■お肉を食べないと痩せにくい ■
ダイエットでお肉を避ける人は多いです。
これは、理にかなっていて、お肉はカロリーがとても高い。
脂肪分も多いですからね。
でも、肉類も食べないと痩せる事が難しいのです。
ある意味、お肉だけ食べていれば太る事は無いのです。
お肉を食べると太る原因は、ご飯やビールと一緒に食べるからです。
お肉が必要な理由は、
身体がたんぱく質を必要としているから。
たんぱく質は消化されるとアミノ酸となり、
身体のあらゆる場所の原料となるため一番大事な栄養素なのです。
たんぱく質を英語で言うと、プロテインですが、
その語源はギリシャ語にあり「一番大切な物」という意味だとか。
たんぱく質が多く含まれるのは、
肉類、魚類、卵、乳製品、豆類、穀物、ナッツ類等。
ただし、植物性のたんぱく質はアミノ酸のバランスが悪く、
豆類と穀物を合わせて、かなり多く食べないと必要量が得られません。
成人は1日に50~60gはたんぱく質を必要としますが、
肉や魚は可食部100gあたり、20g前後に対し、植物は可食部100gあたり5g程しかありません。
お肉を食べたとしても、
1日に一切れ位では、おそらくたんぱく質が10g程しかないのです。
これだと、必要量の1/5ですね・・。
そのため、現実にはたんぱく質が不足する方が多いです。
これだけ、飽食の日本ですが、意外と不足している方がほとんどです。
足りているのは、
小麦粉や砂糖などの精製炭水化物とサラダ油の精製油ばかりです・・。
身体によくない物ばかりですね。
たんぱく質が不足している方というのは、
・肉類や乳製品や卵等を食べないようにしている。
・食事よりもスナック菓子やチョコレートを食べてしまう。
・野菜中心の食事をすることが多い。
・ここ数カ月、毎日の食事を1000キロカロリー以下にしている。
・菜食主義の場合、穀物・豆類・ナッツ類を組み合わせないで食べる日がある。
以上のポイントが2つ以上当てはまる人は、
たんぱく質が不足して「体重を増やしている」可能性が高いです。
たんぱく質が不足すると、このような問題が出てきます。
・毛細血管から余分な水分が漏れてむくむ。
・甲状腺ホルモンが不足して代謝が悪くなる。
・消化酵素を作ることができず栄養状態が悪化する。
・不足したたんぱく質を筋肉から調達するので体力が落ちる。
栄養不足の悪循環が始まり、
手足の筋肉が退化して体内に水分がたまります。
筋肉が少ないので基礎代謝が低く、
少々運動してもカロリーを消費しにくいのです。
そして栄養不足なので、
体内の脂肪を燃焼させることも難しいのです。
この状態になると、
何を食べても、何を飲んでも体重が増えます。
かといって、
食べなければ悪循環です。
お肉が嫌なら、魚や卵を食べる。
動物性の物が嫌なら、超健康的な生活をする。
超健康的な生活とは、
未精製穀物と豆類、ナッツ類、野菜類をバランスよく食べる。
本当に食にこだわった、
食生活中心の生活でなければ不可能なライフスタイルですね。
ただ、肉ばっかり食べるのも、ダメなのです。
仮に、肉とご飯ばっかり食べていたら、どんどん太ります。
そして、やっぱり栄養不足です。
今度はたんぱく質ではなく、ビタミン・ミネラルが不足します。
そしてお肉も部位を選ぶ必要はありますね。
やはり脂肪の多い所は避けた方がいいと思います。
そして、ご飯と一緒に食べると太りやすい。
これは、覚えておいた方がいいですね。
脂肪の少ない肉類と野菜。
そして、玄米などの未精製穀物やフルーツ。
このような組み合わせが大事です。
お肉は太る原因ではありません。
逆にお肉が少ないと痩せにくいのですね。
しかし、食べ方が重要です。
そこが大事なポイントですよ~!
<今日の結論>
ダイエットするなら、お肉を食べる
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