いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットは食事を減らすこと。
半分正解ですが場合によっては間違いになることが多いです。
食べ過ぎれば太りますが、
食べなければ痩せるという単純な話にはなりません。
カロリーの無い物を食べればいいということでもありません。
生きてゆくためにも、痩せるためにも必要な栄養素があるのです。
まず減らさなければいけないのは、
精製炭水化物の食品でこれが太る原因だと思ってください。
現代の食品でいうと、
砂糖と小麦粉と白米が精製炭水化物といってもいいです。
特に砂糖と小麦粉の食品がよくないですね・・。
ところが精製されているとはいえ、
もともと炭水化物なので活動エネルギーとしては大事です。
だから炭水化物(糖質)を減らしたら、
何か他の栄養でカロリーを補給しないと困ったことになるのです。
この場合は必要な栄養素が補給できないので、
新しい脂肪を作ることは無いですが体に蓄えた脂肪の燃焼に繋がりません。
必要なカロリーが得られない体は、
実は脂肪よりも先に筋肉からエネルギーを作り出すのです。
これを糖新生といいますね。
たんぱく質をブドウ糖に変えて活動エネルギーにします。
体の組織が減るので体重は減りますが、体脂肪はそれほど減らないのです。
しかし体の組織が減るので確実に老化が進みます。
体重計の数値を少し減らすために老化と不調と精神的なトラブルを増やしていいのでしょうか?
筋肉が減れば体力が落ちて基礎代謝が減って太りやすくなります。
血管がボロボロになれば脳出血や大動脈解離等の一瞬で命を脅かす病気になります。
血液が減れば酸素も栄養素も運びにくくなり体調悪化と精神トラブルに繋がります。
皮膚の組織が減ればシワやたるみが増えて老化が進むことになります。
骨のたんぱく質が減れば折れやすくなります。(骨はカルシウムよりたんぱく質が多い)
肝臓などの内臓が委縮すれば代謝能力がガタ落ちになります。
幸せを感じる脳内ホルモンも作られなくなります。
消化酵素も作られなくなるので消化が上手く行かず悪循環になります。
いいことは何もありません。
逆に健康どころか命を脅かすリスクは加速度的に増えてしまいます。
つまりカロリーの無い食事は辛いだけでそんなに痩せないのです。
体と心がつらくなるだけで、体脂肪はそんなに減らないのが現実ですよ。
痩せる時は精製炭水化物を減らす必要がありますが、
体を動かすカロリーと栄養素は必要なので「おかず」を増やすといいです。
お肉や魚介類や卵や大豆製品のたんぱく質食品
野菜や海藻やキノコ類などのビタミン・ミネラルの多い食品
動物性の脂肪を食べても大丈夫です。
気を付けるのはサラダ油系の揚げ物などは控えめにしましょう。
そもそも、フライ等の揚げ物には、
場合によっては中身のお肉や魚より、衣のパン粉の方が多いことがありますからね。
特に市販されているフライ等は衣が厚いので注意が必要です。
揚げ物は控えめの方がいいですね。
しかし、お肉の脂肪とか、脂の乗った魚等は大丈夫です。
とてもシンプルですね。
精製炭水化物を減らしておかずを増やして食べる。
そうすると、体調も良くなるし、ダイエットにもなるのです。
ただ、ひとつ注意点を言うと、
今まで必死に食べる物を減らそうとしてきた方。
そのような方は体が極度の栄養不足状態です。
この場合はおかずを増やして食べることで体重が増えることになります。
体重が増えるといっても体脂肪が増える訳ではありません。
筋肉や血管や血液や内臓や骨等の体を構成する重さが増えるということです。
今まで必死に食事を減らしたことにより、
そこそこ体重は減ったと思いますが体脂肪が減らずに体の組織が委縮していたのかもしれません。
老化を早めて寿命を短くして、
元気がなくなって、シワやたるみの原因になって精神を病んでいたかも・・・。
食事を極度に減らしても、体脂肪はあまり減らないのです。
代わりに筋肉や内臓が委縮して、体調が悪いですし、リバウンド体質になるだけです。
そこに必須アミノ酸(たんぱく質)や必須脂肪酸の栄養が入ってくれば、体重は必ず増えます。
しかし、それは体を維持するために必要な重さなのです。
増えるといっても、増え続けるわけではありません。
その方の状態によりますが、増えるのは1キロから3キロ位だと思います。
一時的に体重が増えますが、体の方がしっかりしてくれれば、その後で体脂肪が減り始めます。
だから、体重増加は一時的なことだと思って下さい。
しかし、一時的に体重を増やさないと、健康に痩せることが出来ないのです。
この期間は数日とか数週間では足りないです。
やはり人によって違いますが、数か月から1年単位で考えていた方がいいです。
ダイエットが上手く行かない方の特徴は、
非常に短期間で痩せようとして失敗することが多いように思います。
世の中の短期決戦型のダイエットは、
はっきり言って、体の中にある水分を排出しているだけだと思います。
人間の体は成人だと65%が水です。
水は塩分によって体の中に蓄えられています。
食事が減ると、塩分も減ります。
そうすると余分な水分が抜けて体重がすぐに減ります。
これが、世間で言う所のダイエットなのかもしれません。
ただ水分が増えたり減ったりしているだけなので、短期間で数値が変わるのです。
体脂肪が減るのは、じつは停滞期の後だと思った方がいいです。
だから本当のダイエットは長期的に楽しく続けられる方法だけなのです。
まずは、おかずを増やしましょう。
私の行っているハッピーダイエットは、そんな方法なのです。
そのため体調が良くなってお肌の調子が良くなって気持ちが明るくなるのです。
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