いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットというと、
まず食事制限と運動を始める方が多いです。
食事制限を厳しくする場合もあるし、
毎日アスリート並みに運動して痩せようとする人もいます。
しかし、それでは上手くゆきません。
体重を減らすには摂取カロリーと消費カロリーの計算をすればいいと思うでしょう。
それでは体を壊すだけです。
これは100年前の古い栄養学だと思った方がいいです。
食べるのを減らして運動を増やせば痩せる・・。
そんなことを続けたら体と心が壊れてしまいますよ。
幸いにして体が壊れる前に
体の本能が無理なダイエットを止めるように指示を出します。
それが過食です。
しかし、そこで間違った物を食べると、
どんどん体脂肪が増えて食欲が止まらなくなってしまうのです。
これが現代食糧事情の怖い所ですね・・。
だから摂取カロリーよりも
消費カロリーを増やせば痩せるなんて大間違いです！
栄養不足では体脂肪が燃焼しません。
栄養不足では運動しても体脂肪が燃焼しません。
体脂肪が燃焼しないどころか・・・、
栄養不足では食べた糖質さえエネルギーになりません。
食べた糖質がエネルギーにならないと
疲れやすいしやる気が出ないし集中力が無くなってしまいます。
そしてエネルギー源にならない糖質は
体内で中性脂肪に変換されて体脂肪として定着します。
だから太るのです！
ダイエットは栄養補給から始めなければダメなのです。
食事を減らすとか運動するというのは、その次のステップですよ。
この栄養補給というのは、
ただ食事を増やしてたくさん食べることではありません。
そんなことをしたらやはり太るだけです。
栄養補給というのは
いつもは不足している栄養素を補給すること。
そして、毎日必要とする栄養素も、
毎日ちゃんと補給するような食事のことです。
日本人に限らず世界中の先進国の人々は
糖質過剰の脂質過剰でビタミン・ミネラルが不足しています。
女性の場合は逆に食事制限しすぎて
たんぱく質と脂質が不足して、さらにビタミン・ミネラルが不足している方が多いです。
その欠乏状態のまま食事制限を続けて
辛い思いをしながら我慢できずに甘い物を過食している方がとても多いです。
辛いだけでぜんぜん痩せないのに、
ちょこちょこドカ食いをしてしまうので糖質過剰で体脂肪が増えるのです。
さらに一般的には油というか脂質は過剰です。
ところが脂質は極端にバランスが悪いことが多いのです。
リノール酸は過剰すぎて太る原因。
αリノレン酸は不足どころか欠乏して体調を悪くする。
リノール酸はオメガ6とも言われます。
αリノレン酸はオメガ３とも言われます。
どちらも必須脂肪酸なので、
人体には必ず必要なのですがバランスが悪すぎ・・
リノール酸は過剰で減らさないといけない。
αリノレン酸は不足どころか欠乏していて増やさないといけない。
この理解が出来ていないと、
あらゆる体調不良とホルモンバランスの悪化に悩みますよ。
食べ過ぎれば太る。
しかし食べなくても痩せない。
運動不足では太る。
しかし運動だけ増やしても痩せない。
これが100年前の栄養学では説明できないのです。
大事なのは「私はなんの栄養が足りないのか」を知ることですね。
大昔に体系化された100年前の栄養学ではなくて、
最新の生物化学に基づいた栄養学を学ぶ必要があります。
しかし普通の方はそんな時間はないでしょう。
そして勉強するための本をたくさん買うのも大変だと思います。
これから健康やダイエットの専門家になるなら、
大量に本や資料を買い込んで時間をかけて学ぶことをお勧めします。
しかし古い栄養学と新しい栄養学は混在しています。
本や雑誌だけではなく、栄養士や医師も人によって言うことが違うでしょう。
そこが難しい所ですね・・・。
しかし数百冊位読めば全体像が理解できると思います。
数冊読むだけでは混乱が深まるだけです。
だいたい矛盾したことや逆のことが書いてあって訳が分からなくなります。
もちろん最新の栄養学を学んでも上手く行かないことはあるでしょう。
人間はロボットではないので同じ材料を入れても同じ結果にはならないのです。
そこに感情と考え方があるからです。
頭脳と心の中にある物がダイエットを邪魔することが多いです。
だから潜在意識や行動心理学を学ぶ必要もあります。
さらには腸内細菌の働きを知ることが今後のダイエット革命に繋がると思います。
本当にダイエットというのは、
総合人間学とも言うべきもので学び終わることがありません。
しかし自分なりに
「ダイエットが分った！」と感じたことが何度かあります。
血糖値のことが理解できた時。
生体内化学のことが理解できた時。
潜在意識と行動の意味が理解できた時。
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