いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
水とダイエットには深い関係があります。
食事が大事なのはもちろんですが、水と空気も大事ですよ。
脂肪を減らすといいますが、酸素を使って燃焼させたあと、残りかすは水と二酸化炭素です。
呼吸が不完全だと、そもそも脂肪が燃焼しませんから、痩せることなど不可能です。
だから、有酸素運動をすると痩せるのですね。
有酸素運動とはその字が示すとおり、酸素をたくさん取り入れる運動のことです。
じつは運動しなくても、たくさん酸素を取り入れると痩せます。
腹式呼吸の呼吸法を実践することにより、痩せる効果があるのです。
そして水ですが、人間の体は65%が水なのです。
栄養素や酸素の運搬も水を使いますし、老廃物の排出にも水を使います。
血液やリンパ液が体中を巡っているのはもちろん、細胞も水で生きています。
特にダイエットで重要なのは、老廃物を出すのに水が必要になることですね。
しかし、水を飲んでも太るという人もいるらしい。
もちろん、水を飲んだ直後に体重を測れば、飲んだ分だけ体重は重くなります。
料理を食べれば、食品の80%位は水です。
食べ過ぎて体重が重くなるのは、ある意味で食品に含まれる水分のせいですね。
しかし、体重が増えるからといって水を制限すると大変なことになります。
一番の問題は、デトックスが上手くゆかなくなり、体の中に老廃物が溜まってゆくことです。
これは、むくみの原因でもあり、ゆくゆくはセルライトの原因になります。
なぜなら、水にも使う優先順位があるので、水不足の体は体の中に汚れを貯めてしまいます。
これは家で水を使う優先順位を考えても理解できます。
もし、水が少なければ、最優先順位は飲み水になるはずです。
水が無いのに、食器洗いや洗濯や掃除は出来ないですよね?
これと同じことが体内でもおきていて、まず細胞内の水を確保しています。
人間は体内の水が、2%減ると喉の渇きを覚え、6%減ると命の危機になります。
だから細胞内の水が最優先で使われ、血管やリンパ管の水は後回しになるでしょう。
リンパ管というのは、血液の下水道といわれています。
老廃物をリンパ管に入れて水の力で運ぶわけですが、まあ、掃除など後回しです。
だから、十分に水を補給していないと、体重が増えてくるのです。
体内にどんどん汚れものが溜まってゆくのは、家事と同じイメージで理解できると思います。
水は、まず飲み水、そして調理の水が優先します。
食器洗いとか、雑巾がけとか、洗濯とか、ましてや水洗トイレなんて最後の最後です。
水を十分に補給するからこそ、食器洗いも、雑巾がけも、洗濯も出来るのです。
水が不足していたら、家の中はどんどん汚れて大変なことになりますが、体も同じです。
だから、水は十分に飲んでください。
それも一気にたくさん飲むのではなく、ちょこちょこ補給するのが大事です。
ちなみに、水の補給は「水」か「カフェインレスのお茶」です。
清涼飲料水は水の補給になりますが、糖分の過剰補給になるので、健康を害します。
アルコールとカフェインは強い利尿作用があるので、水分補給の逆です。
体内の水分を強制的に排出してしまうので、むしろ水不足を招くので注意しましょう。
だから、お酒を飲むと、水が飲みたくなるのです。
私も生姜紅茶やバターコーヒーをお勧めしていますが、1日に1~2杯がいいです。
カフェインには気持ちを明るくする効能がありますが、飲み過ぎには注意が必要です。
さて、どんな水がいいかです。
普通は水道水を飲むことが多いのですが、あまりお勧めできません。
消毒の塩素が大量に含まれるので、体に良くない部分があります。
特に日本の水道における衛生基準は潔癖すぎるといわれるほど厳しいのです。
これは欧米の水道よりもはるかに厳しくて、厳しいがゆえに殺菌しすぎているのです。
菌がいないのはいいのですが、問題は殺菌のために塩素をたくさん使っていることですね。
これは、食品添加物の保存料と同じ問題があると思います。
つまり、食品や水の細菌を増やさないために、殺菌剤が入っているということです。
ところが、これを食べるわけですから、人間の腸内で問題が起きます。
人間の腸の中にはたくさんの細菌が住んでいて、人間の健康も免疫力も、腸内細菌のおかげなのです。
ところが、殺菌剤入りの弁当や水を飲むと、腸の中でも殺菌してしまうのですね。
だから、殺菌剤は食べない、飲まない工夫をしてください。
水道水の場合は、少なくとも塩素を除去できる浄水器を使うことが必要です。
浄水器では「蛇口直結型」「ポット型」「据え置き型」「ビルトイン型」があります。
いろんなタイプがありますが、蛇口直結の簡易型でもいいので使った方がいいです。
ちなみに私はポット型を使っています。
しかし積極的にダイエットを推進するには、もっと水の栄養素に注目しましょう。
ダイエットにはミネラルが大事で、カルシウムとかマグネシウムを含んだ水がいいのです。
これは「軟水」とか「硬水」というのを聞いたことがありますか?
