いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットの仕事をずっと続けて、
一番大事なことは「方法選び」と「マインド」だと思います。
ダイエットにはいわゆる「王道」という方法もあります。
食事を減らして運動するという方法ですが、これで痩せない人はいくらでもいます。
もちろん痩せる方もいるし、
どう考えても健康に良いので王道ダイエットと言われるのでしょう。
しかし王道で痩せない人は多いのです。
つまり王道ダイエットでさえ万人に効果的な方法ではないのですね。
ではどうすればいいのか?
ダイエット法はいろいろありますので、
ご自分で試行錯誤するか専門家にアドバイスを受けるしかないと思います。
ところが試行錯誤には問題があって、
自分の思い込みというのがあるので間違うことが多いのです。
つまり「一番必要なことは絶対にやらない」傾向があります(笑)
一般的な傾向としては、
女性の場合は「食事を減らすのは得意」ですが「運動はしない傾向」です。
男性の場合は「運動は得意」ですが「食事制限はしない傾向」ですね。
この様な場合はどうなるのか?
女性は食事を工夫して健康食品を取り入れたりファスティングしたりします。
そして運動量が少ないので「食べられる量が限りなく少なく」なって挫折するのです。
運動不足の栄養失調になります。
ところが「自分が運動不足だと気づかない」のです。
ジムに行って運動している人はなおさら気づきません。
ところが時々ジムに行く位では「本当は全然足りない」のです。
そのような方に多いのが、
自宅で仕事をしているとか、事務仕事で通勤は車というパターン。
1日の歩数を計測してもらうと、
平均して1日2000歩位しか歩いていません。
厚生労働省の統計によると、
中高年の女性が1日に歩く歩数は平均7000歩位です。
つまり、平均の1/3しか運動できていない・・。
だから、食事量を平均の1/3にしないと太りやすいのかもしれません。
そしてジムにいっても、
超軽い負荷のマシンと、短時間の有酸素運動で終わっています。
これだと、どう考えても運動不足ですから、
運動不足ということは「普通に食べたら太る」のですね。
だから小食にするのですが、
運動不足の悪循環になって、やがて栄養失調になります。
すると、「甘い物の過食が止められない」ことになります。
栄養失調になると、甘い物の過食が止まらなくなるように「体の仕組み」ができています。
男性の場合は筋トレしたりジョギングしたり運動をします。
しかし、食事制限はしないことが多いので、結果は出ないのですね。
最近は糖質制限をする男性も多いと思いますが、
糖質を制限しても「肉は食べ放題」だと思っているので痩せないのです。
肉はいくら食べても太らないと思っていますが、
本当は「食べ過ぎれば太るのは何でも同じ」なんですけどね・・。
女性は野菜ばかり食べて、
男性は肉ばかり食べて栄養が偏る傾向があります。
また、専門家のアドバイスにも問題があります。
これも一般的に「自分で痩せた方法をアドバイス」しますので、
その方法が合わない方がクライアントになると効果が出ないのです。
教わる先生を選ぶときも、
やはり「自分の好みというか同じようなタイプ」になる傾向です。
そうすると効果が無いことも多いです。
本当は「自分と違うタイプ」の指導を受けた方がいいのですが「選べない」ですね・・。
食事制限をする女性はエクササイズの指導を受けた方がいいかもしれません。
運動をする男性は食事指導をする方の指導を受けた方がいいのかもしれませんね。
自分にない発想を学んだ方がいいのです。
これが「ダイエット法の選び方」かもしれません。
しかし発想がないので、やはり選べないことが多いです。
そこが難しいと思いますね・・。
そして、「マインド」ですが、
ある意味ではマインドこそすべてとも言えます。
そして「マインド」には多くの意味が含まれます。
モチベーションを維持する方法でもあるし、考え方という意味もあるでしょう。
これも何か工夫しないと続けることができません。
ダイエットというのは絶対に必要なことではないからです。
痩せた方が良いのは誰でもそう思いますが「必要性がない」のもみな同じです。
必要性があるのは「モデル」とか「俳優」とか。
体重による階級制のあるアスリートとか、「痩せるのが仕事になっている」方だけです。
多くの方は必要性がないままダイエットして挫折します。
だから、何となく始めて、何となく挫折します。
目標もなければ、目的もないし、止めて困る方は誰もいません。
これでは続けられるはずがないのです。
じつはこのような考え方は「仕事の進め方」といってもいいですね。
目的、目標、納期、工法、予算など、いろいろ決めていないと成果がでません。
ダイエットにも仕事能力が必要なのですね。
そしてもうひとつ重要なのが潜在意識です。
普通の方は「頭で考えていること」と「心で考えていること」がズレています。
頭でダイエットしたいと考えて行動を起こしても、
じつは心の奥ではダイエットはしたくないと思っている方は多いです。
これは過去の経験から来る心の傷が原因です。
普通は「心の奥の潜在意識」の声が聞こえないか、聞こえないふりをしています。
だからダイエットしたくてもダイエット出来ないのです。
このような方は非常に多いのですね・・・。
これも一般的に多いのが、
「自分が嫌い」「親が嫌い」「家族が嫌い」「職場の人が嫌い」という方です。
この様な考えが根深い方は、
だいたい「心の奥ではダイエットしたくない」ことが多いです。
ダイエットしたくないどころか、
心の奥では「苦しみたい」「みじめになりたい」「破滅したい」とさえ考えています。
不幸になることを心の奥で願っています。
そうするとダイエットはもちろん人生全般が上手くゆきません。
これを「幸福になれない症候群」とも「悲劇のヒロイン願望」ともいいます。
簡単に言えば「病気になって看病してもらいたい(優しくしてほしい)」のです。
または「辛い状況になることで同情して慰めてほしい」のですね・・。
つまり「愛が欲しい」のです。
愛が欲しいからこそ、不幸になる選択をしてしまうのです。
心の奥で、
病気になれば優しくしてもらえる。
病気になれば自分の過ちを許してもらえる。
ダイエット的に言うと、
スリムに美しくなったら「だれも優しくしてくれない」と思っています。
または「あなたのせいで私はデブで病気になったのよ!」と訴えています。
健康に痩せたら困るのですね・・。
これは子供の時の深層心理が続いているのです。
子供が親の愛を奪うためによくあるパターン2つ。
「体が弱い子供は病気になる」
「体が強い子供は非行に走る」
こうすると、親は自分のために奔走してくれます。
歪んだ愛の要求ですが、
普通にしていると愛がもらえないので「病気」や「非行」に走るのです。
大人になっても同じなんです。
このトラウマを解決しないと、
なかなか健康ダイエットは進まないと言えますね。
このダイエット法の選択と、
モチベーションや仕事法を押さえつつ潜在意識の再教育をアドバイスする。
それがダイエットコーチの役割だと思っています。
ただいまダイエットコーチ受付中です。
ダイエットはもちろん人生全般を向上させたい方にお勧めします。
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