いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットは
いかにして体脂肪を減らすかが大事です。
ところが便利な体重計は
体脂肪の重さを測っているわけじゃありません。
体重に一番影響があるのは体内の水です。
特に水をたくさん飲む夏は体内水分の増減が激しいですよ。
体内の水分量なんて
そうそう変わらないと思ったら大間違いです。
トイレに行かずに
あちこち歩き回り仕事をすると体内水分量は減るのです。
それこそ1時間位でも
活動量によって5％位は減りますよ。
水分量が2～3％でも減ると
もう喉が渇いて来ると思います。
活動するとトイレに行かなくても
汗や呼吸から体内水分は抜けてゆくのです。
さらに！
体内水分量は年齢や体質によって違います。
子供は70％位で成人は65～60％位でご高齢になると50％代かも。
ここで算数の問題です（笑）
20代、40代、60代というように
年齢を重ねると体内の水分量が変わります。
かりに身長と体重と筋肉量が同じなら
年齢を重ねた人の方が体脂肪率多くなるのは理解出来ますか？
それは当たり前ですよ。
体重が同じなのに、体内の水分量が違うのです。
そうすると体内水分量が少ない、
年齢を重ねた方の「体脂肪の比率」が上がるのは当然ですよね。
だから20代から60代まで年齢を重ねて、
体脂肪「量」が変わらない方でも加齢により体脂肪「率」は増えているはず。
ここは知らない方が多いでしょう。
年齢でもそうですが、
同じ人が同じ日に計測しても体脂肪率は変わります。
朝と夜でも違います。
食事の前と後でも違います。
お風呂の前と後でも違います。
ほんとにぜんぜん違うはずです。
これがなぜだか分るでしょうか？
体脂肪率があまりにコロコロ上下激変するので、
いったい何を信じていいのか分からない方も多いでしょう。
これは体脂肪が減ったり増えたりしているわけじゃなく、
体内の水分量が減ったり増えたりしているので「体脂肪の割合が変わる」からです。
わかりますか？
体内の水分量が減るので割合として体脂肪率が増えるのです。
これは体内組成の割り算問題ですよ。
体内の水分量は1キロくらい平気で上下します。
ところが体脂肪を1キロ減らすには7200キロカロリー運動しないと！（笑）
50時間くらいウォーキングしないと体脂肪1キロは減りません。
ぎゃくに体脂肪を1キロ増やすにはご飯を10キロ食べる必要があります。
1日や2日では
体脂肪を1キロ減らすのも増やすのも無理ですよね？
だから1日のうちで
体脂肪率が激変するのは体内水分量の激変なのです。
コップ一杯の水を飲んだら体脂肪率が減ります。
だからトイレに行ってお風呂に入れば体脂肪率は増えますよ。
これが「体脂肪率のからくり」です。
体脂肪率だけじゃなく体重そのものも同じです。
体重で一番大きな影響を与えるのが体内水分です。
1日や2日たくさん食べても体脂肪量は数十グラムしか増えません。
ところがたくさん食べた日は1キロ位体重が増えますよね？
ダイエットをしている方にとっては絶望的な数字だろうと思います・・・。
でも安心してください。
この体重が増えた分は「食品に含まれる水分」ですから！
人間の体と同じように
食品にも50～90％位の水分が含まれています。
食事をしたら体重が増えない方がどうかしています。
でも体重が増えていても体脂肪量が増えたわけじゃありません。
そこを勘違いしないでくださいね。
体重が1日で2キロ増えたとしても泣かないでください。
おそらく、しょっぱい物をたくさん食べたでしょう？
食事の水分量に加えて、塩分が水と結合して体内に溜まっているのです。
水で重くなっているのです！
水を出せば体重が減ります。
たったこれだけのことで悲しくなるのは馬鹿らしいでしょう。
でもそんな方が多いように思います。
水を出すにはカリウムの豊富な食材を食べて歩き回りましょう。
すぐに体重は戻ります。
これがダイエットコーチの知恵ですよ。
安心して健康ハッピーダイエットを継続してください。
体脂肪率の秘密、
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