いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
今日は栄養の話になりますが、
ダイエットにも健康にも超大事なお話ですよ!
ダイエットには
食事のコントロールと運動が必要です。
でも精神的なストレスがあると、
なかなか健康的な生活習慣は難しいですよね。
仕事で上司や同僚と意見がぶつかってイライラ!
家庭で夫や子供と先の見えないケンカをしてイライラ!
人間関係で悲しみや苦しみ・・。
自分の愚かさや将来への不安・・・。
このようなマイナス感情があると、
ダイエットのモチベーションなんかどこかに消えますよね・・・。
そもそもダイエットしたいのに、
お菓子が止められなくて悲しいとか・・・
痩せるための行動が出来ない自分が悔しいとか・・・。
これではダイエットできませんよね・・。
そして
「私が悪いからだ」とか
「あいつが悪いからだ」とか
「私がバカだから」とか
「私が弱いからだ」とか
こんなことを思っていませんか?
これはすべて「心の状態がよくない」ですよね。
自分を責めるか、他人を責めるかの違いはありますが、心の健康状態はよくないです。
これは、本当に心や気持ちの問題なのか?
本当に自分や相手が悪いからこんな嫌な気分になるのか?
意外とそうでもないかもしれません。
もちろん、人間関係のストレスというのは無くなりません。
しかし、そのストレスでどのくらい落ち込むかは人によって違います。
同じような人間関係のトラブルがあったとしても、
人生を終えるまで悩む人と、一瞬で気持ちを切り替えられる人がいます。
打たれ強い人と、
打たれ弱い人の違い。
この違いはどこから来るのか?
よい考え方を知っているのは大事です。
しかし、その考え方を採用できるかどうかは意外なことに「栄養」にかかっているのです。
あるドクターの話によると、
うつ病を発症している方で食事に問題がない方は5%程だといっています。
つまり、のこり95%は心の問題ではなく、栄養の問題だと言っているのです。
鬱病は栄養で改善する。
これは鬱病に限らず、心に関係があるトラブルには全て関係があります。
ちょっとしたイライラや不安や苦しみも、栄養が大きく関わっています。
なぜかと言えば、幸せや不安や怒りをコントロールするのは脳内伝達物質です。
その脳内伝達物質は、食べ物によってつくられます。
だから、食べ物を改善することで、精神的なトラブルを予防できるのです。
特に大事な栄養素が
「たんぱく質」「鉄」「亜鉛」「ビタミンB群」、そして「糖質」の食べ方です。
つまり精神的に打たれ弱い方は、
「たんぱく質」「鉄」「亜鉛」「ビタミンB群」が不足しています。
そして、「糖質」の食べ方が悪いために低血糖症をおこしているのです。
男女の違いとして、
女性は鉄不足であり、男性は亜鉛不足があります。
私のメルマガ読者は女性が多いので、女性用で書きます。
つまり、「たんぱく質」「鉄」「ビタミンB群」が不足しています。
これはメンタルな部分を考えなくてもダイエットには重要な栄養素です。
とくに女性の鉄不足は深刻で、
健康診断で問題がない方でも鉄不足の方がほとんどだといいます。
女性で15歳から50歳の間の方は約80%が
鉄の在庫が空っぽであるがゆえに何らかの不調を抱えているといいます。
この年齢にも意味があります。
女性の15歳以下というのは生理が始まる前か始まったばかりです。
女性の50歳以上というのは閉経を迎えている方です。
つまり女性の生理がある期間が鉄不足になっているのです。
とくに出産をすると大量の鉄が赤ちゃんに移行するので母親は鉄が欠乏します。
産後うつというのは、鉄不足が原因かもしれないのです。
これは日本の行政にも責任があり、
日本の健康診断における鉄の基準値が他の国に比べて低すぎるのだといいます。
あるいは意図的にかもしれません。
なぜなら、高すぎる目標を掲げても意味がないからです。
つまり行政の責任逃れですね・・。
健康診断ではヘモグロビン値が検査されるのですが、
これは鉄不足のほんの一面しか見ていないのでまったく意味がないとか。
鉄不足をお金でいうと、
ヘモグロビン値がお財布の中で、フェリチン値が貯金残高といいます。
フェリチンとはたんぱく質の一種ですが、
余ったヘモグロビンがフェリチンとして貯蔵されるのです。
つまりヘモグロビン値が正常でも、
フェリチン値が低ければ鉄の貯金が空っぽでやはり鉄が不足しているのです。
鉄の基準値を海外の基準に当てはめると、
なんと日本人女性の15歳~50歳では99%が鉄不足と診断されます。
しかも海外では鉄不足に対する対策が取られています。
なんと、小麦粉やお米など主要な食品に鉄を添加するよう行政指導されているそうです。
日本は何もしていません。
この鉄不足問題は、少しくらい食事を改善しても分かりませんよ。
鉄不足に関する深い知識のある医師の指導のもと、
食事改善と鉄剤の処方を合わせても効果を感じるまでに半年以上かかるようです。
さらに空っぽのフェリチン値が欧米の基準値に達するのに数年かかるそうです。
もっと言えば、鉄剤だけ飲んでも意味がありません。
鉄と同時に体の原料であるたんぱく質が必要ですし、ビタミンB群が無いと利用できません。
そして一番の問題は、
鉄不足による気持ちや精神の問題を理解している医師はほとんどいないのです。
なぜなら、医師は栄養学を学んでいません。
ところが栄養の専門家の栄養士でもそのような意識をもっていません。
だから、日本では何も変わらないのですね。
これはダイエットがどうのこうのというよりも、
人間として生きてゆくための最も大事な部分を隠されているような物です。
ストレスに弱いと感じている方、
もしかしたら「たんぱく質」「鉄」「ビタミンB群」の不足かもしれません。
これから私はこの問題を意識して、
さらにハッピーなダイエットが出来るようにしたいと思います。
すでに分かっていることは、
食事を減らす前に栄養を増やすことがダイエットになります。
栄養不足のまま食事を減らすと精神的にも肉体的にも挫折します。
まずは必要な栄養をちゃんと食べて心と体を整えることが先なのです。
心と体が落ち着いてきたら、そこでようやく食事のコントロールに入ります。
それでは遅いと思うかもしれませんが、
その短絡的な先走りダイエットがリバウンドの原因です。
どちらのダイエットが効果的か、
そして楽しく出来るか、考えてみる必要がありますね。
私の提唱するハッピーダイエットはダテではありませんよ~!
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