いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
今日はオイルバランスの話です。
オメガ3の補給にはインカインチオイルがお勧めですよ。
人体に必要な三大栄養素がありますが、
それが、炭水化物(糖質)に、たんぱく質(アミノ酸)に、脂質です。
そのうち、人体で作ることが出来ない栄養素として、
必須アミノ酸と必須脂肪酸がありますが、必須糖質は無いのですね(笑)
糖質はエネルギー源として使われますが、
脂質からもたんぱく質からもエネルギー源は作れます。
そんな大事な必須脂肪酸ですが、
オメガ3(αリノレン酸)と、オメガ6(リノール酸)に分かれます。
オリーブオイルはオメガ9(オレイン酸)といわれ、
体内で作りだすことの出来るオイルなので必須ではないのです。
ただし、オリーブオイルを使うことで、オメガ6を減らすという使い方もできます。
食生活の問題はオイルバランスの乱れといってもいいのです。
オメガ3とオメガ6が必要なのですが、この割合がとっても大事です。
オメガ3はエゴマ油やアマニ油の他、ナッツや魚の油(DHA等)に含まれています。
オメガ6は一般的な植物性のサラダ油系に多く含まれているのです。
つまり、現代人はオメガ3が極端に不足して、オメガ6が極端に多いのです。
本来は1対1から1対4位がいいのですが、現代人は1対10から1対無限大でしょう(笑)
エゴマ油どころか、魚を食べない人も多いですからね。
そうすると、オイルバランスが乱れて体中に炎症ができやすくなります。
油は細胞膜の原料になるのですが、オメガ6が強さを作り、オメガ3がしなやかさを作ると思ってください。
細胞膜が強ければよいかといえばそうでもなく、硬くなって炎症になりやすいといいます。
やはり、しなやかさも必要ということですね。
だから、健康にもダイエットにも、オメガ3の油が必須なのです。
ところが、エゴマ油は特殊だし、魚は嫌いとなったら、オメガ3は食べられないのです。
しかも、エゴマ油などは加熱と酸化に弱くて保存が効きません。
だから、箱に入って売っていますし、冷蔵庫などに保存して早めに使い切る必要があります。
もちろん、フライパンなどの加熱料理には使えません。
かといってサラダ油は健康に悪いし、オリーブオイルは偽物ばかり・・・。
こうなると、加熱料理に使える健康的な油が無いのです。
しいて言えば、ココナッツオイルが良いですが、風味が強く使えないことも多いです。
そんな食生活に使えるのが、「インカインチオイル」です。
南米でとれる緑色の実からとれる油で、別名、グリーンナッツオイルといいます。
インカインチオイルの特徴は、オメガ3を50%も含んでいることです。
半分位では少ないと思うかもしれませんが、
エゴマ油もアマニ油もやっぱり50%~65%位になっています。
そんなに変わりませんね。
それなのに、加熱に強いというのはとっても魅力的です。
ちなみにアボガドオイルというのもありますが、これはオメガ3と6と9をバランスよく含むそうです。
また米油というのもありますが、美容に良い成分が多いのですが、オメガ3は含まれていないようですね。
油ではありませんが、食品の中ではクルミに多く含まれます。
ナッツは何でもいいかといえば、オメガ3に限っては、クルミだけだと思ってください。
アーモンドには入っていません。
当然、グリーンナッツ(サチャインチナッツともいう)にも含まれています。
あと以外な所では、枝豆にも20%ほど含まれるようです。
つまり大豆に含まれるわけですが、大豆油は抽出方法が不健康なので、枝豆がいいですね。
さらにチアシードにも多いようですが、そればっかり食べられませんよね・・・。
インカインチオイルなら何でもいいかといえば、注意点がひとつあります。
それは、圧搾法で絞られたオイルでなければ意味がありません。
コールドプレス製法ともいいます。
つまり加熱しないで圧搾して作ったということです。
だから、そんなに安くはないと思います。
あまり安すぎるインカインチオイルは怪しいのかもしれませんね・・。
結論として、オメガ3のバランスを整えるという意味では、たとえば・・。
サラダやスープなどにエゴマ油やアマニ油をたらす。
加熱料理には良質なオリーブオイル(オメガ6の割合を減らす意味で)かインカインチオイルを使う。
おやつにはクルミや枝豆を食べる。
副菜としては、青魚であるイワシ、アジ、サバを始め、うなぎもいいですよ。
青魚以外でも、オメガ3のDHA等を含む魚は多いです。
オイルバランスから考えても、週に何度かは魚料理を食べたいものです。
オイルバランスを整えると、健康になりますよ。
ぜひ、意識してオメガ3の油を食べるようにしましょう。
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