いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットをするなら、
食事でたんぱく質を食べることが大事です。
一般的にはお肉やお魚、
そして卵や大豆製品に多いたんぱく質。
しかしお肉といっても、
牛肉・豚肉・鶏肉では効果に違いがあります。
さらに言えば、
同じ動物のお肉でも部位によって違います。
やはりダイエットでいえば、
赤身の肉が喜ばれる傾向があるでしょう。
部位によって違いがある物の、
それぞれの長所をアドバイスしておきますね。
牛肉の強みはミネラルが豊富なこと。
特に鉄や亜鉛が豊富なので女性にはお勧めしたいですね。
豚肉の強みは糖質を代謝する
ビタミンB1が豊富なことで太りにくく疲労回復に向いています。
鶏肉はあっさりしていて食べやすいのと、
イミダペプチドという疲れにくくなる成分やビタミンAが豊富です。
鶏肉でいえば胸肉とササミは
たんぱく質の割合が多いので筋トレには向いていますね。
お肉は牛肉・豚肉・鶏肉がメインで、
あとは羊や馬やビジエという野生動物もありますが少数派ですよね・・。
ところが来年から「クジラ肉」が加わるかもしれません。
昨日のニュースで2019年7月から商業捕鯨を再開するという報道がありました。
これは嬉しいニュースです。
捕鯨に反対している国もありますがどうも政治的思惑を感じますからね・・。
話せば長いので省略しますが、
久しぶりに(涙)政府の英断を歓迎したいです。
なぜかと言えば、
クジラ肉は非常に美味しくて栄養価が高いのです。
まさにダイエット向きと言えますよ。
肉の良い所と魚の良い所を併せ持っています。
ちなみにクジラは海に住んでいますが、
最大の哺乳類なのでお肉とお魚の特徴を持っているのです。
特筆すべきは非常にたんぱく質が豊富なこと。
一般的な牛豚のたんぱく質は17~20、多い部位で22%位にとどまります。
ところがクジラ肉は23~24%ほど含まれます。
それだけでもダイエット向きと言えますが、まだあるのです。
それが、非常に脂質が少ないこと。
牛豚肉には脂肪が20~25%含まれますがクジラ肉は3~6%程です。
さらに脂肪分が少なめのお肉なのですが、
その脂肪分にはオメガ3のDHAとEPAが多く含まれています。
クジラはイカやオキアミなどの海産物を食べるので、
魚に多くて健康に良い油といわれるDHAが凝縮しているのです。
こんなに健康ダイエットに向いているお肉はないです。
私の個人的な想いですが、戦後、日本人の健康を支えた食料だと思いますよ。
ところが政治的な思惑もあり、
1980年代には捕鯨が禁止になって30年あまり・・・。
年齢が35歳以下の方は
おそらくクジラ肉など食べたことがないでしょう。
クジラが多く食べられたのは、
1950年代から70年代なので本当に戦後日本人のたんぱく源だったと言えます。
私が小学校の1970年代には、
給食でクジラの大和煮がよく出てきました。
私は当時お肉が嫌いだったのですが、
このクジラの大和煮は大好きだったのを覚えています。
肉が嫌いな少年が大好きなクジラ肉だったんですよ!
味が劣ると言われるイワシクジラなどでも、
その赤身のお肉は上等の牛肉に近い味だそうです。
クジラの中でも最高の味と言われるナガスクジラで
さらにその中で最高の部位と言われるのが尾の身だとか。
私は食べた事がないのですが、
動物王国のムツゴロウさんのエッセイに深―く書いてありました。
彼は食通でもありゲテモノ食いのようでもあり、
ありとあらゆる食材を食べている方ですから食材のエッセイも多いです。
その中にクジラのことも書いてあり、
刺身でよし、お寿司でよし、焼いてよし、煮てよしだそうです。
クジラ肉はマグロの大トロのようでもあり、
最上級の牛肉のようでもありいくらでも食べられるとか。
その中でシロナガスクジラの尾の身は
超一級品であまりの美味しさに皿をなめたくなったとか(笑)
私も天下の美味を食べてみたいですね~!
美味しくて健康に良くてダイエットにも向いている。
そんなクジラ肉が来年から食べられるかもしれないなんて嬉しいです。
若い方は食べたことがないと思いますが、
ぜひ食わず嫌いにならずに美味しいクジラ肉を食べて下さいね。
すこし気が早いですが、
やはり世論の賑わいとしても記事にすることは有意義だと思います。
食材の体験と研究も進めたいですね。
ダイエットは人生のあらゆる習慣と密接に繋がっています。
いろんな経験をしないとね!
(写真はクジラ肉)
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