ダイエットに果物。
もはや、常識になりつつある事ですが、
いまだに情報は混乱しています。
体にいいのは分かるけど、果物をどう食べたらいいのか?
一般的に、果物は太ると言う人が多いです。
また、血糖値を上げるので良くないという声も。
船田の感想としては、
古い常識を信じている方、
古い栄養学を学んだままの方・・・。
このような方は、
果物が太るとか、血糖値を上げるとかいうのかもしれません。
実際にググってみて、
「日本栄養士会」のサイトからコピーしてきましたが、
以下、コピー。
「果物は、甘く、糖分が多く含まれているので
血糖値を上げて糖尿病にはよくない」というイメージがありますが、
ビタミンをはじめ栄養素がたくさん含まれています。
1日80kcal(1単位分)を目安に食生活に上手に取り入れましょう。
“朝の果物は金”とよく聞きます。
朝はエネルギーが枯渇しており、
糖質が早くエネルギー源になり一緒にビタミンも摂れる利点があります。
それに対し夜遅い 時間に食べると、
エネルギーが過剰となり、中性脂肪合成に加担してしまいます。
また、缶詰、ドライフルーツは、
生に比べビタミンCも少なく、糖度が高いの で注意が必要です。
<ここまで>
いまの栄養学では、このような見解です。
私も同じように考えています。
現代は糖尿病及び予備軍の方が多いです。
なんと40代以降の男女は30%が糖尿病と関係がある。
その場合でも、栄養士会によれば
「80キロカロリー」までの果物なら良いと言っています。
これは、バナナ1本くらいの分量ですね。
糖分が血糖値を上げるのは確かですが、
キケンなのは、「精製された炭水化物」の場合です。
つまり、清涼飲料水です。
飲んでから、1分以内に影響が出てきます。
これは躁鬱病とも関係があります。
コーラみたいな炭酸飲料を飲むと、
カフェイン効果+血糖値効果=ハイになってはしゃいで、すぐに落ち込む。
次に、パンや麺類も血糖値を急上昇させます。
ハッキリ言って、「ブドウ糖」と消化の時間は変わりません。
白いご飯はまだましですが、
なるべく、野菜の食物繊維を一緒に食べるようにしましょう。
炭水化物ばかり食べていると、
血糖値の急上昇をまねき、糖尿病になる可能性が高いです。
ちなみに、玄米なら大丈夫です。
食物繊維が豊富なので、ゆっくり吸収されます。
果物も同じで、糖分は多いのですが、
食物繊維が豊富なので、問題ないのです。
むしろ、ビタミン・ミネラルが豊富なので、
プラス効果の方が強いと思いますからおすすめです。
なにより、朝の果物は美味しいし、
カラダが喜んでいる感覚がありますね。
お昼までは「心地よい空腹」を味わえます。
果物は20分ほどで消化されるので、
「空腹」で「血糖値が安定」する「最高の時間」なのです。
ですから、朝食で果物だけを食べた午前中は、
とっても仕事能率が良くて、勉強にも運動にも最適です。
これで昼食を食べると、
一気に能率が落ちるのがわかります。
ですので、果物は「空腹時」に食べましょう。
その点、小腹のすいた時、「おやつ」として食べるのもおすすめです。
その時は、ぜひ、旬の果物を食べてくださいね。
栄養学的にも、陰陽学的にも、その方が良いですから。
また、果物が定食についてくる事も多いです。
なるべくなら、空腹時に食べた方が良いのですが、短時間ではムリですね。
その場合は、よく噛んで初めに食べれば良いと思います。
野菜よりも、果物の方を先に食べた方がいいと思います。
まあ、果物はぜいたく品ともいえます。
船田の季節の果物は、通常、
春:グレープフルーツ半分またはリンゴ半分
初夏:グレープフルーツ半分またはバナナ1本
夏:バナナ1本
秋:リンゴ半分またはブドウ少々
冬:リンゴ半分またはみかん1個
まあ、こんな感じです。
だから、1日分で、50円位でしょうかね・・。
メロンとかモモとかさくらんぼとか、
たまには食べますが、普段はリンゴとバナナと柑橘系です。
あとは、紅茶1杯。
それだけで、お昼までは快適な時間です。
聴いた話では、「朝にフルーツを食べても痩せない」
という実験をNHKでやっていたとか・・・笑
まあ番組を見ていないので何とも言えませんが、
朝にフルーツ食べても太る人は太るでしょうね・・。
昼食と夕食、そして運動で決まりますから。
太るように実験すれば、太るようになるということです。
テレビというのは、結論ありきで、
企画を考えたりしますから信用していません。
テレビは、「情報源」ではなく「娯楽」だと考えましょう。
なにしろ「スポンサー」の企業には逆らえないし、平気でウソを言います。
彼らは、面白ければいいのです。
視聴者を楽しませるもが目的で、教育目的ではありません。