いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
コンビニやスーパーで買えるカニ風味かまぼこ。
これは、そのまま食べられますが、ダイエットに使えます。
たんぱく質が豊富なので、下手な物をたべるよりいいですよ。
■ カニ風味かまぼこでダイエット ■
ダイエットで大事なのは、
食事のコントロールなのは言うまでもありません。
一般的には、
糖質を減らして、タンパク質を増やすといいです。
でも、タンパク質って、お肉でしょう?
お肉は脂質が多くてカロリーが高いし、調理が面倒・・。
あなたも、そんな事を思っていませんか?
かといって、お魚はもっと調理が面倒だしな~!
そんなあなたに朗報です!
糖質が少なくて、タンパク質が多くて、
とうぜん、カロリーが控えめで食べごたえがあるモノ!
それが、魚肉練製品です。
蒲鉾、カニかま、ちくわ、厚揚げ。
サラダフレッシュなんていう名前の商品もありますね。
これは、ご存じのように、
魚肉を練って形成して加熱したものです。
昔からあった蒲鉾は、
白身の魚を使っていて、今でも高級品はグチ(イシモチ)を使っています。
安い蒲鉾は、スケソウダラやグチやイトヨリ等を混ぜて使います。
しかし、いずれにしても白身魚が主成分なので、とってもタンパク質が多いのです。
しかも、前回紹介したサラダチキン同様、
保存できるので、買い置きしておくことが可能ですね。
それに、昔はごちそうの部類でしたから、
いまでも贈答用の蒲鉾があるし、お正月料理の定番です。
つまり、美味しい!
高級品は1本1000円位して混ぜ物なしですが、
お手ごろ価格の物は魚肉の他に、デンプンや卵白、砂糖が混じっています。
しかし卵白は殆どタンパク質ですし、でんぷんは糖質ですが、多くはありません。
他の加工食品に比べると、
とてもダイエット向きなのがわかると思います。
これは、副菜にしてもいいですし、
小食にしている時の、おやつにしてもいいと思います。
魚肉練製品にもいろいろありますが、
調べてみると、蒲鉾とカニカマが優秀なようです。
ちくわは炭水化物の方が多いですし、さつま揚げは揚げ物ですから。
皆さんが買えるように、全国で販売している、
セブンプレミアム商品の栄養成分を書いてみましょう。
ちなみに、商品1個当たりの栄養成分が表記されているので、
船田が100gあたりに計算しなおして、比較する事にします^^
セブンプレミアム 白蒲鉾 150g 税込163円
(100gあたり)
エネルギー量 84キロカロリー
タンパク質 11.8g
脂質 0.9g
炭水化物 7.3g
セブンプレミアム カニ風味かまぼこ 90g 税込100円
(100gあたり)
エネルギー量 97キロカロリー
タンパク質 9.6g
脂質 1.7g
炭水化物 9.8g
これだけだと分かりにくいので、
ほかの食品と比べてみる事にしましょう。
<白米 100g>
エネルギー量 168キロカロリー
タンパク質 2.5g
脂質 0.3g
炭水化物 37.1g
<木綿豆腐 100g>
エネルギー量 72キロカロリー
タンパク質 6.6g
脂質 4.2g
炭水化物 1.6g
<豚肩ロース 100g>
エネルギー量 256キロカロリー
タンパク質 17.7g
脂質 19.3g
炭水化物 0g
こんな感じです。
お肉やご飯などと比べて、
蒲鉾やかにかまが、どれだけ低カロリーで高タンパクか分かりますね!
通常の人間は、体重1キログラム当たり、
毎日、1gのタンパク質が必要と言われています。
体重が60キロの方なら、
まいにち60gのタンパク質を食べないと不足するのです。
不足したタンパク質は、
筋肉を細くすることで調達します。
つまり、基礎代謝が低下して、
リバウンドしやすくなるのです。
栄養は食事からとるのが基本ですが、
ダイエットの時は、食べる量そのものが少ないので注意が必要です。
ダイエットの時こそ、
低カロリーの高タンパク食品が必要になるわけです。
先日紹介したサラダチキンは、
まさにそれにピッタリの食品で、ダイエット向きです。
セブンプレミアム サラダチキン 125g 税込213円
(100gあたり)
エネルギー量 105キロカロリー
タンパク質 23.8g
脂質 0.9g
炭水化物 0.3g
とてもいい商品ですが、
加工食品特有の味がして、毎日食べるのは飽きますよね・・。
そんな時に、蒲鉾を使うのはどうでしょう?
たしかに、添加物は入っています。
しかし、セブンプレミアムのようなプライベートプランドは良心的です。
最低限の添加物しか使っていないので、
現代人の乱れた食生活に比べて、とても安全な食品だと思います。
もともと、食品には栄養とリスクが伴います。
完全主義で行くと加工食品は食べられませんし、生活は困難を極めます。
自給自足の生活をしている方以外は、
ある程度のリスクを踏まえて、食品を選ぶ必要があると思います。
それを考えると、
魚肉練製品はダイエットのお供としてとっても優秀ですね。
私もこれから、積極的に使ってみようと思います。
なにしろ、調理と後片付けの手間が不要というのがいいですよね!
