船田和成のハッピーダイエットライフ

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食べ過ぎと太る理由は調味料が原因!

いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

つい食べ過ぎてしまう!
甘い物は別腹でいくらでも食べられる!

このような方は多いです。
食べ過ぎが無くなれば、太ることもないのにね・・・。

野生動物は食べ過ぎないといいますが、
藤田鉱一郎博士の本に面白い実験が書かれていたのでご紹介します。

サルをすごく空腹にして、いつもの4倍量のサツマイモを蒸かして与えました。
始めはガツガツ食べていたそうですが、いつもの量が100gなので、その位食べると見向きもしなくなったのです。

ところが、ふかし芋に蜂蜜とバターを塗って差し出すと、いつもの4倍量のすべて食べてしまったそうです。

動物の食事には甘い調味料もしょっぱい調味料もついていません。
だから、普通に満腹中枢が「お腹いっぱいだからもういらない」と指示するのです。

つまり、自然な食材を味付けなしで食べたら、食べ過ぎることは無いのです。
人間だって、ふかし芋みたいなものは、そんなに食べ過ぎにならないですよね。

また、藤田博士は、自宅にネコを飼っているらしいのですが、そのネコのエサを興味と研究のために食べてみたそうです。

すると味付けはされておらず、ただ魚の生臭い味がしただけだそうです。
たしか猫ちゃんは腎臓が弱くて、しょっぱい物を食べ過ぎると病気になるのです。

猫のエサは味付けされていません。
だからこそ、猫はお腹がいっぱいになるとそれ以上食べずに残します。

つまり野生動物が食べ過ぎないとか太らないというのは、「味付け調味料」の問題なのです。

これは人間にも応用できる、優れたダイエットの方法ですね。

私も果物が好きで毎日食べますが、リンゴは1度に1個以上食べる気はしません。
バナナだって2本以上食べられないし、柑橘系だって1~2個でそれ以上食べたくないです。

果物は好きだし、毎日食べていますが、食べ過ぎは出来ないですね!

でも、チョコレートとポテトチップを交互に食べると、それぞれ1袋食べきる自信はあります(笑)

しかも、普通の食事を食べた後に、チョコとポテチを全部食べる自信がありますね。
また和菓子やおせんべいなど、和の食材も、やっぱりお腹いっぱいでも食べられます。

お菓子だけじゃないですよね。

焼き肉だって、カレーだって、1人前よりもっと食べられます。
飲み物だって、水はそんなにたくさん飲めませんが、炭酸飲料やビールなどはいくらでも飲めますよね。

つまり、味付けが濃いと、いくらでも食べられるのです。
満腹中枢ではなく、物理的な胃袋の限界まで食べることができるのです。

しかも胃袋というのは、伸びるんですよ。
小食していると小さくなりますが、たくさん食べていると際限なく大きくなります。

フードファイターのギャル曽根などは、胃袋がお腹全体まで広がるらしいですね。
まあ極端な話ですが、ギャル曽根だって、味付けなしの食材なら、そんなに食べられないでしょう。

これがダイエットに応用できます。

つまり、薄味にすればいいのです。
薄味にするには慣れが必要ですが、やらなければ始まりません。

特に、甘味と塩味を控えることです。
甘味は自然な甘味だけにして、最低限の塩味を付ければいいです。

塩味を減らすと、他にもいいことがあります。
塩はナトリウムですが、水と結合する性質があるんです。

しょっぱい物をたくさん食べると、喉が渇きます。
これは本能的な生理現象で、つまり体内の塩分が水を欲しがるのです。

そして、塩と水が体内で結合すると、体重が重くなります。
薄味にすると、塩が抜けていくので体内に溜まった水も出てゆくのです。

ある意味、これが小食にするとはじめに体重が減る理由です。
ダイエットの初期段階で体重がいきなり減るのは、余計な水分が抜けたからです。

薄味にするか、小食にすると、塩分が減りますね。
だから、体から余計な水分が抜けて体重がへるわけです。

ダイエットを志すなら、薄味にすること。
これは意外と盲点なので、改めてご紹介しました。

注意点は、完全に塩気を抜かしてはいけないこと。
普通の時には薄味でいいのですが、注意したいのは暑い時です。

汗が大量にでると、体内のナトリウムも失われます。
汗はしょっぱいですから、汗を大量に出したら、水と塩分を補給しましょう。

その時は、食卓塩のような塩化ナトリウム99.99%の塩は避けましょう。
カリウムやマグネシウムなど海のミネラルを残した自然海塩のようなものがいいですね。

その点だけ、ご注意ください。
体内の塩が抜けすぎると、だるくなって動けなくなります。

ことわざで「敵に塩を贈る」というのがあります。
これは、人間には塩が必要なことを表しています。

しかし、現代人は塩分過剰ですから、そんな心配はありません。
ぜひ、薄味になれるように、自分の舌を鍛えてくださいね。

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