いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
今年も残すところあと数日。
そして大晦日といえば、年越しそばですね。
お蕎麦は太るのか?
これは種類と食べ方によると思います。
元々大晦日にそばを食べる理由は細く長く生きられるようにとか、よくない縁が切れるようにとの願いがあるといわれます。
細長くて、よく切れるなら、麺類はみんなそうですよね?
最近は、そばではなくて、ラーメンを食べる人もいるようです。
またお手軽ということで、カップ麺の方も多いようですね。
ラーメンやカップ麺はやはり太りやすいと思うのでご注意くださいね。
ところが、普通の蕎麦もダイエット食とは言い難いです。
どちらかというと、お昼にそばの方が健康とダイエットには良さそうです。
特に日本のそばは、普通に売られている物は小麦粉が主原料です。
そば粉は3割も入っていれば、普通に蕎麦として売っていいことになっています。
小麦粉は最近、ダイエットの敵とみなされていますね。
美味しいけれど、太りやすく、アレルギーの温床になっているようです。
そういう意味では、十割そばか、せめて8割そばがいいですね。
そばは粉食なのですが、非常にGI値が低く、もともと太りにくい食材です。
そばのGI値は58と、玄米と変わりません。
いっぽう、うどんは79なので、白米とそう変わらないのです。
普通の蕎麦は、「そば風うどん」というのが正確な表現です。
さらに、そばには豊富な栄養が含まれています。
食物繊維が豊富ですし、ポリフェノールの一種であるルチンや必須アミノ酸のリジン、ビタミンB1やB2なども含まれます。
珍しい栄養素はルチンですね。
ルチンとは、強力な抗酸化作用をもつポリフェノールの仲間です。
ビタミンPとも呼ばれて、動脈硬化や高血圧など、生活習慣病の予防に役立ちます。
また、細菌の侵入を防ぎビタミンCの吸収を助ける効果もあります。
そういう意味では、風邪予防としてもすぐれていることが分かりますね。
低GI値で太りにくく、栄養豊富なそばを年末に食べるのはとても良いと思います。
しかし、現代的な小麦粉ソバを食べるなら、少し工夫が必要です。
小麦粉で出来たうどんも同じですが、血糖値を上げないように工夫します。
これは食べる順番ダイエットと同じ理屈ですが、食前か一緒に食物繊維の豊富なものを食べるといいです。
おそばに合う食材としては、わかめやとろろ、とろろ昆布なんていいですね。
ラーメンみたいですが、ほうれん草とか海苔もお勧めです。
当然、薬味のネギは入れましょう。
そばはもともと低カロリーですから、血糖値の上昇と塩分に気を付ければOKです。
年越し蕎麦は温かいかけそばが多いと思いますが、その場合おつゆは残した方がいいです。
おつゆには塩分が多くて、塩分に水分が結びついて体重をストレートに増やしてしまいます。
しょっぱい物を食べると喉が渇きますね。
これは、塩分が水と結びつく性質があるからです。
体内に水が増えると、必然的に体重は激増ですよ。
よく塩分を取り過ぎると健康に悪いといいますが、これは体内水分が多くなると心臓に負担がくるからです。
また、おそばはトッピングとして、天ぷらが好まれますね。
かき揚げや海老天、イカ天などが人気だと思いますが、あなたが好きなのはなんですか?
そばはカロリーが低い物の、糖質に偏っている食事です。
ワカメや昆布はミネラルを多く含みますが、たんぱく質が決定的に不足する料理です。
そのため、エビ天やイカ天を入れるのはお勧めです。
エビやイカはたんぱく質が豊富ですし、とてもカロリーが低いです。
ぜひ、トッピングとしてご利用ください。
かき揚げは美味しいですが、製造上の問題で、脂分が多いから避けた方がいいかも。
ちなみに、盛ソバで頂く方もいるでしょう。
盛ソバの場合は、ぜひ、蕎麦湯をお召し上がりくださいね。
ソバを茹でた湯の中には、豊富な栄養素が溶け出しているからです。
せっかくの伝統行事の年越し蕎麦。
ぜひ、健康とダイエットに役立つ料理でお召し上がりくださいね。
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