船田和成のハッピーダイエットライフ

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玄米でダイエットするなら玄米の毒に注意する

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

今日は玄米を無毒化する話です。

「えっ、玄米って毒があるの?」という方は必ずお読みくださいね!

やはりダイエットには玄米がお勧めです。

白米はどうしても食べ過ぎるし、

GI値が高いので血糖値を急上昇させてしまいます。

つまり食べ過ぎになりやすく、

活動エネルギーにならずに体脂肪になってしまいがちなのです・・。

玄米はGI値が低いので大丈夫です。

そこでお勧めの玄米ですが、

じつは「玄米にも毒がある」のをご存知ですか?

それも3つあります。

・アブシシン酸(ABA)

・フィチン酸

・アクリルアミド(炊き方による)

これは農薬と関係なく、

全ての玄米に含まれています。

このような毒があることを知らずに、

ずっと玄米食で生活すると体調が悪くなるかもしれません。

たとえば・・、

・胃がもたれる

・下痢や便の悪臭

・手足が冷える

・様々な部位の痛み

・頭痛や頭が重い感じ

・肩こりやむくみ

・食欲不振

・イライラ

・慢性疲労

・よく眠れない

そもそも玄米は表皮が硬いですから、

よく噛まないと消化不良を起こすのは理解できると思います。

白米は「飲む」みたいな食べ方が出来ますが、

玄米は粒の感じが無くなるまで1口30回を目安に噛んだ方がいいです。

玄米を食べる理由は栄養が豊富だからです。

白米に比べて5倍以上もミネラルやビタミンを含んでいます。

しかしよく噛まないと消化できずに排出されます。

まずは、よく噛むという食べ方を実践するのが大事です。

よく噛むと時間がかかります。

時間をかけて食べると食べ過ぎも抑えられますね。

さて玄米の毒ですが、

これは玄米に限らず「すべての種」に含まれています。

まずアブシシン酸ですが、

いわゆる「酵素抑制物質」とも言われます。

これは種の表皮に含まれる成分で、

「種の発芽をコントロールする植物のホルモン」と言えます。

種は発芽の条件がそろうまで発芽しません。

適切な温度と十分な水分が与えられると「発芽」するのです。

その発芽を抑えるのがアブシシン酸の役割で、

種に含まれる発芽するための酵素を抑制しているわけですね。

これをそのまま食べてしまうと、

人間の酵素も働きが抑制されてしまうのです。

人間の体も300種類以上の酵素で働いています。

消化も代謝もすべて「酵素」が必要な働きですね。

それが妨害されると、

健康でいるのは難しくなるでしょう。

だから「種を生で食べてはいけない」のです。

これは玄米だけではなく、

麦類、豆類、ナッツ、野菜の種、果物の種もそうです。

玄米の毒はそれほど強くありませんので、

たとえ生で少しくらい食べても特に問題ありません。

しかし主食として普通に炊飯して

ずっと食べ続けると体質の弱い所から悪影響が出て来ると思います。

特に注意したいのが

豆類とナッツのような木の実や果物の大きな種です。

むかし「白いんげん豆ダイエット」で事故が起きてニュースになりましたね。

あれは白いんげんを乾煎りして粉にして飲むとダイエットに良いという話です・・。

ところが乾煎りが弱いと激しい中毒症状が出るのです。

またアップル社の創始者であるスティーブジョブズはすい臓がんで亡くなりました。

かれはベジタリアンでしたが「生のアーモンド」を好んで食べたといわれています。

もしかしたら・・・、ですよね・・。

だから「種は加熱して食べる」のが鉄則なのです。

しかも普通に煮るだけでは足りません。

普通の煮炊きでは100度を超えることがないので温度が低いです。

加熱するならフライパンで乾煎りする必要があります。

親切な販売者だと玄米の食べ方として「フライパンで炒る」工程が入っています。

