船田和成のハッピーダイエットライフ

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完全な糖質制限が危険な理由

いつもありがとうございます。

糖質制限でお悩みの方が多いようなので、やるべきか、やらざるべきか、そのあたりを詳しく書いてみたいと思います。

以前頂いた質問にちょうどいい物があったので、参考にさせて頂きながら回答しますね。

<質問>

基礎代謝以下カロリー、糖質制限で痩せて3年経ちます。

お米沢山食べて痩せようというサイトに従いお米一回に240グラムほど食べて一日1500キロカロリー以下を守っていたのに反対に痩せからだんだん太っていき、

糖質制限に変えたらスルスル痩せたので、糖質制限から抜けられなくなりました。おかずの糖質もビクビクします。その結果甘みはカロリーゼロになります。

麺も糖質ゼロ麺ばかり、海藻、こんにゃく大量パンパンであとはタンパク質の生活しています。

最近まで三年以上フラフラでも一日たりとも休まず踏み台昇降一時間してお腹のすきがいつもフツフツ。

このままではリバウンドは避けられないのでしょうか?

<回答>

糖質制限ダイエットをすると体重が減りやすいです。

しかし糖質制限を止めればリバウンドするし、続けるのも辛すぎるようです。

ご質問の方は年齢や体型が分かりませんが、おそらく若い方だと思います。

若い方は活動エネルギーとして糖質(炭水化物)が必要なので、完全な糖質制限を長期間続けるのは難しいでしょう。

逆に50歳以降の中高年なら、糖質をカットしたまま生活することも無理ではないようです。

これは体の中でエネルギーを作る仕組みが50歳頃を境に変わってくるからのようですね。

簡単に言えば、中高年はあまり炭水化物を必要としないし、食べ過ぎてはいけないのです。

結論を言えば、炭水化物を食べ過ぎたら太るし、完全に排除してもいけないのです。

どうも白黒はっきりさせたい方が多いようですが、グレーゾーンというか中庸の考え方が大事です。

完全に制限する炭水化物は、精製した炭水化物です。

いわゆる、白米・小麦粉製品・砂糖入りの食品ですね。

これは、完全に制限して排除した方がいいです。

逆に、精製していない炭水化物は食べた方がいいのです。

玄米やイモ類や果物や一部の野菜に炭水化物は含まれています。

これはジューシーカーボとも言いますが、砂糖入りのお菓子と違って食べ過ぎができません。

たとえば、ドーナツとかフライドポテトなどは、脂質も含みますが、糖質の塊と言っていいです。

このような食品はけっこう大量に食べることが出来ます。

ところが、イモとか果物は、意外なことに両手に乗る量さえ食べきることができません。

つまり精製された炭水化物はいくらでも食べられるのです。

ご質問の中にも、初めはお米で痩せようということで、1回の食事で240g食べたと書いてあります。

お米はカロリー的には意外と少ないので、240g食べても400キロカロリー以下です。

だから、今まで食生活が乱れていた方はご飯中心で痩せると思います。

ところが、お米でも白米はGI値が高いので、食べ過ぎると太りやすいのです。

同一人物の食生活なのに、お米を食べたら痩せて、お米を食べたら太る。

この訳の分からない状態の秘密は、「相対的にどうか」ということなのです。

相対的とは「他と比べて」という意味ですが、この場合は食生活の比較です。

もしドーナツやフライドポテト等ジャンクフード食べ放題の人が、お米中心の生活にしたら、相対的に痩せるのは当然です。

しかし、その生活に慣れてきますよね。

お米はカロリーも少なめですが、たんぱく質も少なめです。

痩せる時は脂肪と一緒に筋肉のたんぱく質も分解されて少なくなることが多いです。

いくら運動しても、たんぱく質が少ないと筋肉は強くなりません。

おそらく栄養が不足して、脂肪と一緒に筋肉が減少することで体重が減るはずです。

しかし、筋肉が減るとリバウンド体質になるのです。

つまり、お米(特に白米)を食べてダイエットする方法は期間限定で年齢限定の方法でしょう。

お米を食べる方法で一時的に体重が減ってもリバウンド体質になっているのです。

そのまま食べ続けたら、今度は普通のダイエットにくらべて相対的に太りやすい方法となるのです。

白米はカロリーが低い物のGI値が高いので、普通のダイエットなら避けますよね。

つまり、食生活が乱れている人には白米のダイエットは効果的でも、普通のダイエットにくらべたら太りやすいのです。

そこで慌てて白米の糖質を完全に制限する方法になったのですね。

これは気持ちとしては理解できますが、かなり極端な方法でお勧めできません。

糖質を制限しても活動エネルギーは必要です。

すると、脂質とたんぱく質からエネルギーを調達しないといけません。

しかしたんぱく質のお肉やお魚も大事ですが、食べ過ぎると内臓に負担をかけます。

糖質や食物繊維は腸内細菌のエサとなるので、お肉や魚ばかりでは腸内環境が悪化します。

つまり完全な糖質制限も期間限定の年齢限定の方法です。

あまり長く続けると内臓が悲鳴をあげるので無理しない方がいいですね。

食品というのは栄養もありますが、毒でもあるのです。

何でも食べ過ぎは害がありますから、偏り過ぎは寿命を減らすと思いますよ。

基本的には、精製された炭水化物を避けた、生鮮食品としての炭水化物を食べる。

玄米や野菜や果物を食べつつ、植物だけでは不足しているたんぱく質を肉やお魚で補給する。

海藻とこんにゃくとたんぱく質だけの食生活も期間限定にした方がいいです。

炭水化物も必要だし、脂質も必要なので、ちゃんと取り入れるといいですね。

ダイエットしないのもダメだし、ダイエットやりすぎもダメです。

何事も中道が大切で、「過ぎたるは及ばざるが如し」ということわざの通りです。

良いといわれる事でも、やり過ぎると害になるということですね。

そして、その中道がどこになるのかは、その方の状況によるので、これもまた一概に言えないのです。

Aさんの中道と、Bさんの中道は違うのです。

それを探って試行錯誤するのが、生きてゆくということですね。

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