いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

カロリーゼロの清涼飲料水を始め、お酒にもカロリーゼロが多いです。
カロリーが無いから痩せそうですが、実際はそうでもないと思います。
カロリーゼロ食品は、かえって太りやすくなることもあるので注意しましょう。

これは、ダイエットしたい人にとって、重要な話です。

私は以前生協の店で働いていたのですが、
2008年頃から、「ゼロ」と書いてある商品が増殖中です。

いわゆる「カロリーゼロ」「カロリーオフ」
さらには「無脂肪」「低脂肪」食品の数々・・

昔は低脂肪乳ぐらいだったと思いますが・・・
増え始めたきっかけは「コカコーラゼロ」の成功でしょうかね。

カロリーゼロは特に飲料とお菓子が多いように感じます。
私も最近、カロリーゼロのゼリーを食べてみました。

感想は・・・、「まずい」のヒトコト。
これって、どうなの・・・と考えるきっかけになりました。

「まずい」とか「おいしい」は、好みの部分だからいいと思います。
でも、カロリーゼロの食品でダイエットに効くかどうかですよね。

普通に考えるとカロリーゼロなら太らない。
それでおいしいなら、とっても良いように感じます。

メーカーも売れると思って開発しているのでしょう。
しかし、人間のカラダはそんなに単純ではありません。

私の考えでは、カロリーゼロの食品を食べている人は痩せません。
ぎゃくに太るのではないでしょうか・・・涙　

まずくて、さらに太るなんて。
世間の常識というのは、ホントに悲しい。

理由はふたつあります。

ひとつは、血糖値のコントロールができないためです。
私もダイエット中は上手にお菓子などを食べるよう勧めています。

それは食事が少ないと血液中の血糖値が下がってフラフラになってしまうからです。
和菓子や黒砂糖、ドライフルーツ、場合によってはチョコなどがオススメ。

砂糖を含む食品を食べると血糖値が上昇して空腹感が和らぎます。
すると、1日トータルで食事の量を減らせるから良いのです。

しかし、カロリーゼロの食品では血糖値の上昇は見込めません。
すると、食べてもフラフラ状態は変わらないということになります。

それでは何のために食べているのかわかりません。

基本的にカロリーゼロでは、カラダが満足しないでしょう。
だから食べ過ぎる傾向があるのがいけませんね。

さらに、ふたつめ。

それは、カロリーゼロにしても甘みを出すために添加物が大量に使われることです。
アスパルテーム、ソルビトール、キシリトール、ステビア、などが有名でしょうか。

これも人工甘味料とか既存甘味料とか天然甘味料とか、分類は難しいです・・
一部には添加物としての危険性を指摘する意見もありますが、事実は良くわからない。

まあ、添加物といっても一定の安全性は保証されているので、それはよしとしましょう。
天然の物だって、たくさん食べれば人体に悪影響のあるものはいっぱいありますからね。

