いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
今日はバレンタインデーですね。
バレンタインデーといえばチョコレートです。
チョコレートは、ダイエットの敵と思っている方が多いでしょう。
しかし、使い方によっては、ダイエットの味方になるのでご紹介しますね。
数年前の記事ですが再投稿しましょう。
それというのも、チョコレートの原料であるカカオ豆がスゴイのです。
本来カカオ豆と言うのは、ものすごく栄養豊富で、奇蹟のような果実です。
もちろん肥満になる栄養ではなく、健康体になるという意味の栄養豊富ですよ！
カカオは、もともと古代マヤ文明において
『神々の食物』として扱われ金銀よりも貴重なものでした。
シャーマンによる神聖な儀式や、通貨として使われて来たそうです。
それは、カカオの実そのものに含まれている奇蹟の栄養素があるからです。
古代インカでは、万能薬として珍重されていましたが、
1800年代にオランダに伝えられ、カカオの粉末が抽出されました。
カカオは、ミネラル成分が豊富で、
脳に働きかけ、気分を高揚させる効果があります。
また、心臓に働きかけ、
こころを開放的にする作用まである、奇蹟の食品です。
そして特筆すべきは、
驚くべき抗酸化力があるということ。
今人気のアサイーベリーもスゴイですが、
カカオにはアサイーベリーの1.5倍の天然抗酸化物質が含まれています。
（アメリカ農務省統計より）
じゃあ、なんで普通のチョコレートは太るの？
その理由は、カカオの抽出方法と添加物にあります。
現在行われているのは、超高温でカカオを処理する方法なので、
カカオのもつ栄養素や奇蹟の成分がほとんどなくなってしまっています。
現在は低温で加工する方法も開発されているのですが、まだ一般的ではありません。
そしてやはり砂糖が多く含まれることが多いですし、カカオの脂肪分もかなりの量です。
だから、良質なチョコレートでも食べ過ぎれば太ります。
チョコレートの脂肪分と、大量の砂糖が入っていますからね。
しかし高温で加工されたものにも、貴重な栄養素はたくさん残っています。
チョコレートには抗酸化物質のカカオポリフェノールがあり、
カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル分や食物繊維も含まれています。
だから、食べ方に注意すれば、ダイエットの補助食品として使えます。
ただし、普通の大袋で売られているチョコレートはカカオより砂糖の方が多いので注意です。
このようなチョコレートを準チョコレートというので気を付けましょう。
できれば、カカオが70％以上含まれているチョコレートがいいですね。
この高カカオチョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールの効能はいろいろあります。
・動脈硬化予防
・脳活性化
・血圧適正化
・便通改善
・ガン予防
・認知症予防
・紫外線から肌を守る
りっぱな、健康食品ですね。
さて、健康食品であるチョコレートはダイエットにも活躍します。
栄養的にはもちろんお勧めなのですが、チョコレートには幸せな感覚を起こす効果があります。
だから、上手に使うとストレス解消や食欲の抑制に繋がります。
ストレスがあるからといって、チョコレートをバリバリ食べるのは止めましょう。
これは一時的にはストレス解消になるのですが、今度はストレスがあると食べずにはいられなくなりますよ。
やはり、脳内伝達物質に作用する物というのは中毒性があります。
ストレス解消は、運動で解消するのがいい方法です。
チョコレートをダイエットに生かすには、食欲のコントロールができるからです。
お腹が空いている時に、チョコレートを少し食べる。
そうすると、血糖値が上がり始めるので、その後のドカ食いを防ぐことができます。
食欲の抑制につながるのですね。
ただし、チョコレートを食べ過ぎないようにしましょう。
1回で25ｇ位がいいかもしれません。
そして、小食で済ませた時に、デザートがわりに少し食べる。
食後の甘いチョコレートは食事の満足感を高めてくれるので、小食が苦になりません。
食前に食べるか、食後に食べるかで、少し効用が違います。
食前なら、食欲の抑制に繋がります。
食後なら、小食でも満足感を与えてくれます。
チョコレートはドカ食いしないで、チョコチョコ食べること。
おやじギャクで覚えてくださいね！
チョコに限らず、お菓子は目の前にあると、最後まで食べてしまいがちです。
食べ始める前に、必要なだけ取り出して、あとは見えない所にしまっておきましょう。
ぜひ、チョコレートは上手に使ってダイエットしましょうね。
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