いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
野菜の毒が肥満の原因!?
これは究極の健康ダイエットかもしれませんね。
野菜は健康維持に必要ですし、
もっと野菜を食べた方がいいと思います。
ところが野菜の中には
栄養素と共に毒が入っているのをご存知ですか?
毒というと恐ろしいですが、
人間がそのまま食べると中毒症状が起きる野菜は多いです。
そしてその「植物性の毒」が
肥満と体調不調を招いていたらどう思いますか?
そもそも野菜は健康食品です。
しかし、健康食品も扱い方を間違えると肥満と体調不良を起こすのです。
私は以前、内閣府の食品安全員会に参加したことがあります。
その時に聴いた話は衝撃で今でも忘れることができません。
それは
「すべての食品には栄養とリスクが混在している」という話です。
すべで、ですよ!
つまりすべての食品には
人体に必要な栄養素と共に毒が含まれているわけです。
極端な話をすれば、
ご飯に含まれる糖質も過剰摂取すれば病気になるから毒でしょう。
お肉だって栄養満点ですが、過剰摂取すれば病気になるから毒でしょう。
そういうリスクもありますが、
環境汚染によって地球上のすべてで農薬の成分などは検出されるそうです。
例え人が住んでいない北極とか、
太平洋のど真ん中で測定しても農薬の成分は検出される。
そういうリスクもありますが、
今日の話は「植物性の食材に含まれる毒素」のこと。
これは食べ過ぎとか農薬の話ではなく、
植物がもともと持っている成分が人間に害があるという話です。
意外かもしれませんが、
人類は大昔から「植物の毒を無毒化する技術」を知っていたのです。
あなたもおそらく知っていますよ。
しかし現代では昔の知恵など古臭いと思われていますけどね・・。
たとえばご飯は炊飯しますよね?
食品には生で食べる物もありますが、なぜかご飯は昔から炊くでしょう?
生で米を食べる人はいません。
じつは米を生で食べるとお腹の調子が悪くなります。
これは豆類も同じです。
大豆など豆類は日本人の食生活に欠かせませんが、生では食べませんよね?
必ず加熱するか発酵させて食べます。
それが味噌や醤油や納豆という健康食品を生み出したのです。
お芋も同じですよ。
ジャガイモやサツマイモや里芋は美味しいです。
でも生で食べる人はいません。
なぜなら、このようなイモを生で食べると中毒になるからです。
長芋などは生で触ると皮膚に炎症がおきませんか?
コンニャク芋なんか劇薬と言えるほど危険ですからね。
事実コンニャク芋の含まれる成分は劇薬に指定されています。
コンニャクイモを生で食べると激痛で転げまわることになりますよ。
だから「生のコンニャク芋」はスーパーで売っていないのです。
じつは食中毒事件というのは、
細菌性の物だけではなく「植物の持つ毒素」で発症している物も多いです。
覚えている方も多いでしょうが、
「白いんげん豆中毒事件」というのもありましたよね?
2006年なので最近ですが、
白いんげんを炒って粉末にしてご飯にかけて食べるというダイエット法です。
糖質の吸収を抑えて痩せるという方法でしたが、
テレビで報道されたあと数十人が中毒症状で入院したのです。
これは白いんげん豆に含まれる
レクチンという成分が中毒を起こしているのです。
痩せたい気持ちは分かりますが、
豆をほとんど生に近い状態で食べたから毒にあたったのです。
あと事件件数が多いのがジャガイモです。
これは「ジャガイモの食中毒」で検索すれば厚生労働省他のサイトで紹介しています。
ジャガイモは有用な栄養素と共に毒素を含み、
種付けから収穫から調理まで取扱注意の野菜なのです。
よくジャガイモの芽は食べるなとか
緑色に変色したところは食べるなと聞いたことないですか?
じつは学校給食などでも
毎年のようにジャガイモの食中毒が出ているそうです。
これは細菌汚染で中毒したのではなく、
ジャガイモがもともと持っている成分を無毒化しないで食べたからです。
だから野菜には加熱調理する物が多いです。
そもそも食べられない野草は多いですし猛毒をもつ植物も多いですよね?
ほうれん草など昔は必ず加熱して食べましたが、
最近は品種改良されたサラダ用のほうれん草も売っています。
大丈夫なんでしょうかね・・・。
植物には毒があるので
人類は無毒化して植物を食べる技術を使っていたのです。
じつは植物の毒は食中毒だけではありません。
アレルギーにも発作が起きる「即時型」と
症状が分かりにくい「遅延型」があるのと同じです。
すぐに中毒症状がでる即効性のある毒と、
症状が分かりにくいけれど体調を悪化させる毒があるのです。
先ほどの白いんげん豆中毒の原因となった
レクチンという植物性たんぱく質は数千種類もあるそうです。
じつは小麦のグルテンもレクチンの一種です。
グルテンが肥満と体調不良の原因になることはよく知られるようになりました。
しかしグルテンだけではなく、
まだ植物性食品のリスクには続きがあるのですね。
特に肥満と体調不良の原因になるのは、
全ての穀物とウリ科とナス科とマメ科の植物に多いようです。
白いんげん豆はマメ科ですし、
ジャガイモはナス科の野菜ですね・・。
ちなみにメロンはウリ科ですが、
そういえばメロンを食べると喉の調子が悪くなります。
なんだか喉がいがらっぽいというか、
病院に行くほどではないけれど調子が悪くなる。
これも弱い毒なんでしょうね・・・
こんな感じで様々な弱い毒素が、
あなたの体の中でどんな悪さをしているか分かりません。
ちなみにこれは現代特有の問題という面があります。
最近は加熱しなければいけない野菜を生で食べることも増えました。
野菜の品種改良と調理器具の変化によって
昔は無かった問題が出てきていると言っていいように思います。
そして一番問題なのが現代の化学薬品と
野菜や穀物の品種改良(改悪?)によって植物の毒が暴れるようになったこと。
何をやっても痩せない方。
原因不明の痛みや痒みや不快感の病気が治らない方。
もしかしたら植物性の毒でやられている可能性があります。
これは今まで分からなかった原因なので、
いくら食事に気を付けて運動しても絶対にダイエットは成功しません。
今までのハッピーダイエットの方法に加えて、
野菜の毒を無毒化するか排除して健康ダイエットをする方法が必要ですね。
これは現代的な問題として、
今後の健康ダイエットには必須の内容になることでしょう。
それが「究極の楽なダイエット法」テキストです。
(写真はジャガイモの花)
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