いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
新型コロナウイルスの影響で、
いまは「外出自粛」で済んでいますが続きが来ますよ・・。
すでに始まっている経済的な大混乱と、
そしておそらく来るのが食糧危機だと思います。
新型コロナウイルス感染拡大
外出自粛に伴う経済的な大混乱
生産地と輸入と物流の打撃から始まる食糧危機
今年、この3つはほぼ確定です。
新型コロナウイルスが一か月の緊急事態宣言で収まるはずがありません。
自粛で感染数が減っても、自粛を解除したら、
また感染数が増えてくるのは目に見えていますから「終わりは考えない方がいい」です。
100年前のスペイン風邪は収束に3年かかっています。
中世のペストは収束に80年位かかったといいますからね・・。
まだ明確な治療法もなく、予防法もなく、
病院に入っても「寝ているだけ」で本人の免疫力だのみです。
だからこそ、外出自粛による目先の買占めなどではなく、
中長期的な視点で「健全な備蓄」をしておいた方がいいですよ。
なにしろ日本の食料自給率は30%台です!
すでに世界中がロックダウンされているので
「食糧生産」と「物流」が打撃を受けたら、日本は食料が輸入できなくなる・・かも。
しかもサバクトビバッタと言われる、
アフリカから出たイナゴの大群が中国の四川省に入りつつあるようです。
バッタが4000億匹ともいわれていますが、
これから産卵期を迎えて初夏には数十倍に増えるとも言われています。
中国14億人の食料を食い尽くされたらどうなるか?
バッタの害は日本でも過去に例があり、
明治の北海道開拓史として「壊滅的な被害」として記録されています。
これは吉永小百合の映画「北の零年」にも描かれています。
畑の作物はもちろん、家屋の障子紙まで食い尽くされたそうです。
捕まえたバッタの数だけで360億匹というので、
今回のサバクトビバッタ4000億匹は控えめの数字かもしれません・・
だからこそ、「健全な備蓄」が必要です。
これから半年から1年を見据えて、
これは備蓄しておいた方がいいと思う食材を書いておきます。
大事なポイントは
玄米・乾麺類・調味料・乾物類・サプリメントです。
白米は2週間で味が落ち始めるので、
備蓄するなら玄米の方がおすすめで保存状態が良ければ長く持ちます。
また乾燥させた麺類は長期保存できますので、
うどん・そうめん・そば・パスタ等は保存食に向いています。
調味料はもともと保存食品ですが、
最近の調味料もどきは保存できないので「伝統的製法」の調味料を買いましょう。
天然の塩・味噌・醤油・油は必須です。
塩は賞味期限がありませんし、味噌や醤油はもともと3年寝かせて作ります。
だから品質の良い調味料は何年でも持ちます。
あと、伝統製法の梅干しも重宝すると思いますよ。
また最近は死語になりつつありますが、
いわゆる「乾物類」も賞味期限が長いのでお勧めです。
海苔・わかめ・昆布など海藻をはじめ、
シイタケ・きくらげ・切り干し大根・高野豆腐・煮干し・缶詰など。
カップ麺やレトルト商品や
フリーズドライ商品もいいですが、栄養価は低いです・・。」
なんか、まるで江戸時代の食事になるかも・・。
野菜やお肉などは生鮮食品なので保存できません。
冷凍庫に入るだけ保存してもいいですが、そんなに多くはないですね・・。
生鮮食品はその時々で調達するしかないです。
そしてサプリメントも備蓄した方がいいです。
ドラックストアには在庫なんかありませんから、すぐに売り切れます。
特に栄養として消耗の激しいのが、
ビタミンC・ビタミンB群・プロテインやアミノ酸です。
これらは体内に貯めておくことができません。
だから毎日少しずつ食べないといけないからサプリも毎日必要なのです。
野菜が不足すればビタミンCが不足します。
肉や魚が不足すればプロテインが必要になるでしょう。
だから調味料と共に、
サプリメントも備蓄しておきましょう。
なんか緊急事態を煽っているようで心苦しいですが、
今から健全な備蓄をしておくことは生産者や小売店にもありがたいことです。
いっぺんに買われると流通が追いつきませんが、
事前に購入している方が多ければパニックは小さくなりますからね。
しかし問題は中国の被害です・・・。
14億の食料をバッタに食べつくされたら「まずは穀物を輸入」するはず。
そうすると世界の需要供給バランスが崩れて、
米・小麦・トウモロコシが不足してしまうだろうと思います。
日本はお米よりも小麦の方がたくさん食べています。
だから世界の小麦が中国支援に回ったら日本の分は減るでしょうね。
そうすると「日本のコメも不足」となる。
平常時なら足りているお米も今回ばかりは不足するかもしれません。
先行きどうなるかわかりませんが、
食糧が不足することは間違いないので今から心がけておくといいです。
むしろ先ほど書いた保存が効く食材は、
ハッピーダイエット的には歓迎できる食品なので救いはあります。
この食糧危機を機会として、
本当に健康的な食生活が取り戻されることを望みます。
このような危機にも対応できるのが、
以前作成した「ハッピーダイエット習慣の方法」です。
これは昨年の秋に作ったテキストで
ただいま予約中の「最高に免疫力を上げるダイエット法」の基本になる方法です。
ご予約された方にはお送りしますが、
まだお持ちでない方は「ハッピーダイエット習慣の方法(3000円)」か
さらに詳しい「究極の楽なダイエット(7,000円)」がお勧めになっています。
この2つのテキストは普通のダイエットと違い、
カロリー栄養学を捨てて、腸内環境を改善する方法になったことです。
現代の食料事情と健康法は、
もはや1900年代の方法は役に立たない時代になってしまいました。
なぜなら「食べている物が違う」からです。
1900年代のダイエットなら、
栄養学的に良い物を食べ、カロリーの取りすぎに注意すればダイエット出来ました。
ところが2000年代になると、
栄養学的に良い物を食べると体調を崩すようになりました。
さらにカロリーの取りすぎに注意すると、
逆に太りやすく、腸内環境が悪化しやすく、アレルギーになりやすい。
一般的に健康やダイエットによさそうな食生活をすると、
1900年代ならダイエット出来ても、2000年代では体調を崩してダイエット失敗します。
だからもう「栄養学」とか「カロリー」は
ダイエットの基本的な考え方としては通用しない時代になったのです。