日本の水はミネラルが少なくて軟水といわれ、大陸の水はミネラルが多くて硬水といわれることが多いです。
軟水は癖がなくて飲みやすいし、調理にも向いています。
しかし、硬水は癖があって飲みにくいのですが、ダイエットには向いています。
有名なコントレックスなどは超硬水といわれ、別名ダイエットウォーターとも言います。
飲んでみると分かりますが、とてもではないけど癖が強くて、ゴクゴクと飲めませんよね。
超硬水は噛むような感じでゆっくり飲むといいです。
この超硬水には、非常に多くのミネラルが含まれ、カルシウムやマグネシウムも豊富です。
カルシウムは脂肪キラーとも言われ、腸内の脂肪分を排出してくれます。
また、マグネシウムは腸の動きを強くして、便秘によく効くといわれていますね。
もちろん、腸だけではなく、体の神経組織を動かすには、カルシウムとマグネシウムがついになって働いています。
ふくらはぎがつるというのは、マグネシウム不足であることが多いのです。
さらに、カルシウムには脂肪燃焼を促進するとともに、脂肪の吸収を抑える効果があります。
とても大事なミネラルですが、意外と食品でとりにくいのですね。
食品に含まれるカルシウムは吸収率が悪いらしく、半分も使うことができません。
牛乳などは食品としてカルシウムが多く含まれますが、カルシウムパラドクスという話があります。
つまり、血中のカルシウム濃度が高くなり過ぎると、逆に危険でもあるので、強制的に排出されてしまうのです。
なんだか糖質におけるインシュリンの働きのようですが、
血液中の糖質も、カルシウムも、程よい量が必要で、少なくても多くても害があるのです。
だから、乳製品をたくさん食べる国の方は、中高年の骨折が多いという統計があります。
ところが、水に含まれるカルシウムはイオン化されていて、吸収率100%といいます。
超硬水の場合、500mlで牛乳瓶1本分のカルシウムが含まれているといいますね。
そして、カルシウムだけでは、使えないのです。
カルシウムパラドクスの話のように、多すぎても排出されてしまいます。
ところが、超硬水には、マグネシウムも含まれていて、活用できるのです。
カルシウムは、マグネシウムが無いと、体内で有効活用されないのですね。
だから、ミネラル豊富な水は、とてもミネラル補給にいいのです。
ある意味、食品よりも優れている位かもしれませんね。
しかし、コントレックスばかり飲んでいるわけにもいきません。
ダイエットや健康のためという意志がないと、飲みにくくて仕方がないです。
やはり、せっかくのお水は美味しく飲みたいですね。
ミネラルウォーターもいろいろ出回っていますが、特徴をお教えします。
水として売っているのは、以下の分類があります。
・浅井戸水→浅い井戸からポンプでくみ上げる
・深井戸水→深い井戸からポンプでくみ上げる
・湧水 →地表に噴出いしてる地下水
・鉱泉水→25度以下の湧水で地層の鉱物により特徴がある物
・温泉水→25度以上の湧水で地層の鉱物により特徴がある物
・伏流水→地下水が河川と交わる時の物
・鉱水 →ポンプ等でくみ上げられた地層の鉱物により特徴がある物
これは、ミネラルウォーターのボトルに書いてあるはずです。
この中で健康ダイエットにお勧めなのは、鉱泉水、温泉水、鉱水です。
これらはミネラルが多く含まれるので、健康効果が高いと思われます。
海外のミネラルウォーターにもいろいろありますが、中硬水位が飲みやすいと思います。
有名でお勧めな中硬水はエビアンですね。
日本の「いろはす」とか「六甲の水」「南アルプス天然水」が硬度30位。
エビアンやペリエが400~600、コントレックスなどは1400台の硬度になります。
ちなみに、ペリエのような炭酸水は特別な効用があります。
水の中に多量の炭酸が含まれるので、飲むと体内の疲労物質を中和させるようです。
つまり、疲れを緩和してくれるのです。
仕事の後にビールが好きな方もいますが、これはビールの炭酸が疲れを癒してくれるから。
ペリエのような炭酸水を飲むと、同じような効果があるようです。
ビールには糖質とアルコールが含まれていて、癒されるけど肥満の元ですね。
ダイエットを意識するなら、炭酸水で疲れを癒しましょう。
しかし、飲み過ぎると体を酸性にしてしまうので、少量がお勧めです。
あとお勧めの水は、アルカリイオン水と水素水です。
このあいだ紹介した、「氷結水」も、すごくいいですね。
私も40日程リサーチしていますが、腸が喜んでいます。
生活習慣が変わっていないのに、氷結水を毎日コップ1杯飲むだけで便の量が増えました。
便の量は、食物繊維と腸内細菌の生息数で決まります。
つまり氷結水を飲むと、腸内細菌が増えるのではないかと思います。
あと、スーパーに行くと「純水」を配布していることがあります。
これは調理には向いているのですが、飲み水としては害があるので注意してください。
ミネラル分を取り除いているので、体のミネラルを吸収してしまうそうです。
純水を飲み水として長期利用すると、ミネラル不足で心身に害がある可能性があります。
これは、蒸留水も同じです。
調理や工業用には向いていますが、飲用には向きません。
ちなみに、映画「サバイバルファミリー」ではバッテリー液を飲む場面があります(笑)
車に詳しい方は知っていると思いますが、市販のバッテリー液は純水が入っています。
純水や蒸留水に淡水魚を入れると、すぐに死んでしまいます。
それだけみても、人間が飲むには適さないと思いますよね、ご注意ください。
ダイエット的には、中硬水か超硬水がお勧めです。
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