船田和成のハッピーダイエットライフ

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短鎖脂肪酸が健康ダイエットの成功を決める!

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

短鎖脂肪酸を知っていますか?

じつはこれが人間の健康とダイエットの鍵を握っています。

短鎖脂肪酸がビフィズス菌から生まれる。

これが健康とダイエットの成功を決めていると言っていいです。

短鎖脂肪酸は脂肪の仲間ですが、脂肪は分子の長さによって「長鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」「短鎖脂肪酸」があります。

長鎖脂肪酸は普通の油です。

植物性の油の多くと母乳などにも含まれます。

この長鎖脂肪酸をさらに分類すると

αリノレン酸(オメガ3)、

リノール酸(オメガ6)、

オレイン酸(オメガ9)などに分かれるのです。

中鎖脂肪酸はココナツオイルやMCTオイルや母乳に多く含まれます。

これは分子が少ないために吸収が早くて糖質と同時にエネルギーになります。

そのためココナツオイル等の

中鎖脂肪酸は太らない油などと言われているのです。

そして短鎖脂肪酸ですが、

食品としては「お酢」「バター」位でしょうか?

食品にはほとんど含まれない短鎖脂肪酸ですが、

じつは腸内細菌の善玉菌が作って腸内に放出しているのです。

その短鎖脂肪酸の役割はとても大事です

・大腸細胞のエネルギー源になる(腸が元気に動く)

・大腸から水やナトリウムを吸収する(下痢になりにくい)

・大腸の空間と形を維持する(便が通りやすく便秘しにくい)

・大腸と小腸の粘膜細胞を増やす(細胞が減るとアレルギーになる)

・鉄やカルシウムやマグネシウム等ミネラルの吸収を助ける

・腸内のPHを酸性に近づけて悪玉菌を減らす

・脳に作用して食欲を抑制する

・食品からの脂肪吸収を抑え脂肪細胞の肥大化を防ぐ

短鎖脂肪酸が不足すると

健康な生活が崩れて来るような感じですね・・。

つまり「腸内環境を整え」て「エネルギー源」になり、

「食欲の抑制と肥満防止」に役立ち「アレルギーを防ぐ」栄養素です。

牛や馬などの草食動物が

なぜ草しか食べないのに筋骨隆々になるのか?

その理由が「短鎖脂肪酸」なのですね。

牛や馬はこの短鎖脂肪酸をエネルギー源にしています。

人間も動物も生きてゆくために、

食品を食べると同時に腸内細菌の力を借りて栄養補給しているのです。

しかし腸内細菌がいたとしても、

腸内細菌のエサとして必要なのが「水溶性食物繊維」です。

腸内の善玉菌であるビフィズス菌などは、

人間が食べる食品に含まれる水溶性食物繊維を食べて短鎖脂肪酸を出しています。

食物繊維は人間が消化できませんが、

じつは腸内細菌が食べることで健康に役立っているのです。

その食物繊維にも、

「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があります。

水溶性食物繊維を多く含むのは、

ワカメや昆布などの海藻とイモ類と熟した果物と一部の野菜です。

水溶性食物繊維はその名の通り、

ネバネバとかサラサラした食物繊維で水に溶けています。

ちなみに水溶性食物繊維は、

糖質を包んでしまうので血糖値を上げにくい性質がありますよ。

つまり水溶性食物繊維を意識して食べると、

とても健康に良くてダイエット効果が高い訳ですね。

血糖値が緩やかに上がるので太りにくい。

食欲が抑制されて食べた脂肪が脂肪細胞に取り込まれにくい。

そして腸内環境を整えて、

便通を良くして、栄養の吸収率を上げてくれるのです。

健康ダイエットに絶対に必要ですね。

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