いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
痩せるとか太るとか、
じつはお料理のカロリーはそんなに関係ありません。
高カロリーの食事をしても太るわけじゃありません。
低カロリーの食事をしても痩せるとは言えないのです。
太るかどうかの分かれ道は
「血糖値が急激に上がる」か「血糖値が穏やかに上がるか」の違いですよ。
血糖値を上げる栄養素は糖質です。
だから使いきれない糖質を食べたらその分だけ体脂肪に変わるのです。
しかし糖質を食べたらいけないわけじゃありません。
糖質を「制限」するのは大事ですが「排除」したらダメなのです。
そして糖質を含む食材は「選ぶ」ことが必要です。
糖質にも種類があるので「太る糖質」と「太らない糖質」があるのです。
太る糖質は分子構造が簡単で吸収されやすく血糖値を急上昇させる。
太らない糖質は分子構造が複雑なので吸収に時間がかかるので血糖値を緩やかに上げる。
この違いが大事なのです。
分子構造が簡単な糖質は「砂糖」と「果糖ブドウ糖液糖」が多いです。
分子構造が複雑な糖質は「でんぷん」とか「スターチ」とか言われています。
一番太りやすい食べ物は
簡単に言えば砂糖が多い食品と果糖ブドウ糖液糖が多い飲料です。
ところが太りやすさは
食事に含まれる糖質だけでは決められません。
この太りやすい糖質を
どんな状態で食べるかが一番大事なのですね！
一番太りやすい食材は、
じつは「太りやすい糖質」を「太りやすい時」に食べることです。
一番太りやすい時というのは、
「空腹時」というのをぜひ覚えて下さい。
つまり一番太りやすいのは、
「分子構造が単純な砂糖」を「空腹時」に食べること。
つまりお腹が減ったと言いながら、
お菓子や炭酸飲料やジュースを飲むのが一番太るのです。
あなたはやってないでしょうね？？
そして怖いことに
分子構造が複雑な糖質であっても空腹時に食べると太りやすいのです。
ご飯だけ。
パンだけ。
麺類だけ。
これらは糖質といっても「でんぷん」なので
食事と一緒に食べれば緩やかに血糖値を上げるのですが・・・。
「○○だけ」で食べてしまうと、
砂糖より少し遅い位で血糖値を急上昇させてしまいます。
だから食べる順番も意識しつつ
ご飯やパンや麺類だけの「でんぷん食い」を避けないといけません。
これはカロリーが関係ありませんよ。
意外に思うかもしれませんが糖質のカロリーは1ｇで4キロカロリーです。
ところが油のカロリーは1ｇで9キロカロリーです。
糖質よりも油の方が2倍以上のカロリーを含んでいるんですね。
しかし油は分子構造が複雑ですし、
血糖値は上げないので体脂肪を増やさないのです。
ところが太りやすいお菓子であっても、
先に食物繊維やたんぱく質や油を食べていると血糖値が急激に上がりません。
だからご飯やパンを食べる時は、
野菜の食物繊維やたんぱく質や脂質を一緒に食べるといいのです。
そうすると消化に時間がかかるので血糖値が緩やかに上がるのです。
そういう意味ではお菓子を一番最初に食べるのは最悪の習慣ですよね・・。
もちろん食べたお菓子は余計なカロリーですから、
最終的に余れば体脂肪に変換されていまいますから食べ過ぎはダメですよ。
しかし、空腹時に食べた砂糖の塊は、
ただ血糖値を上げて体脂肪を上げるだけではない「被害」があるのです。
それが「糖質中毒」の危険性です。
お腹がすいた時にお菓子をつまんでしまう方の特徴をお教えします。
・朝からだるくてすぐに甘い物が欲しくなる
・甘い物を食べると幸せな感じが数十分続く
・その後すぐにだるくなってイライラしてくる
・そしてまた甘い物が強烈に欲しくなる
・美味しいものは甘い物だけと思えてくる
・野菜や肉や魚の味が分からなくってきた
思い当たる症状はありますか？
この症状が思い当たる方は、
普通にダイエットすることが難しいと思います。
もう体が甘い物無しでは生きていけない状態です。
だからダイエットしなければと思いつつ、甘い物が止められません。
この状態の方はぜひご相談くださいね。
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