いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットの理想は
ダイエットを意識しないことです。
特別に何を始めるという気持ち無しに、日常生活がそのまま「ダイエット」と「健康」を推進する方法がいいですね！
世の中にあるダイエット法は、
だいたい「辛い」か「長続きしない」方法が多いです。
食事制限も続けられない
糖質制限も続けられない
キツイ筋トレも続けられない
プロテインダイエットも続けられない
つまり「本当はやりたくない」から続かないのです。
多少の成果が出ていたとしても「止めたらリバウンド」ですからね・・。
やはり「日常生活が健康ダイエット」になるといいです。
ハッピーダイエットの考え方としていつも意識していることです。
ポイントはいくつかあります。
それが「栄養補給」と「食べ過ぎ防止」ですね。
ところがこれは別々の問題ではなく、
「栄養補給」と「食べ過ぎ防止」の対策は一体なのです。
簡単にいえば「栄養が足りない」から「食欲が止まらない」のです。
よくお菓子や甘い物の過食が止められないというお話を聞きます。
甘い物が止められない原因は、
血糖値の乱高下状態を作ること、栄養不足を進めてしまうことです。
甘い物は砂糖や果糖ブドウ糖液糖や人工甘味料を使って甘くしています。
これらの甘味の共通点は「血糖値を急上昇させる」ことと「栄養ドロボウ」なことです。
血糖値が急上昇するとインシュリンが出るので
血液中のブドウ糖は強制的に分子構造を変えて脂肪として蓄積されます。
そして血糖値が急激に下がるので「また食べたくなる」のです。
そして砂糖等は代謝する時にビタミンＢ群を消耗するので栄養不足が進みます。
人工甘味料はさらに腸内環境も悪化させますからダブルパンチで太ります。
つまり甘い物を食べれば食べる程、
「脳と体は飢えてゆく」から甘い物の過食が止まらないのです。
この過食の対策には「栄養のある食材」を食べるしかありません。
この栄養とは「ビタミン」「ミネラル」「たんぱく質」「オメガ3系脂肪酸」です。
たんぱく質とオメガ3系脂肪酸は、
どちらもお魚に含まれているから魚介類はお勧めですよ。
そしてビタミンとミネラルはいろんな食材に含まれますが、
やはり野菜と海藻に多いし、お勧めは生鮮食品を食べることです。
加工食品には栄養がないと思ってください。
加工食品に共通して入っているのは
「精製した糖質」「質の悪い油」「精製塩」「化学調味料」「添加物」です。
食べれば食べる程ダイエットは遠くなります・・。
野菜と海藻と生鮮食品は良いのですが、
忘れてはいけないのが「調味料」の存在ですね。
品質の悪い調味料は「減塩」の対象になりますが・・。
たとえば「天然の塩」には、
人間が必要とするミネラルがすべて含まれています。（普通の塩には入っていません）
これほど優秀な食材は他にないと思います。
他にどんなに品質の良い食材があっても「塩が無ければ命を維持できない」ですよ。
人間の細胞は塩の主成分である塩化ナトリウム溶液で作られています。
かといって塩化ナトリウムだけが過剰になると高血圧になったり浮腫んだりします。
つまりミネラルのバランスが大事なのです。
天然の塩はよいミネラルバランスなので非常に重宝します。
また味噌や醤油も大事です。
味噌と醤油は大豆を発酵させて作るので
「アミノ酸」と「乳酸菌」と「ビタミンＢ群」が豊富なのです。
つまり大豆の栄養素が進化して入っています。
体脂肪を燃焼させる成分も入っているからダイエットにも欠かせません。
極端な話をすれば最低限の栄養素として、
「玄米」と「塩」と「味噌と大豆」と「緑の野菜」があれば日本人は生きてゆけます。
たんぱく質がないと思われるかもしれませんが、
玄米と大豆のセットは良いアミノ酸バランスなのでたんぱく質源として重要です。
これは「小麦と大豆」ではダメなのです。
玄米と大豆がお互いの不足するアミノ酸を補い合うのですね。
「玄米と大豆」と他の植物にもたんぱく質が含まれますし、
腸内環境が良好になると腸内細菌がアミノ酸を作ってくれます。
そして動物の細胞には
たんぱく質（アミノ酸）の再生利用リサイクルシステムが備わっています。
必須脂肪酸のオメガ6系とオメガ３系も、
じつは大豆や野菜に少しずつ含まれているのです。
魚にオメガ３の油が多いのは、
じつは植物性プランクトンに含まれるオメガ３が蓄積したものです。
人間は野菜や豆類を食べることで補えますからね。
このような食事は腸内環境が良くなるので短鎖脂肪酸も作られます。
この短鎖脂肪酸は体脂肪の受容体にくっつき、
余計な体脂肪を増やす事を防ぐ役割があるので健康ダイエットに必須ですよ。
さらに短鎖脂肪酸は体の活動エネルギーにもなり、
カルシウムやマグネシウム等の必須ミネラルの吸収を助ける働きがあります。
ちなみに短鎖脂肪酸を主成分とするのが「お酢」です。
酢にはクエン酸や短鎖脂肪酸の酢酸が主成分で非常に健康効果が高いです。
クエン酸は細胞内のミトコンドリア内で、
体の活動エネルギーを作る時に必要な栄養素です。
酢を始め味噌や醤油も大量に使うのはよくないですが、
毎日毎日、少しずつ少量使い続けることで健康ダイエット効果が高いです。
これらの調味料は品質が命です。
お店で「1円でも安い調味料を・・」と考えていると、
逆に「食費」と「医療費」と「ダイエット費用」が高くつきますよ・・・。
安い調味料は「調味料もどき食品」なので美味しくないから、
もっと「甘味」「塩味」「糖質」「脂肪分」の多い高カロリー料理が食べたくなります。
品質の良い調味料を少量ずつ使うのがいいです。
品質の良い調味料を使うと
素材の味が生きて美味しいから素朴な食事で満足できます。
このような食生活をしていると、
添加物たっぷりの加工食品的な甘いお菓子は食べられなくなります。
不味くて体が受け付けなくなるようですね。
もちろん品質の良い昔ながらのお菓子は時々楽しめばいいと思います。
これが「栄養補給」と「食べ過ぎ防止」の秘策です。
ポイントは「よい調味料」と「生鮮食品」を食べることです。
このようなダイエット法は、
まったくダイエットを意識しない日常生活です。
ところがこの日常生活が、
一番健康ダイエットに有効なのです。
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