ちなみに、塩分も少々あるので、
カリウムを多く含む野菜と食べるといいですね。
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■ たんぱく質の1日の必要量 ■
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参考までに、
よくある魚のたんぱく質量と1日に必要なたんぱく質量を書いておきます。
ダイエットも、
健康生活にもたんぱく質は大事です。
ダイエット時にたんぱく質が不足すると、
脂肪の燃焼と同時に筋肉が減少してリバウンド体質になります。
ダイエットの時は、
糖質と脂質は減らすのですが、たんぱく質を減らしては失敗します。
しかし、その実態はどうでしょう?
食べているつもりでも不足しています。
たとえば、アジの干物。
お魚を食べてたんぱく質を摂ったつもりでも、甘いかも・・。
成人女性が1日に必要とするたんぱく質は約50g
これがどの位に相当するかは、意外と知られていません。
食品50gなら簡単です。
しかしお肉やお魚など、
たんぱく質が多い食品でも100g中に20~25g程しか含まれません。
食品は水分が多いので、
重量の50%~70%は水の重さである事が多いのです。
そして、アジの開き。
メインデッシュになる素材ですがはたして?
アジの干物には100gあたり、
25gのたんぱく質が含まれます。
体長が24センチのアジの開き。
ほとんど、大きなフライパンにちょうど入る位の大きさ。
これで135g程になりますが、焼くと水分が飛んで108g程になります。
そしてアジの場合骨が多くて、可食部が76g程になるらしいです。
すると、たんぱく質は19g程になります。
これだけ大きなアジの開きでも、1日に2.5枚食べないと不足します。
実際は、もう少し小さいアジの方が多いので、
1枚あたりのたんぱく質量は15g程というのが実情でしょう。
また、お魚の定番であるシャケの切り身。
スーパーの特売等でも多いですが、1切れ70g程の事が多いです。
たんぱく質の割合は多いのですが、
それでも1切れ18gくらいと、1日に3切れは必要ですね。
実際は魚以外の食品にもたんぱく質は含まれます。
お米にも入っているので、実際はもう少し多くなります。
でも、植物に入っているたんぱく質は、
アミノ酸バランスが不完全で、さらに量も少ないのです。
たとえばお米は玄米でも白米でも、
たんぱく質が100gあたり炊飯した状態で2.5g程です。
お米だけでたんぱく質を補給するなら、
一日に、炊いたお米を2キロ食べる必要があります・・笑
また、人気の大豆製品、
きぬごし豆腐では、100gあたり5g程が含まれます。
仮にご飯150gと絹豆腐200gであっさり昼食。
これだと、たんぱく質量は14gほどなので、あと36gは必要です。
夕食で、ご飯150gとアジの干物で小ぶりのもの。
これだと、たんぱく質量は19g程になる計算ですね。
朝はフルーツにして計算から外すと、
1日のたんぱく質量は33g程になり、やはり17gは不足します。
ちゃんと食べているように見えて、やはり不足しているのです。
1日だけならいいですが、毎日同じような食生活だと慢性的に不足します。
たんぱく質は脂肪のように体内に保存できませんが、
ある意味で貯蔵されているのが、自分の筋肉なのです。
ダイエットの時は小食になりますから、
たんぱく質が不足して、筋肉から調達するのです。
すると、筋肉量が減少して、基礎代謝が落ちます。
基礎代謝が落ちると、毎日使われるカロリーが減少して太りやすくなります。
たんぱく質(アミノ酸)は毎日必要なのです。
ダイエット時や、中高年で食が細くなると必ず不足するようになります。
かといって、お肉やお魚を食べ放題にすれば、太ります。
そのバランスを考えないといけないのが、正しいダイエットです。
毎日のたんぱく質が不足すると、
筋肉が減って太りやすくなるだけではありません。
たんぱく質は体の原料です。
髪の毛も、お肌も、血液も、脳や骨さえも必要としています。
さらには、各種ホルモンや、消化酵素も作られます。
食が細くなると、消化酵素も作られなくなり、さらに栄養が摂れなくなる。
さらに、幸福を感じるホルモンも作られなくなり、
髪は抜け落ち、お肌はスカスカのボロボロになってしまいます。
たんぱく質は英語でプロテインと言いますが、
語源はラテン語で、「一番大切なもの」という意味だそうです。
女性は小食なので、
特にたんぱく質が不足します。
すると、太りやすくなり、
体が弱くなり、骨がもろくなり、気持ちが落ち込みがちになります。
さらに、お肌も髪も被害を受けます。
美容の事も考えるなら、化粧品以前に栄養補給を考えた方がいいですよ。
たんぱく質を十分補給していると、
指先のささくれ等もほとんどできません。
よく冬になると、指先等にヒビが入る、
ぱっくり割れに悩む方も多いと思います。
これは、寒くて血行不良という事もありますが、
たんぱく質を始めとする栄養が足りないからだと思います。
原料が足りないのですから、
あちこちでトラブルになっても仕方ありませんよね・・。
実際に、100歳を超えて元気な方は、
ほとんど間違いなく食いしん坊で、よく食べるそうです。
粗食の方は体に良さそうな感じですが、
やはり栄養不足で何処かにトラブルが起きるのでしょう。
100歳を超える方で、菜食主義の方は一人もいないそうですよ。
食べ過ぎは太りますが、
食べなくても太ると言う不思議な現実なんですね。
<今日の結論>
カニ風味カマボコはダイエット食品にもなる
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