いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
健康法として植物性の物だけを食べる菜食の実践をする方も多いです。
じつは何を隠そう、私も実践したことがあります。
20代の時でしたが、マクロビオティックを自分なりに実践しました。
短期間で劇的に痩せましたね。
しかしその後、皮膚病になったのです。
祖母が入院していた病院で流行っていた皮膚病に、
家族のなかで私だけ感染してしまったのです。
通常の皮膚病は伝染しませんが、
その時は疥癬という病気で微生物の感染による痒みでした。
おそらく菜食によって免疫力が落ちていたのでしょう。
まあ私の人生を健康法に向けるという意味では良かったのかもしれません。
マクロビオティックや菜食を実践すると、
おそらく短期間で痩せることが多いと思います。
そういう意味では健康法の一種といえますが、
長期間続けてしまうといろいろ問題が起きて来ると思います。
一番問題なのは栄養不足でしょう。
そして人間関係の問題も出て来る可能性が高いです。
これは悩ましい問題なのですが、
植物性の物だけを食べて健康に生きている方もいるのです。
健康法というのは
やはり自分の実体験が基本になることが多いです。
そのため菜食主義で健康を保っている方は、
それが素晴らしい方法として紹介するのは当然ですね。
菜食主義も超小食の健康法も同じです。
現在でもそのような本は多いですし、
それぞれの著者は経験と学びに基づいて誠実に本を作っているのでしょう。
ところが問題なのは、
菜食主義と超小食の方法はある意味で上級者向けだと思うのです。
ダイエットが出来なくて過食に悩む方が、
菜食主義や超小食を実践すると大変なことになりますよ。
この方法が可能なのは
健康で生活習慣がしっかりしていることが前提です。
これは私の経験と学びによる一説ですが、
おそらく植物性の食品だけで健康に生きている方は腸内環境が特殊なのだと思います。
ある意味で草食動物と似ています。
草食動物は草を食べて数百キロの体を作るわけです。
この理由は草食動物の消化器官に
食物繊維をエサにしてアミノ酸を出す細菌がいるようです。
それで草だけを食べて大きな肉体を作るのです。
人間の腸内細菌も人によって違うのでこの部分はブラックボックスですね。
腸内細菌の種類は幼少時で決まると言われています。
そのため、菜食主義で健康を維持できる人と、維持できない人がいると思います。
一般的に菜食主義になると、
一番不足するのがたんぱく質（アミノ酸）でしょう。
そして普通は鉄とビタミンＢ１２も不足するでしょう。
女性は元々、アミノ酸と鉄が不足しやすい食生活をしています。
そのため菜食をダイエットに使うなら、
男性が一時的に実践すると効果があると思います。
一般的な女性にはお勧めしませんし、
ダイエット出来なくて悩んでいる方はやらない方がいいと思います。
なぜなら痩せないとお悩みの女性は、
やはりアミノ酸と鉄やビタミンＢ群の不足で痩せないことが多いからです。
菜食ダイエットを実践すると、
初め少し体重が減りますがすぐに下げ止まるでしょう。
やはり痩せるには必要な栄養素があります。
それを無視して菜食を実践するのは無謀な挑戦です。
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