船田和成のハッピーダイエットライフ

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黒い服は体重を重く見せる

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

今日は色と体型の関係です。

意外と知られていない衝撃の内容かも・・・。

何色の洋服を着てもいいと思いますが、

ダイエット的にいうなら注意点があるように思います。

それは黒と白の色ですね。

一般的には白色が膨張色と言われます。

そして黒は小さく見えるということになっています。

だからでしょうか?

どうも中高年になると黒い服を着ている人が多い気がします。

そして白い服を着ている人などめったに見ないですね。

まあ黒とか暗い色の服というのは仕事にも使えるし無難だと思います。

汚れも目立ちませんし・・・

それに黒は高級感を感じさせますからね。

実際これは本当ですが、

ダイエット的にあまり知られていない盲点があるのでお教えしましょう。

実際に白と黒を並べると、

白の方が大きく見えるのは事実です。

囲碁で使う碁石は白と黒ですが、

白よりも黒を0.3mm大きく作られているようです。

そうしないと黒い石が小さく見えてしまうから。

それほどまでに、黒い色というのは小さく見えてしまうのです。

だから、ダイエットに向いている!

というより太い体型を少しでも細く見せたいわけですね・・。

そう思うのは無理もないのですが問題があるんです。

私も以前から違和感がありましたが、

カラーセラピーの本に衝撃的なことが書かれていました。

黒い色は重く見える!!

これは確かにその通りで、

各種の実験によるとその結果は明らかです。

白い箱と黒い箱の重さを当ててもらう実験をすると、

黒い箱の方が白い箱よりも2倍近く重く感じることもあるのです。

実際の重さは同じでも、黒い箱の方が重く感じるのですね。

これは黒い色に重厚感があるからでしょう。

そして黒い物は重量が重かった物が多かったという体験だと思います。

そして高級感と似ていますが、威圧感を感じさせるのです。

そのため仕事で使う高級車などは基本的に黒い車体になっていますよね。

これを知って私の違和感が理解できました。

いままで街中で黒い服をきた中高年女性を見るたびに、

なんとなく似あっていないというか、おかしい感じの正体がこれです。

つまり太っている人が黒い服を着ると、

(一人でいる場合)より重たく見えて威圧感も感じるわけです。

同じ体型の方が白と黒の服を着て並べば黒の方が小さく見えます。

元々太めの方が全身黒い服を着ると、

ものすごく重そうに感じてしまうのですね。

そして太っているから表面積が大きいので、

よりその体型に威圧感を感じるということだったのでしょう。

つまり白と比較できる状態がないと黒が小さく見えないのです。

太っていて全身で黒い服を着ている方は、

ものすごい威圧感を周りに見せて重そうに感じるわけです。

中高年で太っている方など珍しくないですが、

全身が黒ずくめの太っている方をみると「うわっ!」と感じる。

その理由が黒色の威圧感と重く感じる効果でしょう。

逆に白色は軽く見えるのです。

紙とか羽毛とか白い色には軽さを感じさせる効果があります。

黒と並べると誇張色になるので大きく見えますが、

威圧感は感じないですし、白は清潔感やまぶしさを感じます。

以前1度だけ(超珍しい)全身白っぽい服を着た中高年女性をみたことがあります。

本当に太っているし美人でもなかったのですが不思議な魅力を感じました。

黒は特殊な色なのであまり似合わない方が

「細くなる効果」を期待して着るのはやめた方がいいかもしれません。

見た目だけではありませんよ。

黒い色の下着を着ると老化が早いといいます。

そして光を吸収してしまうので

子供が黒い服を着続けると悪影響があります。

トマトの実験で

まだ小さくて青いトマトに白と黒の袋をかぶせる。

そして成長させると、

白い袋は正常に熟して赤くなりました。

ところが黒い袋をかけたトマトは

大きくなることもなく干からびて枯れていたそうです。

これは黒い色が光を吸収するので

トマトに太陽光線が当たらなかったからですね。

子供だったらどうなるでしょうか?

光を浴びないとビタミンDが不足して骨の成長が悪くなるでしょう。

くる病という骨が成長しない病気がありますが、

この病気は子供が炭鉱で働くと大きくならないことで発見されたのです。

つまり子供に黒い服を着せると

成長が出来なくなり、精神的にも悪影響があります。

子供は基本的に暗い色を好みません。

ふつうは明るい色を好むので

子供に絵をかかせて黒い色が多いと精神的な障害が疑われてしまいます。

しかも人間は3歳までに色彩感覚が発達すると言われていて、

幼児期に白と黒のようなモノトーンの部屋で育つと精神的な障害がでるといいます。

黒い色の服は子供の成長に悪影響ですが、

大人の場合はお肌の老化が進むのであまりお勧めはできません。

仕事で黒を着用する義務のある方もいますが、

そのような時は黒い色の服の中に明るい色の服を着るといいようです。

よく還暦になると赤いちゃんちゃんこを贈る習慣がありますが、

これは実際にアンチエイジング的な効果があるのだと思います。

そんなわけで意図的に黒い服を着る必要はありません。

ぜひカラフルな洋服でファッションを楽しんでくださいね。

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