いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
今日は驚くべき体内の仕組みと、
お肉ばかり食べることの危険性を書きました。
現代はお肉を多く食べて糖質を抜く、
様々な糖質制限系のダイエットに人気があります。
普通に食べるより
ダイエット効果が高いので実践したくなるでしょう。
しかし、お肉を多く食べると心身ともにトラブルが増えます。
便秘・下痢・お腹のハリ・ニキビ・臭いおなら・臭い体臭などいろいろです。
本人には原因の自覚が無い物の、
様々な痛み・かゆみ・体調不良とイライラは食品アレルギーかもしれません。
なぜならお肉を多く食べる方の大腸には
ただの便秘ではなくて炎症を起こしていることが多いようです。
これは大腸内視鏡手術の世界的な権威、
新谷弘美氏が書籍などでも指摘していることです。
※「20歳若返る力」新谷弘美著 68ページ参照
マスコミは絶対に言わない(言えない)ことですが、
遺伝子組み換え品種の作物やそれで育った畜産物を食べるとアレルギーが心配されます。
実際に厚生労働省でも
以前から遺伝子組み換え品種のアレルギーについては事実として検査を続けています。
厚生労働省医薬食品局安全部資料(9ページ参照)
https://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/dl/qa.pdf
現代人は知らずに遺伝子組み換えの品種を安価な加工食品から食べ、
遺伝子組み換え作物と抗生物質で作られた飼料で育ったお肉を食べています。
それで腸内に炎症が起きて
様々な体調不良とアレルギーと肥満に苦しんでいるのです。
腸内環境が悪化して体内に炎症が増えると、
人体はより体脂肪を蓄積させようとして太るのです。
そして腸内に炎症があると異物が血液にのって全身に広がるため、
風邪を引いた時のように体全体が白血球と異物の戦いになるのです。
体調がよくないのは当然です。
だからお肉を多食する糖質制限ダイエットは、
一時的に痩せる効果はあるけれど、体調不良のリスクが高まるのです。
実際に、半年以上続けると、
ダイエット的なメリットは無くなり体重が増えて来るようですね。
実際に肉ばかり食べられません。
お肉は少し食べるから美味しいのであって主食にはならないのです。
そもそも「たんぱく質はそれほど必要ない」ようです。
現代の常識として栄養学の世界では体重1キロあたり1gのたんぱく質が必要といいます。
これは体重が60キロの方なら、
お肉であれば毎日300g位のお肉に相当します。
しかし現実に毎日300gのお肉を食べると、
胃腸の調子が悪くなる方が圧倒的に多いのですね。
若い方ならともかく、
40代50代の方はそんなに多くのお肉は食べられません。
やはり体の方が正直ですね。
現代人はお肉が健康に良いという
「最新の健康ダイエット法」に情報操作されていたのでしょう。
私も以前は洗脳されていました。
しかしこれは間違いだったと反省しています。
糖質制限ダイエットをすると
体調のリスクだけではなく家計のリスクも増えますしね・・。
じつは人体には「たんぱく質のリサイクル体制」があります。
だから、食事から大量のたんぱく質を補給しなくても体が運営できるのです。
ひとつは「腸内壁細胞のリサイクル」、
もうひとつは「細胞内廃棄物のリサイクル」、
さらには「腸内細菌がアミノ酸を生成する」システムです。
人間の小腸は細胞分裂がものすごく早く、
ひとつの細胞の寿命が24時間しかないのです。
小腸でどんどん新しい細胞が作られますが、
同時に不要となった細胞がどんどん腸内に剥がれ落ちてゆきます。
お肌でいえばアカであり、
頭皮でいえばフケにあたる細胞が大量に発生します。
なんとその腸内のアカは大便の成分の1/3を占める量ですよ。
大便というのは食品の残りかすよりも腸内細菌とはがれた腸細胞の方が多いのです。
寿命をおえた細胞といっても、
いわゆる死体ですから栄養素が詰まっています。
この腸細胞のアミノ酸と粘液をリサイクルしているようです。
なんとリサイクルのアミノ酸が毎日20gにもなるというから驚きです。
これは南カリフォルニア大学長寿研究所
ヴァルター・ロンゴ氏とスティーブン・R・ガンドリー医学博士の主張です。
そして体内の様々な器官でアミノ酸が使われていますが、
細胞内で代謝活動をした後に残る廃棄物や残りかすが当然あります。
この廃棄物を細胞内でリサイクルする仕組みが、
細胞内オートファジーという仕組みでたんぱく質摂取が不足すると活性化します。
オートファジー概論
https://www.abcam.co.jp/cancer/autophagy-an-overview-1
さらに腸内細菌がアミノ酸や脂肪酸を作り、
なんと人体に提供するという驚くべき仕組みもあるのです。
人間は腸内細菌に大腸という住処を与え、
細胞分裂に最適な温度と食物繊維という食料を与えているわけです。
人間と腸内細菌は共生関係なのですね。
牛や馬が栄養価の低い草ばかり食べて、
あんなに立派な筋肉や骨を作る仕組みが、じつはこれなのです。
複数のアミノ酸調達ルートがあるので、
じつは食事として大量のたんぱく質を必要としていない。
そのため体重1キロ当たりに必要なたんぱく質は、
じつは1gではなくて、0.37gでいいというのが分かってきました。
これは体重が60キロの方なら22gになり、
お肉でいえば100g位でいいことになります。
お肉100gであれば、
中高年の女性でも美味しく食べられる量ではないかと思います。
さらに言えば、お肉よりも魚介類の方が、
大腸の負担は少ないので、より好ましいようです。
そして植物にもたんぱく質はありますから、
現実的にはお肉や魚100gよりももっと少なくてもいいことになります。
だからこそ伝統的な和食が健康に良いのです。
しかし伝統的な和食が良いのであって、
現代の日本の食事はハッキリ言って亡国への道でしょうね・・・。
だからこそ、
正しいダイエット法が必要です。
なお、普通の食事からただお肉を抜かしてしまったら、ただの栄養失調になるだけです。
この記事は「お肉を食べないでも出来るダイエット」がある根拠を示した物です。
こちらも合わせてお読みくださいね。
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