いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットは体脂肪を減らすこと。
当たり前ですが意外と難しいのをご存知ですか。
小食や絶食を実践すると、
徐々に体重は減りますがその内容はどうか?
じつは体脂肪が減る時は、
同時に筋肉も減っているのが生理学としての事実です。
しかし筋肉が減ってしまうと、
体力は落ちるし疲れやすくなるし消費カロリーは減ります。
疲れやすくなって太りやすくなるのです。
だからダイエットのコツは「いかに筋肉の量を維持するか」にかかっています。
できれば筋肉を減らさずに、
上手に体脂肪だけ減らして体重を落としたいものです。
そのための秘訣はなにか?
それが食事と運動の関係なんですよ。
体重から体脂肪を除いた部分を
「除脂肪組織」と言いますが、筋肉を始め内臓や脳や骨があります。
つまり「体脂肪」を減らして
「除脂肪組織」を維持したいわけです。
ところが!
かなり小食にしてダイエットすると、
「体脂肪」よりも「徐脂肪組織」の方が多く減少するようです。
1日あたりの摂取カロリーが
1000キロカロリー以上の方は徐脂肪組織の減少が15%程といいます。
ところが1日の摂取カロリーが
450キロカロリー以下の方は徐脂肪組織の減少が60%程になるといいます。
つまり体重が1キロ減ったとしても、
厳しい食事制限をした方は体脂肪よりも筋肉の方が減っているのです。
※体脂肪量が30キロの方の場合
少し小食の1000キロカロリーのダイエットなら
1キロ体重が減れば850gは体脂肪が減っているから成功と言えます。
しかし超小食の1日450キロカロリー以下では、
1キロ体重が減っても150gしか体脂肪が減っていないので失敗といえます。
徐脂肪組織の減少は
そのまま体力の低下、老化の促進、リバウンド間違いなしだからです。
つまり食事の量を減らしてダイエットするのは問題ないけれど、
あまり極端に食事制限をしてダイエットすると脂肪が減らずに筋肉ばかり減るわけです。
厳しい食事制限はキツイだけで、
まったく健康ダイエットになっていないということですね・・。
さらに徐脂肪組織の減少というのは筋肉だけではありません。
内臓も小さくなってしまうので代謝能力が落ちることも意味しています。
体重減少に伴う内臓減少の割合は、
腎臓が6.4%、心臓が5.3%、肝臓が4.4%、筋肉が3.1%のマイナスになるそうです。
もちろん数値の割合なので、
重さ的に一番減るのは筋肉です。
しかし、体の「肝心かなめ」である、
肝臓・腎臓・心臓の重さが5%前後も小さくなるのは怖いですね・・。
人間に無駄な臓器などありませんが、
この3つの臓器こそ、人間の代謝活動の中心ですからね。
いかに極端な食事制限ダイエットが危険か分かります。
食事を減らすのは大事ですが、極端に制限するとダイエットになりません。
体脂肪ではなく
命を削っているようなものです・・。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
諺通りですが十分に気を付けておきたいですね。
そのうえで大事なことをもうひとつ。
じつは体脂肪を効率よく燃焼させるには、
かるい食事制限と共に「運動」の実践が必須なのです。
これもデータがありまして、
食事制限だけで痩せると体脂肪が減った割合が55%。
食事制限と運動を組み合わせると体脂肪の減少が70%になる。
つまり食事制限だけで痩せると
ほとんど半分は筋肉や内臓の減少による体重減なのです。
運動を組み合わせると
筋肉の減少が抑えられて体脂肪が減りやすいというわけですね!
筋肉を使ってダイエットをしているので、
やはり体としても「筋肉は必要」と認識してくれるのかもしれません。
つまり筋肉をなるべく減らさずに体脂肪だけ落とすには、
1000キロカロリー以上はちゃんと食べて、運動をしながらダイエットすること。
まあ当たり前の結論かもしれませんが、
数値データを紹介すると説得力がありますね。
極端な食事制限のダイエット・・。
食事制限だけで運動しないダイエット・・・。
これは辛いだけで体脂肪が減りにくい。
さらに老化を進めて美容にも悪影響でリバウンドする方法です。
ダイエットは健康になるためです。
ダイエットは美しくなるためですよね?
だから老化を進めて
命を削るようなダイエットは止めましょう。
健康で美しく痩せるには、
やはり王道の食事コントロールと運動です。
ハッピーダイエットは
健康に痩せる方法をご紹介しています。
すこし遠回りかもしれませんが、
あせって行う極端なダイエットは命取りですよ~!
ダイエットは急がば回れの精神ですね!
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