いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
パンはダイエットに不向き。
肥満に繋がるだけではなく体調を崩す原因です。
今までもパンが太りやすいことや
遅発性アレルギー（グルテン不耐性）の温床になっていることを書いてきました。
ダイエットにお菓子は禁物だと思うでしょう？
ところが甘いお菓子よりもパンの方がもっと太りやすいのです。
これは菓子パンだけではなく、
食パンもロールパンも同じ問題です。
いちど論点を整理しましょう。
・日本のパンは多くの添加物が無いと作れない。
・パンは製造工程で油脂を混ぜるのでカロリーが高い。
・パンは製造工程で砂糖や異性化糖を混ぜるのでカロリーが高い。
・食パンは食べる時にジャムやバター等でさらに高カロリーになる。
・食パンはほとんど輸入小麦なので農薬と遺伝子組み換え品種のリスクがある。
・小麦粉は輸送中の品質を保つため収穫後の防カビ材と殺虫剤のリスクがある。
・パンは砂糖に近いＧＩ値で非常に早く血糖値を上げるので体脂肪になりやすい。
・パンを含む小麦粉食品は脳に働きかけて麻薬に似た中毒症状で食べ続ける傾向。
・パンに含まれるグルテンで普通のアレルギーの他にグルテン不耐症になる方が多い。
・パンに含まれる小麦グルテンは非常に複雑な分子構造のたんぱく質なので消化が悪い。
・小麦グルテンを継続して食べると腸壁が弱くなり遅発性アレルギーが増え続ける。
・小麦グルテンを食べ続けると腸内環境が悪化して便秘やガスや膨満感に悩まされやすい。
・一般的にパン類は主食と考えられているので継続して食べることが多く被害が出やすい。
・戦後生まれの日本人は学校給食でパンを食べてきたので消費が拡大し続けている。
・もはやお米よりも小麦の消費量が多いので日本人の主食は小麦製品と言っていい。
ざっと考えてもこの位は問題が重複しています。
もちろんお米にも農薬は使いますが、
それ以外のリスクはほとんど無いと言っていいです。
そして大事なことは「最近の小麦は昔の小麦と違う」ことです。
昔のパンはしっかりしていましたが最近のパンはフワフワな食感が強くなりました。
パンのふわふわ感を出すのがグルテンというたんぱく質です。
食べやすさと食感の良さを追及してグルテンの多い小麦の品種が作られたのです。
現在は世界中で肥満が問題になっていますが、
特に欧米諸国では異常な数値になりつつあるように思います。
この原因として考えられるのが、
トウモロコシから作る異性化糖（果糖ブドウ糖液糖）と小麦グルテンの増加です。
食パンには両方入っていますね・・。
最近では様々な研究から、
小麦グルテンを食べ続けると体調が悪化するという報告が多いです。
翻訳された研究者の本や
それを読んでグルテンフリーを実践した医者の本などですね。
これも少し紹介しましょう。
・いつものパンがあなたを殺す
「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)1,620円Amazon
・小麦は食べるな
小麦は食べるな!1,512円Amazon
・腸の力であなたは変わる
「腸の力」であなたは変わる: 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法 (単行本)1,620円Amazon
・パンと牛乳はいますぐやめなさい
パンと牛乳は今すぐやめなさい! (3週間で体が生まれ変わる)1,404円Amazon
・グルテンフリーダイエット
グルテンフリーダイエット (一般書)827円Amazon
・小麦で起きる現代病
小麦で起きる現代病: “パン好きの人”ご用心! (食べもの通信ブックレット)648円Amazon
・ジョコビッチの生まれ変わる食事
ジョコビッチの生まれ変わる食事2,300円Amazon
・2週間で体が変わるグルテンフリー健康法
2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法 (青春新書インテリジェンス)907円Amazon
・長生きしたけりゃパンは食べるな
長生きしたけりゃパンは食べるな (SB新書) Amazon
もっとありますが、
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あとは、こんな本もあります。
・小麦はいますぐ、やめなさい
・パン、豆類、ヨーグルト、リンゴを食べてはいけません
・小麦オフの食べかた、やせてきれいになり性格までも美人になる
・2週間小麦をやめてみませんか
・世界一シンプルで科学的に証明された食事
・医師が教える疲れが抜けない方の食事法
・わが子の体に怖い食べ物、いい食べ物
・長生きしたけりゃ、いますぐ朝のパンをやめなさい
まだまだあると思いますが、
タイトルで小麦とかパンとか書かれていない本も多いです。
タイトルでパンやグルテンが無くても、
本の内容で「パンやグルテンは避けよう」という趣旨の本です。
ダイエットの本でも結構ありますが、
もっと多いのが「体調不良」を改善したいという内容ですね。
かなり衝撃的な内容なのですが、
責任をとれないのでマスコミで紹介されることは無いでしょう。
日本人の主食といっていいパンが、
なんと健康を害しているという内容なので誰も責任をとれません。
だから自己責任で自分の健康と体重は管理しましょう。
私もこれらの本には賛同しています。
ひとつ解説が必要なのが「豆類」「ヨーグルト」「リンゴ」も避けようという本です。
これは読んでみると分かりますが、
豆もヨーグルトもリンゴも一般的には健康食品だと思います。
しかし腸の状態がとても悪くて胃腸が弱い方には、
じつは豆類とヨーグルトとリンゴは負担になるから避けようという話です。
健康な方には健康食品でも、
胃腸の調子がよくない方には害があるということのようです。
そしてこれらの本に書いてある
小麦グルテンの問題でおきる体調不良はこんな感じです。
・慢性的なストレス、疲れ、頭痛、不眠症
・下痢、便秘、腹痛、膨満感（胃腸疾患）
・肌荒れ、シミ、くすみ、ニキビ（皮膚疾患）
・生理痛、不妊症、月経前症候群（婦人科疾患）
・認知症、アルツハイマー病、統合失調症（神経障害）
・ＡＤＨＤ、自閉症（いわゆる発達障害）
これがいわゆる「グルテン不耐性」であり、
遅発性アレルギーとも呼ばれる症状なのですね。
にわかには信じられないと思いますが、
すべて研究と実験の結果として報告されています。
特に精神障害や発達障害など、
なにが関係あるのかと思いますが事実のようです。
これらの症状に合わせて「肥満」が結果になるのです。
体調がよくないと思いつつパンは主食なので食べ続けます。
そしてはじめに書いた通り、
パンはどこからどう見ても太りやすい食材なのです。
白米よりもずっとずっと太りやすいのです。
ちなみに麺類も太りやすいですが、パンの方が被害は大きいです。
日本人の生活から小麦粉を抜かすのは難しいです。
しかし、まずは「パンだけ」でも控える方がいいと思います。
うどんは中力粉ですからグルテンは少ないです。
小麦粉を使った粉物食品も薄力粉ですからグルテンは少ないです。
パスタやラーメンは
パンよりもＧＩ値が低くてそれほど心配はありません。
一番の問題は強力粉を使って作る「パン類」です。
パン好きな方やパンに関係ある職業の方には申し訳ない内容です。
しかし、事実として受け入れる必要性があるのではないかと思います。
お菓子に関しても小麦粉を使う物が多いですが、
クッキーやドーナツを食べるならまだチョコレートの方がお勧めです。
これがダイエットと体調改善の第一歩です。
まずは、パンと小麦粉のお菓子を止めてみるといいですよ。
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