いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

麺類が好きな方は多いですが、普通の麺類は血糖値を上げやすく太りやすい。

しかし、麺類の中でも、十割そばだけは玄米なみの食品で太りにくいのです。

ここ数日、急に気温が上がりましたね。

でも真夏と違い温度変化が激しいです。
昼間は夏のように暑いかと思えば、朝夕は涼しいことも多いです。

先日は、そばを食べましたが、
ザルにするか、かけにするか、迷う日々ですね～。

今日はダイエット向きのそばを特集します！

そばにも食べ方はいろいろある。
麺類はその他にも、うどんやラーメン、パスタもいいですよね。

どれも美味しくて、私も大好きなんですが・・・。

ダイエットになると、注意が必要ですよ！

麺類は基本、糖質が多いので血糖値を上げやすく、
しかも、粉食なので、消化も早くてすぐにお腹がすきます。

だから、基本、あまりお勧めしていませんが、
初夏から夏にかけては、食欲が落ちますし、玄米は重く感じるようになります。

そういう時は、やはり麺類は食べやすいです。
しかし、ダイエットとしては注意が必要になりますね！

ダイエットにはＧＩ値が重要です。
ＧＩ値が高い食品はすぐに血糖値を上げてしまい、脂肪になりやすいのです。

だからダイエット中はＧＩ値の低い食品がお勧め。

ブドウ糖　100
食パン　　95
精白米　　88
うどん　　85
パスタ　　65
玄米　　　55
そば　　　55
中華麺　　50

つまり、ダイエットとして食べるなら、
うどん、そうめん類は避けた方がいいということ。

おなじ麺なら、
そばか、中華麺が良い事になります。

ちなみに、そばにもいろいろあります。
通常、お店で売っているソバは、小麦粉製品です。

この点、注意してください。
80％位は小麦粉で、気持ち、そばが入っている。

だから、普通のソバは、うどんのそば風味という事です。

本物の蕎麦としては、「8割そば」とか「十割そば」が売っています。

8割そばは、そば粉が80％で小麦粉が20％。
十割そばは、そば粉100％です。

お蕎麦のＧＩ値も、十割そばのことです。
ちなみに、小麦粉で作る中華麺ですが、かん水の影響でＧＩ値が低いようです。

ただ、栄養的に観たら、
中華麺よりも「そば」を選んだ方が絶対にいいですね。

ソバには「ルチン」というポリフェノールの一種が含まれます。

さらに、ダイエットで重要な働きのある、
ビタミンＢ群も豊富に含まれているため、さらにいいですね。

ちなみに、ビタミンＢ１は、お米の4倍、小麦の2倍含まれていますし、
全粒粉として食べるソバは、食物繊維も豊富でお米の8倍あると言われています。

江戸時代に、ビタミンＢ１不足で脚気という病気が流行しました。
その治療法として、「そば」が使われたというから、すごいですよね！

さらに、ルチンです。

ルチンは、ビタミンCの研究中に発見されたビタミン様物質で、
抗酸化作用があるといわれるポリフェノールのフラボノイド系に属します。

ポリフェノールとは、
植物の苦味、渋味、色素の成分となっている化合物の総称。
自然界に5000種類以上存在しているといわれている栄養素です。

すべてのポリフェノールが強力な抗酸化作用を持つため、
生活習慣病の予防に効果的であるといわれているわけですね！

ルチンはビタミンCと共に働き、
毛細血管を強化するため、出血性の疾患に効果があります。
さらに高血圧や動脈硬化、脳血管障害、痔などの予防に効果的です。

特筆すべきルチンの特長として、
ビタミンCの吸収を促進することがあげられます。
そのためビタミンCを併用することで、よりルチンの効果を発揮します。

ビタミンCとの併用で
体内でのコラーゲンの合成などをサポートするから美容にもイイですね！

また、ルチンは、すい臓にも作用し、
インスリンの分泌を促すため、糖尿病予防に効果があると言われます。

さらに、脳細胞の酸化を防ぎ、
活性化させるために老人性認知症にも有効だと考えられています。

主食にポリフェノールが含まれるのは珍しいです。
だから、冷やし麺には、「そば」が王様だな～と思いますね。

ビタミンＣの吸収も良くなるので、
普通は食後のフルーツはオススメしませんが、ソバの時はいいですね。

ただ、ルチンやビタミンＢ１はゆで汁に溶け出す性質があるため、
伝統的な作法にならって「そば湯」は飲んだ方がいいのかもしれません。

さらに、付け合せに注意するとなおいいです。
やはりソバだけでは栄養が偏るので、タンパク質も意識して食べましょう。

お肉でもいいですが、
暑い夏なら、冷奴に鰹節等がいいと思います。

豆腐と鰹節を合わせると、
アミノ酸スコアが100になり、吸収が高まるそうですよ。

また、注意点として、
つけ汁は食塩が多いですから、控えめに。

塩分過多は水分過多を招き、
高血圧や体重増加を促進するから、薄味がいいですね。

玄米や白米が重い夏は、
冷やし蕎麦で乗り切るのはいかがですか？

＜今日の結論＞

麺類でダイエットなら、十割そばを食べよう

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