いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
痩せる人
痩せない人
この違いは何なのか？
体質が違うといえばそれまでです。
しかし
その体質の違いは何からくるのか？
基礎代謝が違う？
運動をしているかどうか？
基礎代謝はほぼ筋肉量で違いがでます。
運動をしているかどうかは体質というより習慣でしょう。
では運動の量が
痩せる人と痩せない人を分けているのでしょうか？
じつは運動をして筋トレをして
体を酷使しても筋肉が増えて基礎代謝が増えるとは限りません。
むしろ運動すると
筋肉が細くなって老化が進む場合も多いです。
運動して健康になる人と、
運動して貧弱になって老ける人の違いは何か？
それが食べ物の違いです。
いくら激しい運動をしても、
適切な栄養を含む食品を食べなければ体は消耗します。
極端な話をすれば、
映画や歴史ドラマで見る過酷な戦場を想像すれば分かります。
戦場では運動不足になりませんが、
栄養も不足しているので体は消耗してゆきます。
栄養が足りているかどうか？
結局これが「痩せる人と痩せない人」を分けているのです。
食べ過ぎれば太ります。
栄養が足りていても太るし、
栄養が足りなければ病的に食べ過ぎて劇太りします。
食べなければ体重は減ります。
しかし食べない痩せ方はやつれるのです。
体の組織を分解して、
体を消耗させながら体重を落としているのです。
戦場と同じですね・・。
そのため長く続けることが出来ず、
普通に食べ始めるようになると元の体重以上に太りやすい。
これがリバウンドです。
食べないダイエットはリバウンドが前提なのです。
何を食べているのか？
これが体質の違いを作り
痩せる人と痩せない人を分けているのです。
これは簡単な説明ですが、
食べ方の習慣は何年も何十年も続くことが多いです。
変わる時というのは
結婚や出産や独立や死別など家族構成が変わった時です。
家族構成が変わった時か、
意図的に健康法などを学んで変えた時でしょう。
そのため基本的には
自分の両親の食習慣を受け継ぐことが多いです。
それが生活習慣と体質を作ります。
その結果、痩せないだけではなく違う問題も起こします。
それが体調不良で留まる時もあれば
生活習慣病として社会生活を難しくすることもあります。
特にダイエットのような
特別な目的を持った食生活は危険が多いです。
ダイエットは食事を減らすこと！
そう思っている方が多いのでリスクが増えるのですね。
ある意味では日本の伝統的な食べ方である
「ごはん」「みそ汁」「おかず」「漬物や佃煮など」の食生活はバランスがいいです。
ところが現代人は伝統的な食べ方は出来なくなっています。
「ごはん」は太る原因と思われている。
「みそ汁」は作るのが面倒なので無くてもいいと思われている。
「漬物や佃煮」などは作るのが面倒だし買う程でもない。
ついでに味噌汁・漬物・佃煮は「塩分が多い」ことになっているので減らすように意識している方も多いでしょう。
私は10年前まで生協の食品スーパーで管理職をしていました。
「味噌」「漬物」「佃煮」等は売り場にありますが、はっきり言って売れてなかったです。
お米も右肩下がりで売れない傾向です。
現代人の主食はお米ではなく「小麦粉」か「トウモロコシ由来のブドウ糖」になっています。
ごはんは太ると思いながら避けて、
もっと太りやすい小麦粉やトウモロコシに依存しているのが悲しいですね・・。
「おかず」は無くならないけれど
健康ダイエットを意識するあまりおかしなことになっているような気がします。
伝統的な食生活をしていれば
ある程度の栄養バランスは整えやすいのです。
しかし伝統的な食生活を無視して
健康バラエティー番組や特殊な健康法を意識して食事をする。
そうすると栄養バランスが崩れて、
極端に栄養不足または過剰になるような事態になるのです。
もう現代人は伝統的な和食には戻れないでしょう。
利権にまみれた健康情報と学校給食で
伝統的な和食の食生活を崩してしまいましたからね・・。
もともと伝統的な食事というのは、
「何を食べるか」という選択ではなく「その土地で何が採れるか」の違いでした。
交通が不便な時代では
その土地で育つ又は採集できる食材しか用意できません。
それがその国や地方の独自な食文化を生んだのです。
現代は流通が発達しているので世界各国の食材を買うことができます。
だから「何を食べるか？」の選択が
非常に難しくなっているというのが現実でしょう。
なるべく手に入りやすくて
手間がかからずに食べられる健康ダイエットの食生活。
それが「痩せやすい人」に変わる方法でしょう。
大事なポイントは必要な栄養素をどのように食べるかです。
私はダイエットテキストを作りますが、
「痩せにくい人」を「痩せやすい人」にする食生活の提案といっていいですね。
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