いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
痩せる為のサプリは人気があります。
糖質と脂質の吸収を抑えるという商品が多いですね。
しかし糖質の吸収を減らす以前に
糖質と脂質を活動エネルギーとして使えているかが問題です。
まず糖質をエネルギー源に出来なければ
疲れやすいし気力もなくなるし「食べた糖質は丸ごと脂肪に変換」ですよ!
食べた糖質の吸収を抑えても
吸収された糖質がエネルギー源にならない方が問題なのです。
エネルギー源にならなかった糖質は、
とうぜん中性脂肪として蓄えられるわけですからね!
糖質が中性脂肪に変換されてしまうと
活動エネルギーにならないので疲れるし気力も無くなりますよ。
この状態が続くと脚気という病気になります。
初期症状は下肢のむくみ・重だるい・手足のしびれ・息切れ・胸部圧迫感など。
女優の深田恭子さんがテレビCMで言っていますよね?
「しっかり寝たはずなのに、朝から、体が、重だる~い!」どよ~ん。みたいな(笑)
これはアリナミンAのコマーシャルですが、
この医薬品の成分は基本的に全部ビタミンB群です。
特に一番多く入っているのが、
フルスルチアミンとしてビタミンB1が主成分です。
基本的にアリナミンなんちゃらの医薬品は、
すべてこのビタミンB1が主成分といっていいですね。
つまりビタミンB1が体にないと、
糖質をエネルギー源に出来ないので元気など出るはずないのです。
そして食べた分が丸ごと脂肪になります・・涙
このビタミンB群は水溶性ビタミンなので
体が必要な分を使って余ったらすべて尿として出ていってしまいます。
だから、毎日補給しないといけないのです。
ビタミンB1こそ「ダイエットの栄養素ナンバーワン」といっていいですね。
このビタミンB1が発見されたのは1911年でなんと日本人の功績です。
鈴木梅太郎という方が
米ぬかの中から脚気を予防する成分を発見したのが始まりです。
明治時代の日本は脚気の撲滅が至上課題でした。
数十万人が命を落とした日露戦争でも
敵の鉄砲より脚気で亡くなった方が多かったと聞きます。
江戸時代でも脚気は江戸わずらいと言われ
徳川将軍の家光、家定、家茂の3名は脚気で亡くなったと言われています。
そんな昔からある病気なのに、
現代人も似たような状況というのが不思議でしょう?
これはビタミンB1を補給するのが案外難しいからだと思います。
よく夏バテにウナギとか疲れに豚肉とか聞くことがありますよね?
これは鰻と豚肉にビタミンB1がたくさん含まれているからです。
つまりこれらの食材を食べるとビタミンB1が補給されて元気がでるのです。
食べた糖質もしっかり消費されるのですね!
鰻と豚肉は突出していますが、
他にもいろんな食品に少しずつ含まれています。
でもダイエットを意識して食事を控えたり
ほんの少ししか食べずにいたりしていませんか?
食事を抜かしているのに
我慢できずにお菓子を食べてしまう方もいるでしょう。
このお菓子に含まれる砂糖類が
これまたビタミンB1を浪費して減らしてしまう原因です。
つまり悪循環になっているのです。
ビタミンB1が意外と多く入っているのが
玄米・大豆・魚類・魚卵・海苔・ナッツなどでしょうか。
それぞれ意識しないと食べない物が多いですね。
やはりお勧めは日常生活に玄米と大豆製品と海苔を活用することです。
含まれる量は鰻や豚ほど突出していませんが、
主食や副食としてけっこうな量を毎日食べられますからね!
ちなみに玄米にビタミンB1が多いのですが、
白米にしてしまうとほとんど無くなってしまうのですね。
だから玄米や大豆製品はお勧めなのです。
食べていない人が多いのですが、だからダイエットが進まないのかもしれませんよ。
苦手な人が多いのは知っていますが、
美味しく食べる方法もあるので活用しない手はありません。
ハッピーダイエットでは、
毎日の習慣が健康とダイエットを進めるように意識していますよ。
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