乾煎りしたあと普通に玄米モードの炊飯器で炊くわけです。

または、自宅で「発芽玄米」を作ります。

玄米を手ごろな容器に入れて水を入れ12時間以上24時間程度浸します。

そうすると酵素抑制物質(アブシシン酸)が解除されます。

つまり「条件がそろったから発芽しよう」という状態にするわけです。

私はフライパンの乾煎りよりも発芽玄米をお勧めします。

なぜなら、玄米を発芽させると「栄養価が飛躍的に増える」からです。

ビタミンもアミノ酸も数倍に増えるのでお勧めですよ。

それに1晩水に漬けておくと柔らかくなって食べやすいのもいいですね。

炊くときは漬けておいた水は取り替えてください。

玄米が発芽する時は泡が出てきますが「発芽毒」を放出しているそうです。

あと冷蔵庫で水に浸すと少し温度が低いです。

冷蔵庫内は5~7度位なので「冬のような温度」ですよね・・・。

そのため発芽しにくいと思います。

注意点として「市販の発芽玄米」はダメなのです。

スーパー等で売っている発芽玄米は

玄米が発芽しようとしたところを強制的に止めています。

そのため玄米のストレスで

より酵素抑制物質が強化されてしまい危ないですよ。

少しくらい食べても大丈夫ですが、

ずっと食べるとリスクの高い食品だとお考え下さい。

または発酵させることで毒が解除されます。

大豆の場合は、納豆や味噌や醤油として発酵させて無毒化しています。

玄米も糠を使ってぬか漬けを作ります。

この糠は乳酸菌の発酵によって無毒化されているので問題ありません。

つぎにフィチン酸です。

これがなぜいけないかというと、

体に必要なミネラルを吸着させて便として排出してしまうからです。

カルシウムやマグネシウムやカリウムなど、

体に必要な主要ミネラルを始め鉄や亜鉛なども排出してしまいます。

玄米と一緒に食べた副食のミネラルも奪ってしまいます。

栄養失調を招くのでよくない成分と考えられています。

ところがこのフィチン酸は、

水に浸して発芽させることで「役割が変わる」のです。

水に浸しておいたフィチン酸はミネラルの吸着を解除して、

代わりに体内の有害物質や老廃物をからめとって便として排出してくれます。

そして体内で出来る老化物質である

活性酸素の害からも守ってくれる働きがあるようです。

そのため乳がん・大腸がん・肺がんなどの予防効果がある。

1998年の京都国際会議においてフィチン酸の抗酸化作用が発表されたそうですよ。

あとアクリルアミドですが、

高温の圧力釜で炊くと「糖化反応」を起こしてしまうそうです。

圧力釜で炊くとアブシシン酸は解除されるのですが、

今度は糖質とたんぱく質が「糖化(AGE)」することで害があるようです。

これは揚げ物や焦げた食品が体によくないのと同じです。

玄米の場合は昔の120度までの圧力釜であればセーフのようですが、

最新の圧力釜は130度を超える温度で加熱するのでAGEが発生するようです。

ややこしい話ですが、

お勧めの方法としては「24時間水に漬けて炊飯器の玄米モードで炊く」方法です。

これだとアブシシン酸の毒性が解除され、

フィチン酸の害もなくなり、アクリルアミドの発生もありません。

そして、普通の玄米よりも栄養価が倍増して、

水に浸したことで「玄米が柔らかく」なるというおまけ付きです。

このように炊いた玄米を「よく噛んで食べる」ことで、

玄米の毒を解除して、栄養価の高い主食として活用することができます。

なお、炊いた玄米は冷凍保存も可能です。

小分けして冷凍すれば家族で自分だけ玄米を食べる方にも有効です。

玄米はダイエットの味方ですが、

正しい炊飯方法をしないと毒の部分もあるのでご注意くださいね。

なお農薬などが心配な方は、ネット通販などで無農薬玄米を購入することをお勧めします。

また現代の食事は「それ以外の毒」が多いです。

合わせてこちらの記事もお勧めですよ。

「デトックス療法に使えるサプリと食材」

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