いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
今日も質問にお答えします。
＜ここから＞
メールにあったオススメ食材、
理屈はよくわかりますが、殆ど興味がないものばかり‥
健康的に痩せるため、
頑張って2～3日は、それらのものや野菜をチョイスするのですが
見るだけで食欲が無くなってきて、
これ食べるなら食べなくてもいいや( ´～｀)って感じになります
お魚と卵は週に1～2回、お肉は殆ど食べない
お豆腐など大豆製品は嫌い、豆類すべて苦手
野菜も飽きるし、毎食食べたりすると胃が痛くなります
それに、好きじゃないものは、だんだん飲み込むのが大変になってきます
それでも、体のためによいものを食べたほうがよいのでしょうか
＜ここまで＞
結論からいうと、嫌いな食材でダイエットはやらない方がいいです。
なぜなら、嫌いなものを食べないと痩せないなら、ダイエットが恐怖になるからです。
それに、食べ物というのは、美味しく頂かないと栄養として吸収されにくいようです。
義務的にイヤイヤ食べても、あまり吸収しないなら、意味がないですよね・・・。
たた、体に必要な栄養というのはあります。
それをどこかで調達しないと、生きてゆけない事になります。
しかし、今まで生きてきたということは、どこかで調達してきたのです。
人間の体は不思議なもので、食べていない栄養素を合成することもできるようです。
また、人間の体内にいる腸内細菌が大事な栄養素を排出することもあります。
草食動物などはみなそうで、牧草にはたんぱく質（アミノ酸）などあまり含まれていませんよね？
ところが、牛や馬など、草しか食べないのに500キロもある筋肉の塊です。
この秘密は腸内細菌にあるようで、食物繊維を餌にして、アミノ酸を合成しています。
人間でも、植物性の食事しかしないとか、青汁しか飲まないでも健康にしている人がいます。
または、何年も何も食べないのに健康に生きている人もいます。
そんな方は、呼吸する空気の成分から栄養を合成しているのかもしれません。
人間は不思議な能力を持っていますから、好きな物を美味しいと感謝の気持ちで食べることが大事だと思います。
血液型ダイエットという方法もありますが、やはり血液型によって嗜好が変わるようですね。
ただし、若い頃はそれで良くても、年齢を重ねるとどうなるか分かりません。
20代位までは成長期なので、少々の不都合があっても体を健康に維持してくれます。
しかし、30代40代と加齢につれて、合成されない栄養素が出てきます。
たとえば、細胞分裂に必要な核酸という栄養素は、若い頃は自然に体内で合成されて活用されています。
しかし、40代位からは合成されなくなり、食物から調達しないといけなくなります。
核酸が不足すると、細胞分裂が正常に行われなくなり、老化が進むわけですね。
例えば大昔、人間が狩りをして生活していたころは、栄養のことなど考えていないでしょう。
本能的に食べたいものを食べていたと思います。
もちろん、運動不足などありませんから、健康そのものでしょう。
しかし、縄文時代の平均寿命は一説によると、15歳から30歳位とも言います。
ただ一部は50歳位までは生きた人もいるといわれています。
要するに平均寿命なので、若いうちに亡くなる方が多かったということです。
健康的に良いといわれる食材を食べないということは、このようなリスクがあります。
しかし、嫌いなものを食べても健康になるとは思えませんから、これは自己責任ですね。
おそらく好きな物の組み合わせの中に、健康が維持できる食材があるのでしょう。
ダイエットしたいのなら、運動を増やせばいいという考え方もありますね。
食事をいくら工夫しても、運動しないと痩せにくいです。
20歳頃であれば、食事を極端に減らすと痩せる事は可能ですが、あとで大変ですよ。
食事を減らすことで痩せると、筋肉も減りますからリバウンド体質になるのです。
そして、女性の場合、25歳を超えると食事をいくら減らしても、ほとんど痩せなくなるようです。
だから運動は必須なのですが、栄養の問題は重要ですね。
ご質問には好きな食材が書いていないのですが、おそらく何らかの方法でダイエット向きな料理もできると思います。
その場合、自分で研究されるといいですね。
また、食生活がシンプルになると、本能的に必要な食材が食べたくなります。
これは人間の本能ですね。
しかし、お菓子とか、余計なものをいろいろ食べていると、本能は鈍ってくるようです。
その点、注意が必要ですね。
詳しくはダイエットコーチ等でご相談をお受けしています。
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