いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
イライラする!
攻撃的になる!
頭が真っ白になる!
これは低血糖の症状です。
改善方法は?
そんな状態でもダイエットするには?
ということを書きました。
ダイエットをしたいのに、
こんな症状で悩まされる方はいませんか?
2~3時間おきに甘い物が食べたくなる
ちょっとお腹が減るとイライラしてしまう
動悸や手足の震えや冷や汗などがでて困る
めまいや頭痛などがおきる
頭の中が真っ白で何も考えられない
強い空腹感が我慢できず手当たりしだい食べてしまう
これらは低血糖症に見られる症状です。
そして糖尿病治療中の症状としてもよくある状態です。
これは血液中のブドウ糖が
極度に少なくなることによるエネルギー不足です。
そのため体や頭脳は動かなくなる。
しかし興奮系の神経伝達物質のために攻撃的になります。
この状態でダイエットなど不可能です。
ダイエットどころか日常生活が難しいですよね。
キレやすいので仕事にならないし、
衝動的に行動して後で後悔することも多いでしょう。
これは「脳のエネルギー不足」なのです。
普通の場合は体脂肪が燃焼して
ケトン体というエネルギーによって体と頭は支障なく動きます。
つまり低血糖の症状が出る方というのは、
体脂肪を燃焼させるエネルギー回路が動いていないわけです。
体脂肪が燃焼できずに
脂肪がどんどん作られて蓄積されるわけです・・。
低血糖症の原因としては2つあります。
ひとつは、血糖値が極度に上がり過ぎる食べ方をしている。
もうひとつは、極度の栄養欠乏によってエネルギー代謝ができない。
カロリー過剰の栄養失調ということです。
たとえば空腹時に甘い物を食べると
この両方に当てはまる状態に近づいてゆきます。
砂糖や小麦粉で出来た甘い物を食べると、
本当に一瞬のうちに血糖値があり得ないほど上昇してしまいます。
血糖値が上がり過ぎると毛細血管が損傷を受けるので、
体の防衛反応としてインシュリンが分泌されて血液中の糖を回収して中性脂肪にします。
すると血液中の糖が減り過ぎて血糖値が下がりすぎ、
さきほど書いたような低血糖症状がでて「また食べたくなる」わけです。
これを続けていると将来は糖尿病になります。
40歳を超えると25%の方が糖尿病か予備軍の方ですから国民病ですね・・。
すべては「空腹時に甘い物を食べた」結果です。
甘い物は美味しいですが「せめて食後に食べる」ことが大事です。
食後に食べれば血糖値の急上昇は防げます。
ただカロリーの追加になるので太りやすいですけどね・・。
そして甘い物を食べるとビタミンの浪費に繋がります。
甘い物などの糖質をエネルギーに代謝するにはビタミンB群が必要です。
ところが甘い物にはビタミンB群が入っていません。
そのため「食べた糖分がエネルギーにならずに脂肪になる」わけです。
だから甘い物は栄養ドロボウと言われます。
食べ物を消化して代謝して
エネルギーや血肉とするにはビタミン・ミネラル・アミノ酸が必要です。
その中でも特にビタミンB群が大事なのは、
ビタミンB群が水溶性ビタミンなので貯蔵できずに尿から排出されるからです。
そのため毎日の栄養補給が大事なのです。
さらにビタミンB群はエネルギー代謝の要なので「減ると疲れやすい」です。
栄養ドリンクにも(リポビタンDとか)
疲労回復の医薬品にも(アリナミンAとか)
どちらも主成分としてビタミンB群が入っています。
だから甘い物をよく食べる方は「疲れやすく」「キレやすく」「頭が真っ白」になる。
すべてエネルギー代謝が上手くできていない証拠です。
この低血糖症を改善するには、
「血糖値を急上昇させない食べ方」と「栄養補給」が大事です。
食べ方としては「伝統的な和食」みたいな食事か、
または「フレンチのフルコース」のような順番で食べるのが大事です。
つまり植物性の前菜があり、
野菜などが中心の汁物(スープ)があり、
お魚やお肉をしっかりたべながら糖質のご飯やパンを食べる。
甘いデザートは最後。
このような順番が大事ですよ。
このようにすると少量で満足できますし、
なにより血糖値が緩やかに上昇するので体調が安定します。
そしてサプリメントも併用するといいです。
特にビタミンB群とビタミンC、そしてミネラル各種ですね。
しかしカルシウムやマグネシウムなど、
ミネラルを単品で摂るサプリメントは逆にリスクがあります。
ミネラルは他のミネラルと協力して働くので、
たとえばカルシウムだけ大量に摂取しても吸収できません。
これはサプリメントだけではなく、
カルシウムが大量に入っている乳製品などでも同じです。
カルシウムを補給するには、
体内で対になって作用するマグネシウムが必要なのです。
現代人は乳製品を多く食べ過ぎているし、
精製塩の関係で「ナトリウム」と「カルシウム」はむしろ過剰の害があります。
その害を消すには「カリウム」と「マグネシウム」が必要です。
特にマグネシウムは動物性の食材には無いので野菜や海藻や大豆類が必要です。
意外と良いのが「天然の塩」を調味料として使うことです。
天然の塩には主要ミネラル各種と、微量ミネラルがすべて入っています。
しかし市販されている塩は
そのほとんどが精製塩か再生加工塩なので天然の塩ではありません。
有名な赤穂の天塩とか伯方の塩でさえ、
再生加工塩なので購入する時は注意してくださいね。
再生加工塩でも精製塩よりは良いですが、
やはり主要ミネラルと微量ミネラルの補給には役不足です。
表のパッケージを見ても分かりません。
いくら「海水で作りました」と書いてあっても天然の塩ではありません。
天然の塩を見分けるには裏側の製造方法を見ることです。
そこに「天日・平釜」とだけ書いてある物を選ぶことが大事です。
製造方法に「溶解」「洗浄」「立釜」「イオン膜」と書いてあったら天然の塩ではありません。
有名な天然塩には「海の精」「ぬちまーす」等があります。
シママースとか似ている名前の塩も多いです(笑)
購入する時はしっかり製造工程を確認してくださいね。
人間の体は基本的に
「栄養が不足すると食べたくなる」のです。
食べても食べても満足できないのは、
何かの栄養素が決定的に不足していると考えましょう。
ダイエットに大事なのは、
じつは微量栄養素をどう食べるかなんですね。
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