ここでは、そういうことではなく、違う問題を指摘します。
ひとつ目と関連はあります。

カロリーゼロ食品は脳と代謝の機能障害を起こす可能性があります。
つまり、カロリーゼロ食品は脳とカラダをだましているんです。

自然の食品の場合、甘いものは糖分など即効性のあるエネルギーが含まれています。
ところが、カロリーゼロ食品は甘いにもかかわらず糖分が含まれていません。

カラダはどうして良いのかわからず、自律神経系が混乱すると思います。
甘い物を食べたのに、エネルギーが充填されていない・・・

おかしいぞ！非常事態だ、となるかもしれないのです。
このままエネルギーが補充されないと生命の危機だ！！！

とにかくエネルギーを補充しないといけないから、空腹信号は出し続けろ・・・
そんな指示がカラダから出されてもおかしくないのです。

つまり、いくら食べてもカラダが安心しないのです。
安心しないのですから、つねに食欲は欲求不満が続くのです。

これでダイエットになるでしょうか？
いくら食べてもカラダの欲求不満が続くんです。

これは私の意見でもありますが、このような研究も発表されています。
カロリーゼロ食品を食べると、食欲が収まらなくなるというのです。

これでは、ダイエットどころではありません。
まるで、アリ地獄のようにカラダを蝕んでゆきます。

しかも、けしておいしくない・・・
はっきりいって、「まずい」物も多いですね。

まずいものをゼロだからと思って、無理やりたべて、さらに太るんです。
これって最悪ではありませんか。

良質の炭水化物や糖分はカラダに安心感を与えます。
ちゃんとしたエネルギー源が補給されて満足するのです。

そのほうが、小食で満足できると思いませんか。
カロリーゼロ食品ではダイエットできません。

それより、ちゃんとした食事をすることです。
炭水化物、たんぱく質、良い油、新鮮な野菜や果物をしっかり食べる。

それこそが、ダイエットへの近道です。
そして、ちゃんとカラダを動かしてあげることが大事です。

あなたも、カロリーゼロの誘惑にだまされていませんか？
カロリーがあるというのは、食品にとって、イチバン大事なことなのです。

カロリーがない食事など、食べる意味がありません。
それこそ、誘惑だか欲望だかの世界です。

基本は、良質の食品を食べること。
カロリーゼロにだまされるのは、もうやめましょう。

味が好きで飲むならいいですが、
好きでもないのに、痩せると思って飲むのは悲しいですよ。

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■ 特定保健用食品のカロリーゼロで痩せる効果？ ■

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特定保健用食品で痩せる？
トクホの宣伝よく見かけますが、効果の程は？

じつはとんでもない落とし穴があります。
特に、トクホ飲料には気を付けましょうね！

じつは、トクホ飲料は企業にはメリットがある。
特別な価値を国が認めているので、いい価格で売れますからね。

しかし、飲んでいる人のメリットは？

私の感想ですが、
飲んでも効果はそんなにないとおもうのです。

痩せると思って飲んでいる人も多いでしょう。
その理由は、脂肪の吸収を抑えて排出を増加させる点です。

難消化デキストリンという成分があり、
脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるという機能があるのです。

これを使用したトクホ飲料が
「脂肪の吸収を抑える」と宣伝している訳です。

脂肪の吸引を押さえていれば、
糖分をたくさん摂取してもいいのでしょうか・・笑

とくに、コーラ系のトクホはそんな感じです。

砂糖が入っていない場合は、
こんどはカロリーゼロをうたっている場合が多いです。

カロリーゼロの飲料には、
かならず甘味料が入っています。

この、不自然な甘さを持つ薬は、
体の代謝も悪くするし、脳をだましています。

カロリーゼロ飲料を飲み続けると、
飲んでいない人よりも太るという研究報告は沢山あります。

カロリーゼロ飲料を飲めば飲むほど、
もっとお腹が減ってご飯が食べたくなるんです。

ものによっては良い物もあると思いますが、
曲者なのが、「脂肪の吸引を押さえる」と「カロリーゼロ」です。

このふたつには気を付けましょう。

ついでに言えば、
良いと思われている市販飲料に、問題がある事も多いです。

まずは、スポーツドリンク。

ポカリスエットやアクエリアスが有名ですが、
これらの原材料を観てみると表示の一番始めは砂糖です。

この原材料表示は、
一番多い物から書くことが決まりです。
つまりスポーツドリンクの正体は砂糖水ですね。

もちろん、運動中に必要とされるミネラルや
アミノ酸が含まれているのは事実ですがその量は微量です。

よほど激しい運動をするのでなければ、
この糖分の多さは致命的で、とても健康飲料とは言えません。

特に夏のスポーツドリンク常用は危険です。
中高年の場合は、急性の糖尿病になる可能性もあるので注意です。

次に、100%ジュースです。

炭酸飲料はあまり健康的ではないと思いますよね。
その通りなのですが、果汁100％ジュースはよさそうな感じです。

これは、濃縮還元果汁といい、
ジュースはジュースなのですが、加熱して煮詰めています。

水物は重たいですから、
水分を揮発させて容量を小さくして他の国に運びます。

その濃縮果汁に水を足して、
濃縮還元果汁100％のジュースとして販売します。

加熱してあるので、
栄養素も減っていますし、糖分が多すぎます。

絞りたてのフレッシュジュースはお勧めしていますが、
市販の濃縮還元100％ジュースは甘すぎてお勧めしたくありません。

これは量が飲めるので、
すぐに大量の糖分を摂取する事になります。

まあ、コカコーラよりはいいかな？
という感じで考えておけば良いと思います。

水分補給には、水が一番です。
水なんて美味しくないと思う方は、味覚が異常かもしれません。

水道水はそんなに美味しくありませんが、
ちゃんとした水は、飽きませんし何よりも美味しいです。

ダイエット用に使うなら、
ミネラル豊富な硬水を飲むのもいいですね。
怪しげなトクホ飲料よりも、ずっといいと思います。

＜今日の結論＞

カロリーゼロ食品に痩せる効果は期待できない

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