いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットには食事が大事ですが、
やはり外食や総菜の食事は太りやすいと言えます。
外食や総菜は美味しくするために
「油脂」「精製塩」「化学調味料」「添加物」を大量に使います。
そもそも外食や総菜は
「食材の原価は3割」程なので食材の品質もいまひとつ・・。
たとえば1000円の料理は
食材の原料費として300円程というのが普通です。
残りの700円は人件費をメインに
光熱費と地代家賃と利益になっているのです。
その原価が安い分の不足を
たっぷりの油脂や調味料や添加物で「味を補う」のです。
だから外食や総菜は「太りやすい」のですね。
そのためダイエットをするなら、
やはり「自炊」や「家庭料理」を作る必要があります。
ところが日本的な家庭料理はハイスペック過ぎるのです。
つまり日本でいう普通の料理はレベルが高すぎてハードルが高いのです。
ハードルが高すぎるからこそ、
料理の時間が不足してゆとりが無いから総菜や外食や中食に頼るのでしょう。
普通の食事でさえハードルが高いのに、
そこに「ダイエット意識」が入るので余計にややこしくなります。
ある意味で普通の和食というのは、
現代でいえば「超高級料理」といってもいいですね。
世界中の憧れのような家庭料理ではないでしょうか?
現代はマスコミやネットから「美しい料理の画像」があふれています。
だから「自宅の料理」と比較して、
みじめになる方もいるかもしれませんが「ネットの料理画像は幻」ですよ。
ダイエットをする時でも
ハイスペック過ぎる超高級料理なんか作る必要ありません。
私は一般家庭の料理が
じつは「きわめてヒドイ状態」であることを知っています(笑)
そいう調査をした本があるのですね。
私は伝統的な日本食をベースにして、
ご飯を中心のダイエット食事法を推奨しています。
しかしハイスペック過ぎる料理は意味がないと思っています。
簡単に作れない料理は「続けられない」「作れない」ので意味ありません。
雑誌やレシピ本の「料理レシピ」も参考になりません。
どれも見栄えをよくするために食材も調味料もハイスペック過ぎるのです。
こんなのを作る人がどれだけいるのだろう?
仮に根性入れて作るとしても「ハレの日だけ」だよね・・・。
私はそう思います
料理を作るのは女性が多いと思いますが、
現代はほとんどの女性が働いて忙しいと思います。
妊娠中とか育児中とか療養中の方を除いて、
殆どの方が会社員やパートとして働いています。
そんな女性たちが「伝統的な和食」など、
はっきり言って作る時間も体力も知識も無いと思います・・・。
料理は学校や会社で教えませんからね。
日本の学校は従順な会社員や公務員を育てる教育機関だと思っています。
だから私のお勧めするダイエット食事法は、
ご飯が主食ではあるけれど「超手抜き料理的ダイエット食事法」ですよ(笑)
外食や総菜や中食はお勧め出来ない。
だけど伝統的な和食など作る時間も予算もない。
だからこそシンプルな料理が必要なのです。
ちなみに、料理にうるさいフランス人家庭は「週末は外食」が多いとか。
しかし毎日の食事は超シンプルですよ。
やはり女性は働いていますから朝食なんて「バケットとコーヒーだけ」だとか。
夫と子供も同じです。(子供はミルクやジュースなど)
朝から卵料理とかベーコンとかサラダなんかつきません。
バケットとコーヒーだけですから1分で食べ始めることが出来ます。
洗い物もカップだけです。
さらにバケットが良いのであって、
朝からクロワッサンなんか食べませんからね。
なぜならクロワッサンは高価だから(笑)
逆にバケットは「棒」という意味のパンで原料は小麦粉と水と塩だけで安価です。
昼食だってサンドイッチを買って食べる位です。
夕食も至ってシンプルですよ。
定番はバケットと野菜スープと肉を焼いただけのディナーです。
スープは野菜をフードプロセッサーで細かく切り、
味付けは塩だけという至って簡単な料理と言えます。
お肉も食材を買ってきて、
塩コショウで焼くだけなので手間はかかりません。
だからフランス人は痩せている方が多いのです。
ちなみに太りやすい小麦粉やお肉も日本やアメリカの物と違います。
フランスなどの欧州の国は、
遺伝子組み換え品種は輸入禁止していますし添加物にもうるさいです。
逆に日本の方が添加物使い放題ですし、
農業でも農薬や除草剤を使い放題なので怖いと思いますよ・・。
フランス人を見習って、
日本人もご飯とみそ汁のシンプル料理でいいのでは?
私のダイエット法は、
朝食は果物とお茶だけ、またはご飯とみそ汁だけ。
昼食はご飯とおかず1品。
夕食もご飯とみそ汁とおかず1品。
その位で十分だと思っています。
そのおかずも魚や肉や卵を加熱しただけでいいと思います。
ポイントは「よい調味料を使う」ことです。
そして「添加物と油脂と糖質の塊である加工食品」は避けること。
最近のブログにも書きましたが、
何もない時は「味噌おにぎり」とか「バター醤油ご飯」でもいいと思っています。
粗食過ぎると思うかもしれませんが、
大豆製品の味噌や醤油と玄米ご飯というのは「まれにみる栄養バランス」ですよ。
ただし本物の調味料を使いましょう。
安い調味料の原料は
遺伝子組み換え大豆から油を搾ったカスですからね・・・。
そこに味をごまかすために、
いろんな添加物を入れた「なんちゃって調味料」です。
たとえば
朝食はリンゴと紅茶だけ。
昼食はバター醤油ご飯だけ、またはおかか味噌ご飯とか・・。
夕食はご飯とみそ汁と野菜炒め、たまに焼き魚とか・・。
こんなのでも十分だと思います。
はっきり言って調味料が少し高くても、
おかずの材料費が減るので「逆に節約になる」と思います。
しかも「お菓子が食べたくなくなる」し、
無駄な食材や加工食品が減るので「食費が安くなった」という声をよく聞きます。
このような食事になると
素材の品質にこだわるようになるので「美味しく」なりますよ。
食費が安くなって
素朴な料理がおいしく感じるようになる。
それが「ハッピーダイエットの和食」です。
ただいま作成中のテキストも、
そのような考え方で作っているから節約料理ダイエットですね(笑)
10月から消費税も上がりますから、
より一層厳しくなる方も多いですよね・・(増税には断固反対ですが!)
ぜひハッピーダイエット的な
シンプルな家庭料理でダイエットしましょう。
そうすると食費の節約になり、
健康になり体調が良くなってダイエットが成功します。
いいことばっかりですね!