いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
健康で長く活動するにはお肉が重要な働きをします。
ダイエットにも重要なお肉ですが、同じ種類のお肉でも内容に違いがあるのです。
よいお肉と、悪い肉の違いについてご紹介します。
■ よい肉と悪い肉を選んで健康ダイエット ■
お肉を食べると太る!?
お肉を食べると生活習慣病になる!?
お肉の脂が血管を詰まらせるんでしょう?
だから、お肉は出来るだけ食べないようにしています・・・という方はいますか?
お肉を食べないのは危険な習慣かもしれません。
食べ過ぎは生活習慣病ですが、食べないと短命になるかもしれません。
今日はお肉にまつわる新常識を書きましょう。
昔の日本は肉を食べる習慣がありませんでした。
そのために高齢になると低栄養状態となり短命だったのです。
おもに、たんぱく質が不足します。
植物にもたんぱく質は含まれますし、お魚も含まれます。
しかし、そんなに多く含まれているわけじゃありません。
高齢になって食べる量が減ると、自動的にたんぱく質不足を招いていたのです。
実際、現在の100歳を超える方はみな肉が好きです。
肉を食べないと筋肉が減りやすく、筋肉が減ると免疫力が落ちるのです。
だから、高齢になっても元気でいるためには筋肉を減らしてはいけないのです。
筋肉はたんぱく質を使って、運動によって負荷をかける事によって作られています。
肉類を食べるのは、よいたんぱく質の補給になるのです。
しかし、必要なのはたんぱく質であって、お肉ではないのです。
お肉には、部位によりたんぱく質より脂質の方が多いです。
お肉には平均20~25%位のたんぱく質がありますが、脂肪も多いのです。
脂肪はヒレ肉やモモ肉なら5%位。
カルビのような肉は40%以上が脂肪なので注意です。
ちなみにお肉といってもひき肉は脂が中心です。
ひき肉は肉類の中で一番脂肪が多いのでカロリーも高いですよ。
脂というのは甘味なのです。
植物性の油も甘味なので同じです。
脂質というのは甘いので好まれる。
お肉に限らず、ドーナツもケーキもフライドポテトも油ですよね。
世界の珍味としてフォアグラは有名ですが、
これはアヒルの肝臓で、太らせて脂肪肝になった肝臓を食べています。
和牛の霜降り肉も人気がありますが、
これも牛を太らせてメタボ状態になった肉を食べている。
油脂が多いと美味しいからですね。
ここで気を付けないといけないのは肉類の油脂です。
単純にひき肉がダメだとか魚がいいとか赤身がいいとは言いません。
肉質というのは遺伝子と育った環境で決まります。
今の牛肉はコストを下げて育てるために相当無理をさせられています。
日本では外食や中食も増えましたが、
基本的に使っている肉は外国産だと思います。
特にアメリカ産の牛肉の多くは遺伝子組み換えのコーンで育てられています。
場合によってはいまだに骨肉粉を混ぜているかもしれません。
牛というのは、基本的に草を食べる動物で、
穀物やコーンをたくさん食べるようには出来ていないそうです。
だから、コーンで育てる牛は病気になりやすい。
そこで、抗生物質を使って太らせ、薬まみれの牛肉となるのです。
ただし、アメリカでも日本でもそうですが、
やはり育て方はそれぞれなので、産地で一括りにはしない方がいいのかもしれません。
これを簡単に見分けるのが価格です。
はっきり言って、安い肉は安いコストで作られています。
高い肉は大事に育てられています。
これは、事実なので知っておいた方がいいですよ。
しかし、高い肉ばかり食べられない。
そんな事情もあって低コストの肉が生産されているのです。
安い肉を食べるなら、赤身肉にした方がいいです。
モモ肉やヒレ肉など、脂肪の少ないところを選ぶか、脂肪の所は取り除いてもいいですね。
毒素というのは、脂肪にたまります。
コストの安い肉の場合、脂肪の部分に問題点があると思います。
ところが、高級な肉は別なのです。
肉の脂は飽和脂肪酸といって常温で固体です。
植物性の油は不飽和脂肪酸といって常温で液体です。
肉の脂は飽和脂肪酸なのですが、
高級品の和牛の油は飽和脂肪酸であり、オリーブオイルと同じオレイン酸が含まれていたのです。
これは和牛だけではなく、イベリコ豚なども同じで、
やはりオレイン酸の量が多く、健康に悪いどころか、健康によい油を大量に含んでいるそうです。
アボガド、オリーブオイルに含まれるオレイン酸が、
和牛やイベリコ豚に含まれるというのは面白い研究結果ですね。
そういえば、オーストラリアの牛には、
健康によい油が含まれていると学んだことがあります。
これは、オーストラリアの牛が牧草を食べているからだと言います。
つまり、人間と同じで、どんなものを食べているかで肉質が変わるのです。
今までのように「肉の脂身=健康に悪い」とは言えなくなってきました。
健康法は研究によって変わってゆくので気を付けないといけないですね。
つまりは、お肉にもよい肉と、そうでない肉があるということ。
よい肉は、赤身も脂身も健康によい成分が多く含まれていること。
しかし、品質の良くない肉には問題が多いので、脂身は避けて赤身を食べる。
そのような工夫が必要なのかもしれません。
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