルが不足すると太りやすいのはもちろん、
あらゆる不定愁訴の原因となって、体調があちこちでおかしくなります・・。
たんぱく質とミネラルは吸収されにくいのです。
食べても吸収されにくいというのを知ったうえで対策が必要です。
たんぱく質とミネラルの吸収には、
じつは「善玉菌」が吸収率を高めてくれるのです。
善玉菌を増やすのは食物繊維です。
そして善玉菌のサプリ等も効果的だと思います。
よくヤセ菌サプリ等という広告をみますが、
ミネラルとたんぱく質の補給に役立つから痩せるという意味もあるのです。
そして、やはり食事と合わせて
サプリも併用して補給するといいですね。
注意点は「乳製品」です。
牛乳はカルシウムが多いといわれていますが、
じつは牛乳を飲めば飲むほど、カルシウム不足になるという逆説があります。
これは牛乳にマグネシウムが含まれていないからです。
カルシウムはマグネシウムと対になって体内で代謝や神経伝達の仕事をしています。
カルシウムだけ過剰になってしまうと、
マグネシウム不足のために排出されてしまうのですね。
それに牛乳は乳糖やガゼインを含むので、
これも腸内環境を悪化させて「栄養の吸収率を下げる」のです。
カルシウムの補給を考えるなら、
小魚とか小松菜とか大豆とか、マグネシウムも含まれる食材がいいですね。
そして最もお勧めなのが、
海の水をそのまま煮詰めて水分を飛ばした「天然の塩」がいいです。
天然の海水にもナトリウムは多いですが、
過剰なナトリウムを排出するカリウムも一緒に含まれます。
そしてカルシウムとマグネシウムもかなり多いです。
これらのミネラルは水に溶けていると吸収率が上がるのですね。
そのため天然の塩を使ったアイソトニック飲料を作りましょう。
これは飲む点滴とも言える、「砂糖抜きのスポーツドリンク」といっていいです。
また昔から愛されてきた
コントレックス等の超硬水もミネラルの補給に最適です。
そして日本の女性はほとんどが鉄不足です。
精神疾患や発達障害にも鉄不足が深く関係しています。
なにしろ欧米や東南アジアでは
国の政策で小麦粉や調味料に鉄が添加されています。
日本は無策です・・。
しかも欧米人はお肉を多く食べます。
じつは赤身の肉にも鉄が多いので、欧米の方は大丈夫なのです。
だから日本女性の鉄不足は深刻なのですね。
さらに健康診断の貧血の数値も意図的なのかどうなのか、正常値が低すぎるようです。
だから異常なしの方も、隠れ鉄不足の方が多いのです。
鉄の補給には赤身のお肉や貝類がいいです。
そして「鉄の調理器具」を使うというのもいい方法です。
昔の日本人は煮炊きに鉄を多く使いました。
だから食材が不足しても鉄不足になりにくかったのかもしれません。
特に鉄に関しては
日本で販売しているヘム鉄は効果が弱いようです。
やはりサプリに関しては
アメリカの方がずっと進んでいるようですね。
日本人は薬漬け・・。
アメリカ人はサプリ漬け・・・でしょうか。
これは健康保険制度の違いかもしれませんね。
しかしこと健康ダイエットの分野はアメリカの真似をした方がいいと思います。
病院の薬は飲まない方がいいです。
緊急時は仕方ありませんが、生活習慣病の薬は副作用で〇〇ますよ・・。
そのような事情があるので、
新しいダイエットのテキストを作るのです。
★インフォメーション★
船田の作成した無料のテキストと
ダイエットのメール講座30日をプレゼント！
↓↓↓
Follow me!
