いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
痩せるか太るかだけではなく、
食欲や食べたい物まで腸内細菌が決めている！？
どれだけ食べたいとか、あれが食べたい、これが食べたいという気持ちさえ自分の意志じゃなかったら？
信じられないかもしれませんが、これが2010年以降に発見された最新「ダイエットの真実」です。
人間の腸は第二の脳とも言われますが、
その腸をコントロールしているのが「腸内細菌の構成」なのです。
これは善玉菌と悪玉菌の比率なのです。
悪玉菌が増えると
甘い物や脂っこい物が食べたくなります。
善玉菌が増えると
野菜や果物などヘルシーな物が食べたくなります。
なぜなら腸内細菌たちが食べたい物を、
人間が食べるように腸から脳へと信号が伝わるからです。
だから「あなたが食べたい物」は、
じつは「腸内で優勢の細菌群」が食べたい物なのですね。
だから肥満傾向のある方は、
悪玉菌が優勢になっていて「もっと太りやすい食品」が食べたくなります。
そしてスリムで健康な方は、
善玉菌が優勢になっていて「スリムで健康が維持できる食品」が食べたくなるのです。
食欲だけじゃないですよ。
実際に食べた物を脂肪細胞に貯めるかどうか？
その判断さえも、腸内細菌が決めているのです！
人間が太るというのは、
余ったエネルギーが中性脂肪になって「脂肪細胞」に入るからです。
脂肪細胞が大きくなるから太るのです。
この脂肪細胞に中性脂肪が入るかどうか？
それを決めているのが「善玉菌が出す短鎖脂肪酸」という成分です。
短鎖脂肪酸は腸内で善玉菌から生産されて、
血液中に入って脂肪細胞のセンサーに引っかかります。
そして脂肪細胞に短鎖脂肪酸が入ると、
「これ以上は脂肪を貯めなくていい」という指令を出すのです。
つまり脂肪細胞を大きくするのを防ぐ働きがあります。
まだありますよ！
じつは交感神経にも短鎖脂肪酸のセンサーがあり、
神経が短鎖脂肪酸を感知すると「体温の上昇」等の栄養を燃やす働きをします。
つまり余ったカロリーを燃やして
体温や代謝を活発にして元気になるという仕組みがあるのです。
つまり短鎖脂肪酸は、
「肥満を防ぎ」ながら「ダイエットを進める」栄養素です。
つまり「何を食べるか」とか、
「どの位体脂肪を増やすか」を決めているのは短鎖脂肪酸なのです。
少々の食べ過ぎとか「関係ない」のですね。
そして「カロリー」という指標も関係ないと言えます。
大事なのはカロリーではなく、
どれだけ善玉菌を増やす食品を食べているか！？
そして善玉菌を増やして
腸内環境を整えることがダイエットの王道です。
もはやダイエットの王道は、
カロリー制限と運動ではないと言っていいです。
ダイエットの王道は腸内環境を整えること。
そのうえでカロリーや運動のことを考えればなお良いです。
しかし注意したいのがヨーグルト等の
ビフィズス菌を使って腸内環境を改善する方法です。
これは効果のある方と逆効果の方に分かれます。
つまり本当に腸内環境を整えるなら良いのですが、下痢している方も多いのです。
もともと日本人は乳製品を消化する酵素がありません。
そのため乳糖を消化できずに下痢する方が多いと言えます。
下痢をすれば便秘の改善に思えますが、
じつは腸内環境の改善にはつながっていないのですね。
便秘はもちろんダメですが、
下痢も腸内環境の悪化なのです。
さらにヨーグルトにはガセインというたんぱく質が含まれます。
このガゼインは消化されにくくアレルギーの温床になっている可能性が高いです。
だから欧米人にはお勧めの方法でも、
日本人にはお勧めではない場合が多いのですね。
それに毎日ヨーグルトを食べるのも大変です。
乳製品は脂肪分が多くて余計なカロリーも食べていることになりますからね・・。
乳酸菌やビフィズス菌を補給するなら、
ヨーグルトよりもサプリメントの方がお勧めなのです。
サプリなら乳糖やガゼインや余計なカロリーが無いです。
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